僕のBAND ProtocolのトークンBANDの投資評価について

 

BAND ProtocolのトークンBANDの投資評価についてまとめしたので参考にしてください。僕のポートフォリオ戦略においては、DEXとCoratelized DeFiが該当します。

ペインポイント分析

ChainLinkの競合ですね。彼らの背中を追っている具合です。ChainLinkがフォーカスしているペインポイントは、「データの真正性」です。特に、DEXが普及してくる流れで重要性が上がってきます。DEXはオーダーブックを持たないため、一つの銘柄に対して複数の価格が世界中で流通することになります。その中で、DEXに流動性を供給する0xのMarketMakerなどは、リスクヘッジの売買を行う必要があるため、複雑な注文を出したいわけですが、この場合に価格のブレ幅おおきすぎると注文として機能しません。この場合に、価格の真正性を保証してくれるサービスに価値があります。

また、MakerDAOなどにおける担保評価も同じです。担保率を決めているため、一定の価格帯をわると追加の担保要求をする必要があるわけですが、それらは、当然、参考にする価格が必要です。DEXの価格はブレ幅が大きいため参考になりません。この場合も、価格の真正性を保証してくれるサービスに価値があります。

詳しくはChainLinkについてまとめた「こちらの記事」を参考にしてください。

プロダクト分析

こちらも、ChainLinkの記事を参考にするのがよいと思います。ただ、この業界では、「1st Mover Advantage」が働くことと、そもそも「価格の真正性」を追求するサービスは市場に二つ以上必要なのか?という問題があります。一つのサービスが完全にDAO化していれば、独占すること自体の問題も排除できるため特に問題ありません。競合が存在する意義について、少し疑問があります。

チーム分析

Soravis Srinawakoon – Co-Founder & CEO – Linkedin

スタンフォード大学で経営学とテクノロジーの修士号を取り、ボストンコンサルティンググループでコンサルタントをやったのち、今回の起業です。彼もスタンフォード大時代にTeaching Assistantをやっています。

Sorawit Suriyakarn – Co-Founder & CTO – Linkedin

MITで機械工学とコンピューターサイエンスの修士号を取得しており、MIT時代にTeaching Assistantもし、Dropboxでインターンも経験しているのでかなり優秀な人材です。直前に、NYCにある仮想通貨ファンドで自動売買プログラムの開発にかかっており、それがキッカケでこの業界に入ってきたと思います。

Paul Nattapatsiri – CPO – Linkedin

アメリカで最も歴史ある研究大学のRensselaer Polytechnic Instituteでコンピュターサイエンスの学位を取得し、その間に、TripAdvisorなどでインターンも経験しています。

Atchanata Klunrit – Operation & Legal – Linkedin

タイの国立大学Chulalongkorn Universityで法律を学び、Biosci(Thailand) Co., Ltdというアグリテックのビックデータ解析のベンチャーでアドミンをやっていた人物です。かなりマルチでバックオフィスをできる人材と見ています。この手の人材は、スタートアップにとっては貴重なのですね。

Bun Uthaitirat – Back-end Developer  – Linkedin

同じくタイの国立大学Chulalongkorn Universityでコンピュターエンジニアリングを学び、BANDに参画しています。

チームの実行力分析

現時点では、ChainLinkと比較して特筆すべき実績は出てきていないです。

トークンエコノミー分析

ちょっとトークンエコノミー を設計しずらいプロダクトですね。DAOが最も重要な領域になると思います。

ハイプサイクル分析

DAOが最も重要なポイントになるため、その領域と、またDEXやコラテラルDeFiとの連携が重要になってくると見ているので、SmartAssetが該当すると見ています。まだ二つとも黎明期です。

総合評価

ハイプサイクルのタイミングも悪くなく、チームレベルがとても高いため、ChainLinkとどのように差別化してくるかも踏まえて、様子を見たいと思います。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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