僕のAdExのトークンADXに関する投資評価まとめ

AdExとは?

解決しようとしている問題は、僕が別に投資しているBraveBrowserと同じです。今のオンライン広告産業は、個人情報を過剰に利用しており、そのデータを使った広告パフォーマンスの最適化のために異常な数の仲介業者を経由して、広告在庫とユーザーデータの売買がされているため、個人はプライバシーの侵害を受けるだけでなく、広告クリエイティブのデータダウンロードのために、必要以上にモバイルパケット通信量を消費されられ、また、広告を掲載しているメディアは、様々な中間業者に取られるマージンのために、広告主からの売り上げの収益性が年々低下しています。詳しくは、僕が別途まとめているBraveBrowserに関する「こちらの記事」を参考にしてください。

ですから、AdExの解決手法も、BraveBrowserと同じで、大量の個人情報に依存しない広告ソリューションの提供と、中間業者を一切排除したアドエクスチェンジを構築することで、今の広告業界のビジネスモデルを根本的に作り変えようとしている。

しかし、最大の課題は、広告ソリューションのところです。僕は、一時、世界最大のオンラインアドテクノロジーをもつGoogleを脅かすほどのプレイヤーになったCriteoでアドテクをやっていたのでよく理解しているのですが、Braveに比べるとかなり詰めが甘いですね。基本、ディスプレイ広告は、個人データへの依存を減らすほど、広告パフォーマンスが悪化します。ですから、広告主がつきづらい。

Braveが優れているのは、プライバシーコントロールとアドブロックに優れたブラウザをユーザーに提供していることで、そこをビジネスモデル上、忠実にケア仕切れないGoogleのChromeを逆手にとって、ユーザーベースを育てることができるプロダクト戦略を展開し、さらに、そこに、ユーザーが広告を稼げるモデルを提供しつつ、それ自体が、新たな広告価値を生み出すような広告ソリューションを作り出しています。仮想通貨市場に流れてくる広告予算はまだそれほど大きくはないので、Braveが同じアドテク市場で事業展開している以上は、そこに匹敵する競争力のある広告ソリューションを構築できないと事業として成立させることは難しいと思いますが、そこがまだないのですね。

後のチームのところで触れますが、メンバーは、基本、先に立ち上げているStremioという複数の動画サイト(Ex:Youtubeなど)のアカウントをアグリゲーションして閲覧管理可能なアプリベンチャーを兼務しています。ここがPublisherとしているのでアドテクベンチャーに常にあるチキン&エッグ問題を解決できるというアピールなのだと思いますが、Stremioを使って見るとわかるのですが、使い勝手も決してよくなく、完全にサービスとしては立ち上がっていないのが現状です。

トークンエコノミー

BraveBrowserの記事を参考にしてもらえれば、わかりますが、アドエクスチェンジのビジネスモデルは、供給制限型でのトークンエコノミー が構築可能です。

チーム

中心メンバーはブルガリアベースです。

Ivo Georgiev – Co-Founder & CEO – Linkedin

ソフトウェアエンジニアで、直前は、StremioのCEOでもあるのでシリアルアントレプレナーです。

Dimo Stoyanov – Co-Founder & COO – Linkedin

彼もStremioのCOOを兼務しています。彼は、ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメントが専門ですね。

Vanina Ivanova – CMO – Linkedin

彼女も、Stremioのグロースマーケッターを兼務しています。

事業の進捗

現時点で特に目立った動きはまだありません。

現時点での投資評価

先に述べたように既存のアドテクソリューションを凌ぐ価値を生み出せる広告ソリューションがないとそもそも広告主からお金が入ってこないので、生き残るのは難しいです。その点で、「投資対象外」にしています。

最後に、ADXトークンは、僕がメインで使っている世界最大の仮想通貨取引所のBinanceで購入することができます。Binanceのアカウント解説方法と使い方の基本ポイントはこちらにまとめています。参考にしてください。

【初心者向け】Binance(バイナンス)の会員登録の方法まとめ

以上、みなさんの参考になれば幸いです!

関連記事