アルトコイン週次分析 #1 -2019.12.09-12.15- 他銘柄がBTCにつられてジリ下げする中、ATOMは直近最高値を更新。

僕が投資しているアルトコインの週次分析で、期間は、2019.12.09-12.15です。チャートデータは、全てBinance(バイナンス)のUSDTとのペアになり、そのチャートデータを加工したものになります。Binanceに上場されていないMKRとCROは、OKExのUSDTペアになります。価格は全てUSドルベースです。

ETH – ジリジリと下げる展開へ

チャート分析

日足チャートの動向

ほぼBTC価格の動きと同じではありますが、反発もなく、ジリジリと下げる展開です。

週足チャートの動向

今週の週足は特に動きがなかったので割愛します。

ファンダメンタル進捗

重要情報につき先週と同じ情報を掲載。:

簡単にイスタンブールの位置付けを説明すると、現在のEthereumのプロジェクト・ステータスは、メトロポリタンであり、PoS型への完全移行を完了したバージョンであるセレニティの一歩手前のステータスです。イースタンブールは、そのメトロポリタンの内部プロジェクトです。また、イスタンブールはフェーズが二つに別れており、今回はその1回目。二回目は2020年中を予定しています。Ethereum 2.0の全貌については、「こちらの記事」にまとめています。

これ以外は、今週は特に大きな動きがありませんでした。

今後の見通し

目下注目は、PoW型からPoS型への移行が主目的である、Ethereum2.0(セレニティ)プロジェクトが最大の焦点で、一部の投資家は、これが完了するまで投資は控えている動きがあるようですが、僕は、イーサリウムはセレニティへの移行は、特に大きな遅延なくやり切れると見ています。それだけの人材を持っているチームです。

年末モードに入りつつあります。BTCの$6500と同様に、$130トライが焦点になると見ています。

その他、Ethereum(イサーリウム)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

BNB – 先週の$15上のホバリングから、割れてジリジリと下げる展開へ。

チャート分析

日足チャート

先週までは、$15ドルの下値抵抗ライン上のホバリングする展開が続いていましたが、今週に入って割れて、ジリジリと下げる展開が続いています。

週足チャート

$15の次の抵抗ラインは、$10前後にあります。$10の持ち合い相場は長く続いていたため、ここの下値抵抗ラインはかなり強いと見ています。ジリジリと下げてきているだけに、この$10のトライはあるかもしれません。これに近い価格帯は、確実に押し目買いのチャンスになると見ています。

ファンダメンタル進捗

12月11日 – 次のバイナンス取引所が立ち上がる場所は?

12月12日 – Binanceの第4回の新規上場銘柄のコミュニティ投票がスタートしました。COTI or VITEです。

12月13日 – Binance Chain上にナイジェリアの通貨であるナイラのステーブルコインが追加されました。

今後の見通し

年末モードに入ってきているため、商いが少しずつ閑散としてきている中、ジリジリと下げている展開ですので、年内の$13.88の最安値トライは再度あるように思います。

また、BinanceのBNBのトークンエコノミー 戦略が修正されているのを実感しています。それまでは、IEOを活用したトークンエコノミー が主力でしたが、やはり、僕の分析でもまだ未上場の優れたプロジェクトのネタが枯渇しつつあり、新たな有望銘柄が育ってきていないので、それを武器にトークンエコノミー のネットワーク効果を高めるのは現実的ではないと判断しているようで、ステイキングVenusによる新興国の市場開拓に力を入れているとみています。後者はは、IEOに比べると数字として出てくるまでに時間はかかりますが、米国のリセッションがはじまった際に、世界的な金融危機が発生することで、新興国でのBTCを中心した仮想通貨買いと各国法定通貨にペッグされたステーブルコインの利用促進が進むと見ており、そこに向けた着実な仕込みだと判断しています。

その他、Binance(バイナンス)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

 

BAT – こちらもジリジリと下げる相場展開が続いている

チャート分析

日足チャート

予想通り、下値抵抗ラインの$0.17前後まで下げてきました。

週足チャート

まだまだジリ下げできているのはわかりますが、売買高も上がってきているので、$0.17を割るような価格展開が、BTCの$6500トライにつられて出てくる場合は、よい押し目買いタイミングになると見ています。

ファンダメンタル進捗

12月10日 – Brave Browserの最新版がリリースされました。

今後の見通し

ファンダメンタルの好材料もしっかり出てきていながら、まだまだ市場評価されていない割安銘柄です。

$0.17前後での押し目買いは手堅いと見ています。ただ、BTCが$6500トライをしていない中で、$0.17前後でもみ合っている限りは、まだ下値が出る可能性がありますから、できれば、BTCの$6500トライにつられて出てくる安値でしっかり押し目買いを入れたいと考えています。

中長期ではブロックチェーン業界全体における非中集権型インターネットのモメンタムは、まだ生まれてきたばかりで、これが本格化するほど、BATは急激に成長していくと見ています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、Brave Browserの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

ZRX -引き続き、 $0.20前後の攻防ラインを耐えられるか。

チャート分析

日足チャート

引き続き、ジリ下げモードです。

週足チャート

週足を見るとわかるとり、$0.20をわると、直近、底値の$0.15前後まで下落するリスクがあります。

ファンダメンタル進捗

今週は特にありませんでした。

今後の見通し

他のDEXとの接続機能は、0xが圧倒的に優位に立つための機能なのですが、市場ではあまりそれが理解されていないように思います。今回の施策で、他のDEXプレイヤーは、ほぼニッチ化することが決定的となりました。しかしながら、インフラレイヤーのテクノロジーは各機能やプロダクト戦略を理解できる投資家が少ないため、実際に評価され出すためタイムラグがでる傾向にあります。

12月2日のV3ローンチに対しては、市場はそこまで反応せず、小動きですね。多少タイムラグが出るのかきになるところではあります。引き続き、予想では、BTCが下落基調に入るより前に価格調整に入ったことから、BTCの軟調が終わるまでに、上昇傾向に転じると見ています。

その他、0xプロトコルの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

MKR – $500前後に下値抵抗ラインを形成中

チャート分析

日足チャート

$500を大きく割れる展開になると、つかさず買いが入ることから、$500前後に下値抵抗ラインを形成しつつあるのが読み取れます。しかし、今週は、ここにBTCの$6500トライの相場展開が重なってしまうと、更に下げ圧力がますため、更に安値が出ることになります。その点から、BTC下落につられて、$500を大きく割り込む展開の場合は、良い押し目買いのチャンスになると考えています。

週足チャート

週足レベルでみると、緩やかながも下値の切り上げが進んでいることがわかります。

ファンダメンタル進捗

12月9日 – 今週のGovernance Pollsの内容です。DAIの安定化手数料は、0%-8%と比較的低水準で運用できています。

12月12日 – 今週のDAIの数宇の動きです。

今後の見通し

引き続き、$500を深く割る価格展開は、よい押し目買いになると見ています。

最近、色々と積極的な仕掛けを打ってきているMakerDAOですが、ファンダメンタルの改善が大きいですが、その理由は、MakerDAOの競合に当たるKAVAがCOSMOSやBinanceの支援を受けて立ち上がってきているので、追いつかれまいとする動きがMakerDAO側に起きているためと見ています。また、Binanceが力を入れてきているステイキングサービスへの対抗意識もあるでしょう。やはり、競合ゼロは望ましくなく1社か2社ぐらいは競合がいた方が、イノベーションは加速するということですね。KAVAについては「こちらの記事」にまとめています。

また、今後の事業展開として、MakerDAOは、ジャックドージー率いるSquareと組むべきでだと考えています。ETHやBATを使ったトランザクションレンディングは、かなり市場発展に貢献できると考えています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、MakerDAOの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

CRO – 先週は下げすぎとの判断で、取引所サービスのベータローンチも好材料視され、今週は回復相場へ。

チャート分析

日足チャート

おそらく、価格が下げすぎていると評価されて、今週は、回復相場の展開になりました。売買高もそれなりに出ています。

週足チャート

OKexに上場されたのが6月24日週になりまだデータ少ないので、チャート分析に耐えられるレベルではないです。

ファンダメンタル進捗

12月11日 – CISOのJasonが、フォーブズ・テクノロジー・カウンシルのメンバーに選ばれました。

 

今週の見通し

取引所サービスも開始したので、現時点では、ほぼ直接競合はCoinbaseになってきた印象を受けます。プロダクトポートフォリオがほぼ同じですね。ただ、加盟店開拓が始まってくると、潜在的にはジャック・ドージーのSquareが提供するCashが競合になってくると見ており、ここは、アルトコインではCrypto.comに対抗できるプレイヤーは育っていないので、市場の盛り上がりと共にあげてくると見ています。

その他、Crypto.com(クリプトドットコム)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

ATOM – 直近の新高値を更新。強力な回復相場へ

チャート分析

日足チャート

僕のポートフォリオ相場の中では、最も今のBTCの下落基調に価格抵抗力を発揮している銘柄です。12月15日に直近高値を更新し、BTCの下落基調をよそに価格回復基調を強めました。特に見ての通り、売買高の上昇基調が明示的なことから、確実に人気銘柄に成長しつつあります。

週足チャート

先週は、高値更新でエネルギーを使ったと思うので、今週は、多少おやすみ、価格調整モードに入ると見ています。

ファンダメンタル進捗

12月11日 – COSMOS HUBのVer3,0のメインネットローンチが無事完了しました。バリデーター数が100から125に引き上げられ、さらに分散化が進みました。

今後の見通し

バイナンスでのATOM取り扱いが、今回の高値更新につながったと評価しています。これによって、更に、ATOMの需給関係は、改善し、長期保有者が増えることから、ボラティリティの低下と、長期的な上昇力が引き上がって行くと見ています。今週は、価格調整相場になる可能性が高いと見ていますが、場合によっては、年末にかけてもう一段高をトライする可能性もあると見ています。

ファンダメンタルの好材料として、ステイキング市場が、多くの投資家の注目を集め出し出しました。以前から、僕は、DeFiの中でも、MakerDAOに自分の保有トークンを預けて利用するモデル以外のユースケースは、ほとんどDeFiとしての本質的価値がないと問題点を指摘しており、COSMOSなどのステイキングモデルの方が、より現実的かつ拡張性の高いDeFiユースケースと評価していたことが、ようやく市場の多くの投資家が認めてきたと実感しています。

そして、その動きは、Binanceが顕著に呼応していますね。ステイキングサービスとレンディングサービスを平行で展開し、ステイキングの方が圧倒的にユーザーの伸びがよいことを確認次第、ステイキングサービス重視にフルシフトしています。Binanceリサーチのこちらのレポートを読むとその点がよりクリアにわかると思います。このDPoSというイノベーションを普及させたCOSMOSに評価が集まるのは当然ですね。

やはり、僕の市場に対する見通し評価は、実際の市場反応に比べる最低で数ヶ月以上先行しているようですね。ネタによっては1年以上先行していると実感しています。今回のステイキング市場への投資家が注目するタイミングは、6ヶ月ほどのタイムギャップが生じています。改めてその実感を覚えました。この感覚を上手くあつかった投資方法を今後も実践していこうと思います。

その他、COSMOS(コスモス)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

#2につづく。

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