アルトコイン週次分析 #1 -2020.02.24-03.01-MKRがトレンドライン維持できるか今週勝負。

僕が投資しているアルトコインの週次分析で、期間は、2020.02.24-03.01です。チャートデータは、全てBinance(バイナンス)のUSDTとのペアになり、そのチャートデータを加工したものになります。Binanceに上場されていないMKRとCROは、OKExのUSDTペアになります。価格は全てUSドルベースです。

ETH – 次のサポートラインは$170-$190。BTCの底値が見えるまでは余談は許さない展開。

チャート分析

日足チャートの動向

先週予想した$230のサポートラインを更に割り込む結果となりました。次のサポートラインは、急上昇する手前の保ち合い相場にある$170から190です。Bitcoinと同じく、テクニカル上は下げ止まり感は出てきていますが、パンデミックの影響は全く沈静化してきていないので、気は抜けません。

週足チャートの動向

ポジティブサインは、この売買高のトレンドですね。先週は赤で引けましたが、この高さはモメンタムを強さを表しています。

ファンダメンタル進捗

続いて、大型BaaSの数字進捗です。継続的に追っていると見えてくるのですが、ETHとEOSのこの数字のボラティリティ、特に過去24時間のトランザクションとその金額が高いですね。TRONは、割と安定的に数字が伸びてきています。この数字を見る限りは、BaaSの運営はTRONが一番安定していることがわかります。

イーサリウムのゲームカテゴリは、NFT市場での彼らの成長を後押しするので、引き続き、期待大です。

重要情報につき同じ情報を掲載。:

簡単にイスタンブールの位置付けを説明すると、現在のEthereumのプロジェクト・ステータスは、メトロポリタンであり、PoS型への完全移行を完了したバージョンであるセレニティの一歩手前のステータスです。イースタンブールは、そのメトロポリタンの内部プロジェクトです。また、イスタンブールはフェーズが二つに別れており、今回はその1回目。二回目は2020年中を予定しています。Ethereum 2.0の全貌については、「こちらの記事」にまとめています。

今後の見通し

テクニカルの上昇を支えているファンダメンタル材料の一つに、イーサリウムのマイナー達が、PoWで得たインセンティブのETHを売却せずに保有し続けたままでいることがあげられます。その保有高は過去最高水準にあります。この背景は、イーサリウムがPoSに切り替えになるための準備です。PoSは、保有しているETHをデポジットしてマイニングに参加し、そのデポジット量が勝率に影響を与えるため、多く保有していた方が有利です。ですから、売らずに持っているのですね。同時にそれは、マイナーたちが、Ethereum2.0であるセレニティへの切り替えが実現するであろうと見越しての動きです。この結果、需給関係としてマイナーによる売り圧力が低下していると考えられます。

PoSとPoWの違いはこちらを参考にしてください。

次のサポートラインがだいぶ下にあるので、ちょっとまだ楽観視できないですね。特にETHは、BTCに比べてボラティリティが高いですから。その点から、Bitcoinの底値が見えてくるまでは、先に述べたサポートラインまでの下落も十分あることを想定しています。

その他、Ethereum(イサーリウム)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

BNB – サポートライン割れしているものの展開は、ETHよりは底堅い。

チャート分析

日足チャート

BNBも、ETHとほぼ同じなのですが、ロウソク足の出方を見ていると、ETHに比べて底値を切り上げていく力があるため、地合いはより強いのがわかります。

週足チャート


こちらも週足の売買高の成長が唯一のポジティブ材料です。

ファンダメンタル進捗

Binanceが、年内にP2Pのトレーディングプラットフォームを30ヶ国まで対応を計画しているようです。ローカル法定通貨による仮想通貨購入の拡大と完全に連動している数値計画ですね。P2Pトレーディングプラットフォームは、彼らのDEX戦略において重要な役割を果たしてくると見ているので、引き続き、注目しています。

今後の見通し

BinanceのBNBのトークンエコノミー 戦略が修正されているのを実感しています。それまでは、IEOを活用したトークンエコノミー が主力でしたが、やはり、僕の分析でもまだ未上場の優れたプロジェクトのネタが枯渇しつつあり、新たな有望銘柄が育ってきていないので、それを武器にトークンエコノミー のネットワーク効果を高めるのは現実的ではないと判断しているようで、ステイキングVenusによる新興国の市場開拓に力を入れているとみています。後者はは、IEOに比べると数字として出てくるまでに時間はかかりますが、米国のリセッションがはじまった際に、世界的な金融危機が発生することで、新興国でのBTCを中心した仮想通貨買いと各国法定通貨にペッグされたステーブルコインの利用促進が進むと見ており、そこに向けた着実な仕込みだと判断しています。

パンデミックによる世界景気後退に対して、まだ投資家の多くが、仮想通貨をリスクアセットと皆しているため、完全にトレンドに乗ってはきていませんが、ビットコイン半減期前は引き続き、よい仕込み時と判断しており、ポートフォリオのパーフォマンスを見ながらポジション作りを展開して行っており、BNBもその一つです。

その他、Binance(バイナンス)の技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

BAT – ファンダメンタルの着実な成長に対して、テクニカルが少し弱い印象

チャート分析

日足チャート

BNBに比べるとちょっとチャートの具合が弱いですね。

週足チャート

週足レベルでは売買高の成長は確認できているものの、こちらもロウソク足はちと弱い出方をしています。

ファンダメンタル進捗

パブリッシャーは、先週に比べて、2.1%(先週:+2.2%)、BAT保有者のユニークアドレスは、0.7%(先週:+0.9%)の増加です。いずれも安定的な成長トレンドを維持できています。

また、Braveの広告システムに登録しているパブリッシャーの最新数値は、「こちらのサイト」で確認できます。参考にしてください。

今後の見通し

ファンダメンタルの数字が着実に伸びてきているのですが、その点を個人投資家がきちんと評価してくれてない印象を受けます。個人投資家の関心がDEXや決済やDeFiなど金融系に行き過ぎている印象を受けます。非中央集権型インターネットの重要性についてまだ十分理解が進んでいないということですね。

中長期ではブロックチェーン業界全体における非中集権型インターネットのモメンタムは、まだ生まれてきたばかりで、これが本格化するほど、BATは急激に成長していくと見ています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、Brave Browserの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。また、現状、広告収入が日本市場における、BATがBAPというポイント扱いになっている点に関する僕の見解は「こちらの記事」にまとめているので参考にしてください。

MKR -トレンドラインの範囲で踏みとどまる。この地合いの強さを維持できるかが焦点。

チャート分析

日足チャート

$730をマークした後、他のアルトにつられて下落となりましたが、2月27日につけた$522.6は、それまでのトレンドラインの範囲内と言える値動きといえるので、このトレンドライン内で耐えることができれば、売買高の高水準な状態を踏まえても、とても強い地合いを維持するできます。その点から、今週勝負ですね。BTCや主だったアルトが、先週の下げを受けて戻し相場か保ち合い相場の展開が予想されるため、その点が支援材料になります。

週足チャート

特に動きがないため、割愛します。

ファンダメンタル進捗

MakerDAOのドミナンスレートは少し下がり、ロックアップ資産総額も低下しました。後者の原因は、アルトの時価総額の下落です。BTCとアルトの関係を踏まえると面白い動きですね。全体の時価総額が下がるときは、BTCのドミナンスが上がる時だからです。この背景には、DeFiのカテゴリにDEXが入っていいる点が大きいと見ています。MakerDAOのようなレンディングサービスに比べるとDEXの方が数字進捗がすぐに得られるためです。

今後の見通し

現状のトレンドラインを維持できるか今週勝負です。

また、今後の事業展開として、MakerDAOは、ジャックドージー率いるSquareと組むべきでだと考えています。ETHやBATを使ったトランザクションレンディングは、かなり市場発展に貢献できると考えています。詳しくは「こちらの記事」にまとめています。

その他、MakerDAOの技術分析、チーム分析、戦略評価などについては、「こちらの記事」にまとめています。

#2につづく。

注記:最終的な投資判断は全て自己責任です。

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