アルトコイン週次分析 #1 -2020.01.27-02.02-BATの広告事業の進捗よし。0xのAPIは優れた打ち手。

僕が投資しているアルトコインの週次分析で、期間は、2020.01.27-02.02です。チャートデータは、全てBinance(バイナンス)のUSDTとのペアになり、そのチャートデータを加工したものになります。Binanceに上場されていないMKRとCROは、OKExのUSDTペアになります。価格は全てUSドルベースです。

注記:全ての銘柄のアップデートをすると作業量が増えてしまい、他の記事も含めてタイムリーにリリースできなくなるため、注目すべき動きがあった銘柄のみを取り上げる形にしています。ご理解のほど、よろしくお願いします。

BAT – 広告事業への確実な資金流入を確認可。本格的なトークンエコノミー の形成開始。

チャート分析

日足チャート

買い勢力側が、下値抵抗ラインをそれまでの$0.19ラインから、$0.21ラインに引き上げようとしているのがわかります。

週足チャート

週足は、引き続き、比較的穏やかな上昇トレンドをキープしているのがわかります。先週は値動きはあまりありませんでしたが、価格が大きく上昇した3週間前とほぼ同じ売買高水準になっているため、買い勢力と売り勢力の強い攻防があり、かつ買い勢力が勝っていることが確認できます。

ファンダメンタル進捗


Braveが、広告事業の定期的な数値進捗の公開開始しました。特に注目すべきは、オレンジでマークした広告配信用のBAT購入ですね。この値が右肩上がりで上がってきている=広告予算がBrave AdExに流れていることの証明になります。BATのトークンエコノミーの分析で伝えているように、BATの実需買いは、投機性を持たないため、BATの流動性を引き上げつつ、ボラティリティを抑えてくれる存在です。すると、長期投資家が入りやすい措置が整い、ますます長期的な値上がりの土台が整っていきます。いよいよBraveのトークンエコノミー が本格的に始動しつつあることが確認できます。また、パブリッシャーについては、Youtubeが圧倒的にリードしていますね。5G時代に入り、仮想通貨市場でも動画が人気であることがわかります。Dliveを手に入れたTRONにとってもプラスと言えるデータです。

また、Braveの広告システムに登録しているパブリッシャーの最新数値は、「こちらのサイト」で確認できます。参考にしてください。

B2Cアプリのプロダクト評価で有名なProduct Huntより、プライバシーコントロールにフォーカスしたアプリとしてアワードを受賞しました。Braveのこの仮想通貨業界以外でのプロダクト評価が高まることは、彼らだけでなく、業界全体にとっても大変プラスです。新たなユーザーと資金を呼び込む呼び水役になるからですね。

今後の見通し

ファンダメンタルの数値進捗が着実によくなってきているので、まだ投資していない人は検討するにはよいタイミングだと思います。テクニカルでは、BTCが次の上昇局面に入るタイミングのチャンスが2月10日ごろにやってくるわけですが、BATの持ち合い時限を見ると、遅すぎず早すぎなので、さらなる上昇局面が出てくる可能性があります。

中長期ではブロックチェーン業界全体における非中集権型インターネットのモメンタムは、まだ生まれてきたばかりで、これが本格化するほど、BATは急激に成長していくと見ています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、Brave Browserの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。また、現状、広告収入が日本市場における、BATがBAPというポイント扱いになっている点に関する僕の見解は「こちらの記事」にまとめているので参考にしてください。

TRX – BTCの次なる展開をまつ強持ち合いの状況が続くとみる。

チャート分析

日足チャート

引き続き、穏やかな上昇トレンドをキープしています。階段を登るような上昇トレンドになっているのが確認できますね。

週足チャート

売買高の成長が顕著ですね。人気銘柄に育ってきているのがわかります。

ファンダメンタルの進捗


今週は、イーサリウムの数値進捗が著しかったと言えます。この点は、ETHの価格上昇にも影響を与えているといえます。TRONは、それに比べると穏やかな進捗でした。EOSの動きが少し妙ですね。トランザクションの金額は2倍以上に伸びているのに、トランザクション数が減っています。大口の利用があったことを示しているともいえます。


まだ、ゲームカテゴリに大きな成長が出てきていないですね。DLiveとの親和性を考えると、ゲームカテゴリの成長が期待されます。

今後の見通し

テクニカルでは、BTCが動きだすまでは、この持ち合い的な動きが続くとみています。2月末に大型の定期イベントがあるので、そこでのモメンタム形成には期待がもてます。

BitTorrentに続いて、Dliveを手に入れたことで、TRONの垂直統合戦略の骨格は完成したと評価しています。以降は、3つのプロダクトの相乗効果を高めていく動きを活発化させることですね。とくに、DLiveのユーザーベースの成長がTRONとBitTorrentの成長に最も効果がでるため、DLiveのグロース重視の事業展開がポイントになってくると見ています。BRAVEに続いて、DLiveが、GAFAに対抗可能な強力なDappsとして成長していくと見ています。

その他、TRONの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

MKR -1月15日の$558.5を超えたことで、数ヶ月レベルの上昇トレンドは確認できたか。

チャート分析

日足チャート

再び、大きく上昇カーブを描き出しています。1月15日の$558.5を超えたので、上昇トレンドに入ったことは確認できたというところです。次のターゲットは、11月11日の$691になりますが、そこに勝負に行く前に、一度、持ち合い期間を挟むと見ています。

週足チャート

週足はおもだった動きがないため、割愛します。

MakerDAOのドミナンスレート

現時点の最新値は、57.48%で、先週月曜に比べて、+0.6%。DeFiの市場規模に直結する担保としてロックアップされているアセット金額合計は、約892億円で、先週月曜に比べて、+11.6%と大きく伸びています。この二つの数値を踏まえると、引き続き、MakerDAOがDeFi市場を最も牽引していることが確認できます。

ファンダメンタル進捗

DAIのレンディングから得られるDSRは8.75%、一方、DAIの貸出金利は、8%から9%に引き上げの提案がきています。まだ水準的には他のステイキングサービスの金利に比べても異常に高い訳ではない水準と言えます。

今後の見通し

直近高値を突破できたので、上昇トレンドの形成が確認できましたが、$691を超えるまでは、本格的な上昇トレンドに入ったとは評価しずらい相場展開と言えます。

また、今後の事業展開として、MakerDAOは、ジャックドージー率いるSquareと組むべきでだと考えています。ETHやBATを使ったトランザクションレンディングは、かなり市場発展に貢献できると考えています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、MakerDAOの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

ZRX -0x APIは、とても優れた打ち手。

チャート分析

日足チャート

引き続き、トレンドラインが維持できているので、買い勢力側が、$0.22あたりに下値抵抗ラインを作りつつ、1月17日にマークした$0.2611を超えるタイミングを伺っている相場と言えます。

週足チャート

週足で見ると、10月14日の$0.3490を超えるまでは、売買高も十分に上がってきているわけではないので油断できない相場展開です。

ファンダメンタル進捗


0xのMesh Networkとは別に、他のDEXの流動性をアグリゲートするためのプロダクト、0x APIというプロダクトをリリースしました。引き続き、プロダクト戦略の非常に優れたベンチャーであることが確認できる動きですね。囲碁の陣地とりのようなものです。

今後の見通し

DEXは、ブロックチェーンゲームのNFT市場が成長することで、本格的な成長期に入ると考えていますが、まだそのタイミングが本格的にやってきているとはみていないです。それまではテクニカル上、安値が出たところは積極的に押し目買いを入れて長期リターンを狙う考えです。

その他、0xプロトコルの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

#2につづく。

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