僕のNEM(ネム)のトークンXEM投資評価についてまとめ

NEMとは?

BaaSの一つです。イーサリウムとほぼ同時期の2015年に立ち上がったプロジェクトで、JavaとC++で書かれているオープンソースプロジェクトです。特徴の一つは、ノードの信頼性を評価するメカニズムとして、Eigentrust++というトラストスコアモデルを採用している点であり、Proof of Importanceという言い方もしていますが、マイニング活動における振る舞いを解析して、定量的な信頼度を計測するモデルを取り入れています。また、NEOとは異なり、パブリックブロックチェーンベースのBaaSですから、イーサリウムと同じです。しかし、彼らは元々はBaaSではなくて、PoIを特徴においたビットコインを代替する仮想通貨だったのですが、イーサリウムの登場に刺激を受けて、BaaS市場にシフトしてきたプレイヤーです。

また、NEOのように、ストレージや中央集権型クラウドとの橋渡しなどの機能は実装していないため、ソフトウェア自体としては、イーサリウムとの差別化が十分効いている状態とは言えません。

URL: https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1189374.html

現時点では、NEOとほぼ互角レベルの時価総額ですが、事業戦略次第では、成長規模に差が出てくる可能性はあると見ています。

トークンエコノミー

イーサリウムと同じインフレ型です。

戦略

事業進捗のところで触れていますが、マレーシアに東南アジアで最大規模のインキュベーションセンターを立ち上げた点を踏まえると、地理的な意味でのGo-to-market戦略は、東南アジア市場になるということです。この市場でのDappsや、エンタープライズ向けのブロックチェーン利用を自らどれぐらい開拓できるか?が自ずと時価総額に反映されてくると思います。

チーム

人材の中心的な拠点は、やはり、マレーシアのクアラルンプールです。また、APAC内の国に、それぞれカントリーマネージャを立てて事業開発を行なう経営モデルを敷いているようですが、うーん、人材的にコンサル上がりなど事業開発力の高い人材ではないので、進捗は芳しくないと見ています。

Jeff McDonald – Co-Founder & VP – Linkedin

直前は、韓国にあるKeimyung Universityの英語教育部門の准教授をしていた方です。彼は、現在は、LUXTAGというNEM上のDappsベンチャーも立ち上げています。つまり、自らDappsを手がけることで、NEMの垂直統合戦略を進めているということですね。

Ravi Shanker P. Panjanathan – Senior Software Engineer – Linkedin

マレーシアのITベンチャーでソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを積んできた人材です。

Lei Dong CA – CFO – Linkedin

オーストラリアベースで、直前は、Huobiの財務経理をやっていた人物です。

Thanh Le – NEM Australia Lead – Linkedin

NEMのオーストラリアのカントリーマネージャです。

Marvin Jude Tan – NEM Taiwan Representative – Linkedin

NEMの台湾のカントリーマネージャです。

Ethan Feng – NEM China Marketing Lead – Linkedin

NEMの中国の実質的なカントリーマネージャです。

Kailin Odonnell – Co-Founder & General Partner at Nem Ventures, Co-Founder & Director at Nem Studios – Linkedin

NEMのVCアームのヘッドであり、インキュベーションプログラムの立ち上げ人でもあります。

事業の進捗

2018年7月にマレーシアのクアラルンプールに、インキュベーションセンターを開設し、ブロックチェーンスタートアップの育成支援を開始しています。このインキュベーションセンターは、現時点では東南アジアで最大規模です。

現時点での投資評価

現時点では、投資対象から外しています。理由の一つは、BaaS市場が過大評価されている中、NEMは自前のDappsとそのユーザーベースをまだ持っていないことです。ここが作り上げることができないとニッチプレイヤーに追い込まれて行くでしょう。

最後に、XEMトークンは、僕がメインで使っている世界最大の仮想通貨取引所のBinanceで購入することができます。Binanceのアカウント解説方法と使い方の基本ポイントはこちらにまとめています。参考にしてください。

【初心者向け】Binance(バイナンス)の会員登録の方法まとめ

以上、みなさんの参考になれば幸いです!

注記:最終的な投資判断は自己責任になります。

関連記事