アルトコイン週次分析 #2 -2020.02.03-02.09- AugurV2アップデートは期待大。Kyberは更に波に乗れるか。

僕が投資しているアルトコインの週次分析で、期間は、2020.02.03-02.09です。チャートデータは、全てBinance(バイナンス)のUSDTとのペアになり、そのチャートデータを加工したものになります。Binanceに上場されていないMKRとCRO、KNCは、OKExのUSDTペアになります。価格は全てUSドルベースです。

DENT – エリクソンレポートの口コミ効果に注目。

チャート分析

日足チャート

先週、ようやく動き出しましたね。エリクソンレポートの影響が大きいと思います。売買高も伴っているので地合いは強いです。

ガートナーのブロックチェーン調査レポートへの評価ブログでも伝えていますが非中央集権型インターネット銘柄が評価されはじめるのは、まだ時間がかかると見ています。

週足チャート

特に動きがないので割愛します。

ファンダメンタル進捗

DENTが開始するeSIMサービスの対象50ヶ国です。日本も入っています。Beta版には申し込んでいるので受かったら、このタイミングでソフトバンクをやめてDENTに切り替える予定です。

今後の見通し

まだ時価総額の低いアルト銘柄の一部に資金が流れる動きが起きています。僕の目からみて、投資対象に値しないものにも流れているので、ノリだけで投資しているお金の動きもかなりの程度あるとみており、これらは、BTCがちょっと冷え込んだりすると、ビビりが多いので、すぐに資金の引き上げなどを行うため、楽観視はまだできないというところです。

非中央集権型インターネットは、ブロックチェーン産業で最大の市場規模になるとみており、その点から、DENTは、非常に注目しています。非中央集権型インターネットの銘柄については、「こちらの記事」にまとめています。しっかりと、ファンダメンタルも進捗させているものの、その点を投資家から評価してもらえていないですね。COSMOSのときもそうだったのですが、投資家からそのソフトウェア価値やトークンエコノミー の質をしっかりと分かってもらえるまでタイムギャップがあるのが分かっているので、2016年までのビットコインも全く同じだったのですが、忍耐強く待つほかないですね。

iPhone版のアップデート内容もとてもよく使い勝手も上がっています。DENTよりはるかに使い勝手の悪いアプリを出しているプレイヤーの時価総額が、DENTの何倍も高かったりするのですが、正直、不思議ですね。笑

2025年の世界のeSIM50%に向けて、徐々に市場の追い風がDENTにきているのが確認できます。と同時に、その点を投資家たちが認識しておらず、価格はまだまだ割安状態です。

その他、DENT Exchange(デント・エクスチェンジ)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

NKN – 持ち合い状況を継続。

チャート分析

日足チャート

NKNも、DENTに近い値動きです。売買高も比較的高い水準になりつつあります。

週足チャート

まだ10月11日にBinanceに上場したばかりで、十分なデータがないため、割愛します。

ファンダメンタル進捗

NKNのノード数で、48ヶ国で、228のノードプロバイダーが稼働中、全ノード数は17106です。この数は、ブロックチェーンプロジェクトの中では最高水準ですね。CDNなので、マイナーにとっても始めやすいというのがあります。

今後の見通し

非中央集権型インターネットを実現する上で、必要なプロジェクトであり、チーム構成を踏まえても、専門スキルを持った人材が集まっているので、まだ小さいですが、着実に成長していくプロジェクトと見ています。その点を踏まえると、チャートの動きにあるように、上場の終値近辺の下値は着実に押し目買いを入れて行こうと考えています。

彼らは、Dliveをメインアプリにすた垂直統合戦略を展開するTRONのBitTorrentと違い、ChinaMobileなども含めて人脈を生かした大型B2B顧客の開拓を進めているので、BitTorrentと市場開拓で直接バッティングすることは発生しないと見ています。

CDN機能が公開されたことで、いよいよ既存のCDNとの成果比較が出てきます。期待しています。

今回の値上がりは、DENTのところで述べたように、小規模アルトにノリで入れてきている投資家も多い値動きもあるとみているので、まだ楽観視はできないと見ています。

その他、NKN(エヌケーエヌ)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

REP – V2のアップデート内容に期待大。

チャート分析

日足チャート

1月15日の上昇以来、比較的おとなしい展開が続いています。ライジングフラッグになる可能性もあるにはあります。

週足チャート

特に分析ポイントがないので、割愛します。

ファンダメンタルの進捗


Augur V2の要件が固まってきています。まずは、0xプロトコルと接続することで、Augurにマーケットメイカー機能が追加されます。Augurの各ディールの流動性を引き上がる上での有効施策です。そして、Augurでの売買が、ETHからDAIのステーブルコインに切り替え予定です。ETHのボラティリティを気にせず、売買できるため、これはユーザーの使い勝手を引き上げる良い施策です。最後に、Augurでの終了したディールの払い戻しが、1週間から数ヶ月かかっていたものが、24時間に短縮される予定です。いずれも、UXを改良する上でとても効果の高い施策なので、期待大です。

今後の見通し

今後、自然災害の多発によって保険会社の経営がかなり厳しくなると見ており、さらに新興国経済の金融不安で、Augurでリスクヘッジする動きが増えてくると見ています。このような見方はまだ多くの投資家はしていないと思いますが、今回のオーストラリアの大火災や南米の金融危機で起きたように、いずれこのような使い方をするユーザーが出てくると見ています。

その他、Augurの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

KNC – 更なる上昇トレンドを形成するか 。

チャート分析

日足チャート

売買高が順調に成長する中、それまでのペナントのトレンドラインより更に急激な上昇カーブを描きはじめています。Kyberも時価総額の点からまだ小型アルトの一つですから、付和雷同しやすい個人投資家のターゲットになることも多く、楽観視はできません。しかし、DEXとしての数値実績は伸びているので、この点をきちんと評価してくれている投資家が入ってきているようであれば、期待が持てる値動きです。

週足チャート

特に分析ポイントがないので、割愛します。

ファンダメンタルの進捗

現時点でのDEXの売買高ランキングです。2020年第5週の実績では、Kyberが第2につけています。

今後の見通し

DEXはNo.1がまだまだ読みズラい市場です。僕は、Binance、MakerDAO(OasisDEX)0x、Kyberの4つに投資しています。Kyberは、0xに比べてプロダクトが垂直統合型なので短期での成長力は高いと見ていますが、長期での成長力では水平型のプレイヤーが有利なので、この点、今年中にはまだ決着はつかないと見ているため、長期保有目的で投資しています。

その他、KyberNetworkの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

注記:最終的な投資判断は全て自己責任です。

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