僕のARPA Chain(アーパチェーン)のトークンARPAの投資評価についてまとめ

ARPA Chainとは?

2018年3月に立ち上がったプロジェクトで、プロジェクト内容は、以前にブログにまとめているMIT Medialabから出てきたEnigmaと全く同じです。BaaS上のミドルウェア領域に相当し、Dappsのもつプライバシーレベルの高いデータなどを暗号化して管理・運用するソリューションを提供しているベンチャーです。ですから、直接競合ですね。なので、どのようなプロダクト内容になるかの詳細は、こちらの「Enigmaの記事」を参考にしてください。Enigmaは、2015年から立ち上がっているので、彼らが先行しており、1st Mover Advantageを獲得しています。

トークンエコノミー

Enigmaと同じ供給制限型です。

戦略

Enigmaは、当然、北米市場から立ち上がっており、いつもの事ながら、北米企業が、中国市場に入っていくのは、容易なことではないので、2番手として、中国市場を中心にマーケットを抑えにいくことを狙っている事業戦略です。

チーム

人材の多くは、北京ベースです。

Felix Xu – Co-Founder & CEO – Linkedin

北京ベースで、ニューヨーク大学スターン校のMBAを取得しており、直前はブロックチェーンやAI領域のベンチャーキャピタリスト。その前は、株式アナリストをやっていた人物です。技術系のバックグラウンドは持っていないです。

Yemu Xu – Co-Founder &  Chief Growth Hacker – Linkedin

直前は、シカゴで、オンラインの学生ローンサービスを提供するBoroというフィンテックスタートアップのグロースマーケティングのヘッドをやっていた人物です。連続起業家ですね。

Alex Guantong Su – Cryptography Researcher – Linkedin

彼も北京ベースで、北京にある清華大学で、暗号学、特にハードウェアに近い領域の暗号テクノロジーのPh.Dを取得し、その後は、北京にある暗号系テクノロジーを扱うラボで研究をしていた人物です。プロダクトの設計などの経験はないですね。

Chuang Han – Linkedin

彼は、ARPAのフルタイム人材ではありません。カーネーギーメロン大学でコンピューターサイエンスの修士号をとったのちに、Amazon、Uber、そして、Googleで、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをつみ、2018年から現在は、2017年に創業されたStartdust.AIというBaiduやテンセントなどを顧客にしているAIを利用したアプリにそのパフォーマンスを上げるための効果的な学習データを提供するする北京のB2B系テックスタートアップのCTOをやっています。このベンチャー自体は、チーム規模は50人以下なのでまだ小さいです。ウェブサイトでは、彼はコアメンバーのような表現にはなっていますが、実際にはまだ深くは関わっていないとみています。CTOとしてリクルーティング中とみています。成長テックスタートアップのCTOなのでかなり忙しいですが、副業で関わるというのはそう簡単にできることではないので、共同創業者の二人もまたリサーチャーもプロダクト開発の経験がないので、彼が、プロダクトの設計へのアドバイスなどをしていると見ています。

Dragoş Alin Rotaru – PhD. Student la University of Bristol – Linkedin

イギリスのブリストル大学のPh.Dの学生です。暗号学系を専攻しているようです。彼もフルタイムではなく、業務委託ですね。

Lei Dong  – Data science for urban development – Linkedin

彼らは、データサイエンス系の人材で、現在は、MITのMediaLabで、ポスドクの研究生をやっています。彼もフルタイムではなく、業務委託ですね。

事業の進捗

2019年11月7日 – Binanceのコミュニティ投票によって、上場されることが決まりました。

長期の課題

Enigma同様、市場参入戦略と初期のユースケースを見つけることが最優先です。

現時点での投資評価

まず、チーム力でいうと、Enigmaの方が上です。特に気になっているのは技術面で、プロダクトの設計と開発ができる人材がチームにまだいない状態です。彼らのウェブサイトに出ている他の人材も、Linkedin上で、明確にARAP Chain勤務になっていないものは、正直、戦力になっているのか不明なので、チーム評価としてはスコープアウトしています。倫理感の低い起業家は、よくサイトに参加してもいない人材を乗せる情報詐欺行為をするからです。唯一の頼みは、リクルーティング中のChuangさんで彼が参加してくれれば、しっかりとしたプロダクトをリリースすることができると見ています。

ただ、以前から伝えているように、仮想通貨・ブロックチェーン産業は、強力な1st Mover Advantageの法則が働くので、仮にこの市場が立ち上がっても、ARPAがEnigmaを超えることはまずないと見ています。

最後に、ARPAトークンは、僕がメインで使っている世界最大の仮想通貨取引所のBinanceで購入することができます。Binanceのアカウント解説方法と使い方の基本ポイントはこちらにまとめています。参考にしてください。

【初心者向け】Binance(バイナンス)の会員登録の方法まとめ

以上、みなさんの参考になれば幸いです!

注記:最終的な投資判断は自己責任になります。

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