僕のStormXのトークンSTORMの投資評価について


StormXのトークンSTORMの投資評価についてまとめしたので、参考にしてください。僕のポートフォリオ戦略においては、Daapsが該当します。

ペインポイント分析

ブロックチェーン版マイクロタスクプラットフォームです。なので、あまりペインポイントの分析をしてもしようがないです。

プロダクト分析

通常、マイクロタスクプラットフォームの報酬は現金です。日本におけるわかりやすい事例は、モッピーなどがそうですね。モッピーについては「こちらの記事」を参考にしてください。モッピーのサイトで案件をみてみるとわかりますが、多くはセルフアフィリエイトやアンケート調査への回答が多いです。この点は、ある程度、StormXの場合でも同じです。ただし、案件主がグローバルになるので、モッピーでは見られないような案件もあったります。

StormXのアプリUI

アプリのUIは、とてもシンプルです。左側は、案件一覧です。報酬はBoltという単位(モッピーにおけるモッピーポイントと同じ)でもらえ、これが一定レートで仮想通貨と交換可能です。現時点では、案件を発注する側は、ドルなど法定通貨で発注しています。そして、中央は、ユーザーのランキング一覧です。モティベーションアップのためですね。ランクが高いほど、案件ごとにボーナスなどがもらえるようになっています。頑張っているほど、報酬を多くする仕掛けです。

そして、右側は、ウォレット機能です。現在、対象の仮想通貨は、Storm、Bitcoin、ETH、そしてMakerDAOのDAIです。

StormXのアプリは、こちらからiPhone/Android版がダウンロードできます。どのような案件があるか試しに見てみるとよいと思います。こちらのリンクからダウンロードすると6,000Bolt(ポイントで、仮想通貨と交換可能)がもらえます。

まず、このマイクロタスクプラットフォームの市場を考える上で理解しておきたいのは、現状の現金モデルでもシリコンバレーのプレイヤーが日本市場に進出してきていないことですね。シリコンバレーには、何社、大手のマイクロタスクプラットフォームの会社がありますが、グローバル展開をするほどは大きくはなっていません。僕はシリコンバレーで起業していたのでよく知っているのですが、グローバル展開してくるベンチャーは、かなり市場性の高いプロダクトのみです。つまり、北米での市場性が低いプロダクトは、グローバル展開してこないケースが多いです。アメリカで一定規模の事業サイズに到達できないプロダクトには、海外市場展開の資金がVCから十分獲得できないためです。言い換えると、VCに取っても海外展開に出資してもリターンが低いと評価されているということです。あまり表に出てこない話ですが、確実に起きていることなので覚えておいてください。

また、もう一つプロダクトとして提供しているのが、ブラウザのエクステンション機能です。Chromeのみ提供しています。

なぜ、Chromeのみで、Braveで提供しないのか?Braveの広告プロダクトとバッティングするからですね。詳しくは、リンク先をチェックしてみてください。

チーム力分析

Simon Yu – CEO & Co-Founder – Linkedin

ワシントン大学でファイナンスの学位を取ったのち、同じシアトルのクレディスイスでアナリストをやったのち、日本でも増えてきているトラックによるランチボックス販売のサービスのBomba Fusionを立ち上げ、9社と提携ずみの連続起業家です。数字に強いビジネス系の人材です。

Calvin Hsieh – CTO & Co-Founder – Linkedin

SimonのBomba Fusionの共同オーナーであり、ウェブサイトの開発者をやっていました。同じくワシントン大学でコンピューターサイエンスの学位を取っています。

Shane Kremer – VP of Program Management & Customer Success – Linkedin

同じくワシントン大学で経営学と情報システムを専攻し、その後、Eコマース分野で起業経験もあります。直前は、アクセンチュアで長くプロジェクトマネージャをやっていました。いわゆるグロースハック系に強い人材です。

Ollie Brown – Design Lead – Linkedin

GrowthStreetというグロースハック系のウェブコンサルティングの会社でデザインリードをしていたので、彼もまたグロースハッカータイプの人材です。

Natasha Fox – Business Development Specialist – Linkedin

ミシガン大学で国際関係学を学んだのち、直前は、ATAGOという光学機器のメーカーで営業をやっていた人物です。いいディールを取ってこられるかが、StormXのグロースのポイントの一つなので、キーパースンの一人として見ています。

 

チームの実行力

おそらく、一定規模のアクティブユーザーに達しているはずですが、数字が公開されていないですね。まだ、アピールできるレベルに達していないと思います。

トークンエコノミー分析

マイクロタスクはすでに市場として存在しているので、差別化のポイントは、現金ベースのマイクロタスクプラットフォームと比べて、どれだけ新しいユーザーをアンロックできるかですね。それがトークンエコノミー におけるネットワーク効果の最大化のポイントになってくると思います。この点の可能性が感じられるかどうかが、最も注目している点です。

ハイプサイクル分析

二つ該当する可能性があります。一つは、バブルピークを超えて下降ラインにあるBlockchain Reward/Loyalty Models。もう一つは、黎明期のBlockchain Lead Generationです。リスク投資なので安全をみるならば、前者で評価すべきだと考えています。

総合評価

2017年12月に32億円のICOをやっています。資金力は十分ですね。チーム力もなかなかです。ただ、ハイプサイクルのタイミングが要注意です。先に話をしたように、前者で評価し、完全にトレンドの下降局面を乗り越えた段階で投資判断するのが適切だと思います。

また、スマホアプリの実績が上がってきていないのが気になります。ブラウザのエクステンション機能を提供している点を踏まえると、スマホアプリの市場性が低いと判断して、別のプロダクトを出してきている可能性もあるため、注意して見た方が良いとよいと考えています。

なので、Twitterなどで最新情報をチェックしながら、様子見しています。

最後に改めて、StormXのアプリは、こちらからiPhone/Android版がダウンロードできます。どのような案件があるか試しに見てみるとよいと思います。こちらのリンクからダウンロードすると6,000Bolt(ポイントで、仮想通貨と交換可能)がもらえます。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

 

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