アルトコイン週次分析 #1 -2020.02.17-02.23- ETH、BAT共にBTCとのタイミングが合えばライジングフラッグ形成か。

僕が投資しているアルトコインの週次分析で、期間は、2020.02.17-02.23です。チャートデータは、全てBinance(バイナンス)のUSDTとのペアになり、そのチャートデータを加工したものになります。Binanceに上場されていないMKRとCROは、OKExのUSDTペアになります。価格は全てUSドルベースです。

ETH – ファンダメンタルの進捗が非常によくなってきている。米国税局の方針はポジティブに働くとみる

チャート分析

日足チャートの動向

先週の予想通り、行き過ぎ相場の調整をする動きとなり、特に日足チャートの動きは、教科書通りの「ライジングフラッグ」を形成する展開が見えてきています。$230がサポートラインです。BTCが再び勢いに乗ってくる様ですと、そこにタイミングを合わせて上放れを起こす可能性が見えてきています。ETH単独で上放れを起こす可能性は低いと見ているので、BTCの動向次第ですね。

週足チャートの動向

週足は、売買高がとても良い傾向で伸びてきています。価格は、去年夏の最高値の$366.8が目先のターゲットです。

ファンダメンタル進捗

NFTゲームが色々と立ち上がりつつある背景からか、ETHの24時間あたりのユーザー数、トランザクション数の伸びが顕著です。アプリ数も3強中最も少なく、キラーアプリも持たないEOSの数字の背景が気になるところですね。

先週の米国税局の方針発表を踏まえると、ETHのこのゲームカテゴリへの強さが今後、BaaSとしてかなりポジティブに働くと見ています。

重要情報につき同じ情報を掲載。:

簡単にイスタンブールの位置付けを説明すると、現在のEthereumのプロジェクト・ステータスは、メトロポリタンであり、PoS型への完全移行を完了したバージョンであるセレニティの一歩手前のステータスです。イースタンブールは、そのメトロポリタンの内部プロジェクトです。また、イスタンブールはフェーズが二つに別れており、今回はその1回目。二回目は2020年中を予定しています。Ethereum 2.0の全貌については、「こちらの記事」にまとめています。

今後の見通し

テクニカルの上昇を支えている材料の一つに、イーサリウムのマイナー達が、PoWで得たインセンティブのETHを売却せずに保有し続けたままでいることがあげられます。その保有高は過去最高水準にあります。この背景は、イーサリウムがPoSに切り替えになるための準備です。PoSは、保有しているETHをデポジットしてマイニングに参加し、そのデポジット量が勝率に影響を与えるため、多く保有していた方が有利です。ですから、売らずに持っているのですね。同時にそれは、マイナーたちが、Ethereum2.0であるセレニティへの切り替えが実現するであろうと見越しての動きです。

PoSとPoWの違いはこちらを参考にしてください。

この結果、需給関係としてマイナーによる売り圧力が低下していると考えられます。

また、先週、ETHを大きく買い増ししました。最大の理由は、先週ニュースで伝えた米国税局がETHとイーサリウムを使ってトークンを運用しているアクティブユーザーを合計3億人もつDappsの仮想通貨を通貨扱いから外すと決めたことで、これにより、課税負荷が減るため、EOSやTRONに比べてゲームカテゴリに強いイーサリウムは、かなり市場が活性化する見込みが出てきたためです。

その他、Ethereum(イサーリウム)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

BAT – ETHと同じくライジングフラッグの可能性が出てきたか。

チャート分析

日足チャート

BATも直近の高値更新した後に、行き過ぎ修正をする展開となりました。日足のヒゲの出方を見ていると、$0.20から0.23あたりにサポートラインがあることがわかります。売買高も少し落ちてきている点を踏まえると、こちらもライジングフラッグの可能性が出てきていると言えます。同じく、BTCとのタイミング連動性がカギですね。

週足チャート

週足で見えている上ヒゲは、11月の$0.2784を意識した値動きと捉えることができます。ここが上値抵抗ラインになっているということですね。ただし、売買高は上昇傾向にあるので地合いは強いです。ライジングフラッグの形成に成功すれば一気にうわ抜いていく可能性があります。

ファンダメンタル進捗

パブリッシャーは、先週に比べて、+2.2%、BAT保有者のユニークアドレスは、+0.9%の増加です。パブリッシャーとBATアドレス保有者、両者とも順調に逓増傾向にあります。

また、Braveの広告システムに登録しているパブリッシャーの最新数値は、「こちらのサイト」で確認できます。参考にしてください。

今後の見通し

$0.2786を予想通り、2月中に突破したわけですが、ここの抵抗ラインがなかなかまだ強いですね。ただし、引き続き上昇トレンドは維持できていると考えているので、次のBTC上昇に連動して、確実に大きくうわ抜いてくると見ています。

中長期ではブロックチェーン業界全体における非中集権型インターネットのモメンタムは、まだ生まれてきたばかりで、これが本格化するほど、BATは急激に成長していくと見ています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、Brave Browserの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。また、現状、広告収入が日本市場における、BATがBAPというポイント扱いになっている点に関する僕の見解は「こちらの記事」にまとめているので参考にしてください。

MKR -目下、$691を超えられるかが焦点。他アルトの行き過ぎ修正に巻き込まれないかがポイント。

チャート分析

日足チャート

先週、目下の焦点とお話した去年11月の$691を超えて2月20日に$730をマークしました。売買高もかなり乗っているので、とてもよいトレンド基調にあります。元のトレンドラインに比べて更に急カーブのトレンドを維持しているため、場合によっては、行き過ぎ修正の展開になるリスクがありますが、現時点は耐えています。行き過ぎの判断が入るために、BTCの上昇トレンドが再び発生するですと、このトレンドラインのまま上昇を維持する可能性が高いです。すると、かなり勢いのいい相場になります。

週足チャート

週足だと、結果的に、$730をマークしつつも、うわヒゲを残す相場になったので、少し行き過ぎ感が出ていると判断されているのがわかりますね。他のあると動きに巻き込まれた展開とも言えます。しかし、長らく低迷していた売買高もようやく週足で上昇傾向が確認できるレベルに回復してきたので、よい傾向です。

ファンダメンタル進捗

MKRのドミナンスレートが低下しつつも、ロックアップ資産高は、若干の下落となったことを踏まえると、競合が育ってきていることが確認できます。

今後の見通し

次にBTCが動き出すまでは、しばらく少しボラティリティが高くももみ合い展開が続くと見ています。

また、今後の事業展開として、MakerDAOは、ジャックドージー率いるSquareと組むべきでだと考えています。ETHやBATを使ったトランザクションレンディングは、かなり市場発展に貢献できると考えています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、MakerDAOの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

#2につづく。

注記:最終的な投資判断は全て自己責任です。

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