0xのCoreConceptの翻訳 #3

ネットワーク化された流動性

0xのプロトコルは、カストディ不要であり、かつ多くのRelayerに共有化された環境で使われているため、0xのあるRelayerのトレーダーのオーダーは、別のRelayerのオーダーによって満たされる。我々は、これを、”ネットワーク化された流動性”と呼んでおり、たくさんの0x Relayersがネットワーク化されることで大量の流動性を作り出すことができる。0x上のオーダーが増えるほど、トレーダーは最適な取引価格を見つけ出すことができるようになる。

Relayersの共有化された流動性をヘルプするために、0xのコアチームは、Relayer向けの標準化されたAPIを提供している。これによって、かくRelayerは、簡単に他のRelyerのオーダーにアクセスできるようになっている。

その標準化されたAPIに加えて、0xのコアチームは、0x Meshという0xの注文を共有化するためのP2Pネットワークを構築している。このEcosytemで、誰でもすぐにMeshノードとして参加できるので、0xのオーダーをすぐに共有できる。これによって、将来的に単一の中央集権的な取引所よりも、グローバルにアクセス可能で、より流動性に優れ、かつ物理的に分散された取引所が実現することを期待している。

0xプロトコルを拡張する

デザイン上、0xプロトコルは、モジュール化されており、拡張性も高い。いくつかのプロトコルの変更は、ZRXトークンホルダーからの承認が必要となる。たとえば、新しいアセットProxyの追加など(新しいトークンスタンダードを取引対象に加えるなど)。これらの提案内容は、ZEIPs(0x Improvemnet Proposals)で議論されている。

0xプロトコルのエクステンションの別タイプは、0xエクステンションと言って、ZRXホルダーの承認が不要である。0xエクセンションは、オーダーがフィルされるかキャンセルされる前に、処理フローを通過しなければならないというアービトラリーロジックを加える。


この特徴は、トレーダーのホワイトリスト管理(KYCや、Invite-Onlyなど)を可能にする。ダッチオークションや、トレードコーディネーターなど、いくつかの事例がある。我々は、0xプロトコルが、このパーミッションレスに拡張していけるイノベーションのまだ始まりの段階にいるので、今後の可能性を見守っていきたい。

次は?

我々は、このコンセプチュアルオーバービューが、あなたの0xプロトコルのよりより理解を促し、スタンダードオーダーフォーマットや、カストディ不要のトレーディング・決済の実行モデル、そして、共有化された流動性プールと0xエクステンションらによって、開発者がどのようにブロックを構築していくかについてのガイドになればと考えている。次は、現時点での、0xプロトコルのテクニカルインプリメンテーションについてより詳しい説明をしていく。

つづく。

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