アルトコイン週次分析 #2 -2019.11.11-11.17 – 多くがBTC下落相場に巻き込まれる。THETAは耐えている。

LINK-一段高を更新するも、BTCの下落に巻き込まれる

チャート分析

日足チャート

特にファンダメンタルの好材料が出たわけではないのですが、13に太い陽線が出て、その流れをそのまま14日も引き継ぎ、$3.16の直近最高値を更新しました。その後、利食い売りとBTC下落に押されて$3.00割れた状態になっています。先週はこのまま行くと下落するリスクがあった所に一段高が起きた背景は、僕の予想は、ロシア資本が彼らを買い支えていると見ています。ChainLinkは、ロシア人チームで、かつ、仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトの中にはいくつかロシア人チームのプロジェクトはありますが、ChainLinkがもっとも成功しており、CEOもVC上がりなので、ロシアの起業家や投資家ネットワークを豊富に持っているとみているので、彼らを応援団に、今回のようなテクニカルで下落リスクが大きくなってきて、かつファンダメンタルに好材料がないときに応援をお願いしていると見ています。課題は、時価総額が上がってくると徐々にその資金の影響力も低下していきますから、どの辺りまで耐えられるか、という所です。

週足チャート

BTC相場とは連動しない上昇トレンドを形成しつつありますが、$3.00前後あたりの上値抵抗ラインがあったのを薄く抜ける感じで終えています。なので、週足もちょっと地合いが弱くなってきている所に、BTC下落が発生したので、BTCが完全底入れするまで、かつ、ChainLinkに強力なファンダメンタルが出てこない限りは、厳しい展開が予想されます。

ファンダメンタル進捗

11月16日 – HoneyCombが、ChainLinkのオラクルネットワークにおける、ETH/USDのプライスデータフィードのネットワークに参加しました。目的は、先日のBinanceとの価格データの連携を含めてDeFiプレイヤーが担保価格の査定で参照するため、データ改ざんされていない価格データを提供することが目的です。

11月14日 – ChainLinkを利用したKYCやAML、CFT対策のソリューションについての記事がこちらにまとめられています。データの真正性を担保する市場に、ChainLinkはフォーカスしているのがこれで見えてきますね。

 

今後の見通し

一段高値を更新したものの、利食い売りに加え、BTCの下落におされて、かなり下げる展開になっています。この傾向ですと、BTCの下落が落ち着くまでは引っ張られる可能性が高く、強力なファンダメンタル材料が出てくることで、ある程度ブレーキをかけられるかどうかという展開が向こう1・2週間続くと思います。

その他、ChainLink(チェーンリンク)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

DENT – BTC下落に巻き込まれる展開

チャート分析

日足チャート

今週前半はほぼ動かずでしたが、後半にかけてBTC下落に引っ張れる形になっています。ガートナーのブロックチェーン調査レポートへの評価ブログでも伝えていますが非中央集権型インターネット銘柄が評価されはじめるのは、まだ時間がかかると見ています。

週足チャート

8月26日に、USDTとのペアが開始されたばかりなので、チャート分析するにはデータ不足です。

ファンダメンタル進捗

11月13日 – いよいよDENTが、世界でもっとも成長している経済インドのモバイルキャリアとの提携が実現しました。2020年1Qから開始です。DENTの仕組みを使うと、ローカルキャリアの価格帯で通信利用ができるため、SkypeやViperを使うより平均30%以上安いパケット通信料での通話が可能になります。着実に実績が積み上がってきています。

今後の見通し

ファンダメンタルの事業進捗は、着実に進んでいます。中国の次のインターネット大国に向けて成長を進めているインド市場に進出できたことは非常に大きいです。インド市場の可能性については、「こちらの記事」にまとめています。

非中央集権型インターネットは、ブロックチェーン産業で最大の市場規模になるとみており、その点から、DENTは、非常に注目しています。非中央集権型インターネットの銘柄については、「こちらの記事」にまとめています。しっかりと、ファンダメンタルも進捗させているものの、その点を投資家から評価してもらえていないですね。COSMOSのときもそうだったのですが、投資家からそのソフトウェア価値やトークンエコノミー の質をしっかりと分かってもらえるまでタイムギャップがあるのが分かっているので、2016年までのビットコインも全く同じだったのですが、忍耐強く待つほかないですね。

その他、DENT Exchange(デント・エクスチェンジ)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

THETA-BTC下落に抵抗できている状態。いつまで耐えられるか。

チャート分析

日足チャート

BTC下落に対して、ある程度抵抗力を発揮できています。ファンダメンタルで特に好材料が出てきてるわけではないのですが、彼らも中国系銘柄の一つなので、最近、中国市場の雪解けなどの影響を受けて、大口投資家の獲得などができたのかもしれません。

週足チャート

週足は、緩やかな上昇カーブになってきていますが、BTC相場の下落にどこまで抵抗できるかまた未知数なので、BTC相場が安定するまでは、押し目買いは様子見したいところです。

ファンダメンタル進捗

11月14日 – 今週は特にありませんが、THETAが少しずつ人気が出てきているせいか、詐欺案件が横行しているようなので、くれぐれも気をつけてください。

今後の見通し

最近、プロダクト戦略と事業戦略を切り替え、それまで、自らSliverTVという動画ストリーミングサービスを提供しつつ、裏方にP2P CDNを構築する動きをとっていたのですが、SriverTVよりも月間アクティブユーザーで上を行くLino-NetworkのD-Liveと提携し、自らは裏方に回る戦略に切り替えたことで経営負荷はだいぶ下がったと評価しています。テストネットも公開され、順調にプロダクト開発が進んでいるようです。非中央集権型インターネットの中心的な銘柄の一つとして引き続き注目しています。

今週から来週は、BTC相場が、よほどファンダメンタルの好材料が出てこない限り、厳しい展開が予想される中、THETAは耐えている方ですが、うーん、どこまで耐えられるか。BTC相場が落ち着くまでは押し目買いは様子を見たいところです。

その他、THETA Network(シータ・ネットワーク)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

ALGO- BTC下落に巻き込まれる

チャート分析

日足チャート

ようやく重い腰を上げつつあるという感じでしたが、今週後半のBTC下落に押されています。

週足チャート

日足と同じです。

ファンダメンタル進捗

11月16日 – Algorandの独自技術の一つであるBLS著名方式がリリースされたようです。こういうのを繰り返しているイーサリウムのように徐々に開発コミュニティ発の強力なモメンタムが形成されていくんですよね。

11月13日 – Global Blockchain Congress 2019で、創業者のSilvio氏がキーノートスピーチをしました。やはり、彼の存在がPRで常に使えるのは強みですね。

今後の見通し

メインネットのローンチがまだなので、それまでは厳しい状況が続くと見ています。ただ、チームはテック系で起業経験が豊富な人材が集っているので、中長期では着実な成長が見込めると考えています。そこまで資金を投じていないのでポートフォリオへの影響は軽微ですが、多少押し目買いを入れて、保有平均価格を下げる対応はしていくことを考えています。

また、ALGOは、Binanceのアカウントから直接COSMOSのATOMのようにデリゲーションできます。Binanceではステイキングと呼びます。この方が割と一般的な表現として定着しつつあります。リターンは、現時点で14.34%。ATOMより高くBinanceから直接ステイキングできる銘柄の中では、現時点で最高の数値です。僕は保有しているALGOは全てステイキングしています。参考までにこちらです。

ATOM同様にメインネットがローンチされ、顧客開拓も進んでいくと、自然とこのステイキングの利率を魅力に感じる投資家の資金が流れてくると見ています。チームはかなり優秀なのでそれまでを楽しみに待っています。

その他、Algorand(アルゴランド)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

NKN – BTC下落に巻き込まれる

チャート分析

日足チャート

底値固めが進む展開でしたが、BTCの下落相場に巻き込まれています。BTC相場が落ち着くまでは軟調が予想されます。

週足チャート

まだ10月11にBinanceに上場したばかりで、十分なデータがないため、割愛します。

ファンダメンタル進捗

11月14日 – 中央集権的なCDNを介さないP2P型のCDNによって、より早くインターネットコンテンツへのアクセスが可能であることが実験で証明されたようです。僕の予想でも、ある一定きぼ以上に、P2P型のCDN網が普及すると、既存のCDNを凌駕し始めるとみており、これは確実に起きると見ています。

今後の見通し

非中央集権型インターネットを実現する上で、必要なプロジェクトであり、チーム構成を踏まえても、専門スキルを持った人材が集まっているので、まだ小さいですが、着実に成長していくプロジェクトと見ています。その点を踏まえると、チャートの動きにあるように、上場の終値近辺の下値は着実に押し目買いを入れて行こうと考えています。

BTCの下落相場が落ち着いたところで、押し目買いを入れる考えです。

その他、NKN(エヌケーエヌ)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

BTT – BTCの下落に巻き込まれる

チャート分析

日足チャート

$0.0003586の値段に近づくと、売り勢力と買い勢力の攻防が活発化し、買い勢力がわずかに勝つという展開が何度か起きています。ただ、BTC下落に押されているので、この値段も十分割る可能性もあると見ています。

週足チャート

週足もBTC下落に押されて軟調が予想されます。

ファンダメンタルの進捗

11月14日 – BTTを決済用トークンとして追加したCoinPaymentがBTTについて、ブログで言及したようです。

11月12日- BitTorrentに関するアンケートに答えると、200BTTもらえるリサーチを開催中です。

今後の見通し

9月20日にBitTorrentにとってのキラーアプリになることを目指すBliveのベータ版が予定より早くローンチされており、一部のユーザーは招待されています。僕も利用申請しているのですが、まだ招待は来ていないです。その点からファンダメンタルは改善されつつあります。BTCの上昇相場に便乗する動きがあるのですが、肝心なのは、BATやZRXなど同様に、BTC市場から影響を受けずに上昇トレンドを形成していけるかが今後のポイントです。

ほぼ底値固めが終わったと判断し、投資しました。非中央集権型インターネット銘柄の一つとして注目しています。BTCの下落相場は落ち続くまでは厳しい展開が予想されますが、落ち着いたあたりで押し目買いを入れていく考えです。

その他、BitTorrentの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

TRX – BTC下落に巻き込まれる

チャート分析

日足チャート

週後半にBTC下落に巻き込まれています。

週足チャート

週足も同様です。

ファンダメンタルの進捗

11月18日 – TRC20ベースで発行されたUSDTをOKexでデポジットすると年利33%の金利が得られるキャンペーンを開催中のようです。興味のある人はアクセスして見てください。

11月17日 – PayPalの利用が禁止されたことで話題のPornHubですが、TRXはすでにPornHubで利用可能であるようです。。。うーん、微妙な話です。

11月15日-TRONで稼働中のDappsの数が、6増えて、628になりました。

11月13日 – TRON創業者兼CEOのジャスティン・サンの中国でのライブストリーミングが1300万の視聴を稼いだようです。やはり、TRONには、チャイナマネーが流れ込んできているということですね。

今後の見通し

ほぼ損ね固めができたと判断して、投資しました。TRON自体の戦略が、BTTを組み合わせた垂直統合戦略になるため、投資する場合は、TRXとBTTのセット投資が合理的な判断になると考えています。

ただし、しばらくBTCの下落相場に巻き込まれる状態が続くと見ているとので、BTCの下落相場が落ち着いたところで、押し目買いを入れる考えです。

その他、TRONの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

ビットコインの週次分析は「こちらの記事」にまとめています。また、その他、投資検討中のアルトコインの週次分析は、「こちらの記事」にまとめています。

注記:最終的な投資判断は、自己責任です。

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