ビットコイン週次分析-2020.06.08-06.15-フラッグ形成の兆候あり。ファンダメンタルは堅調。

毎週のレギュラーアイテムである、ビットコインとアルトコインの週次分析と市場予測です。分析期間は、202068日から15日です。

早速はじめていきましょう。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

ビットコインの市場動向

では、まず、ビットコインの分析からです。


いつものBTC/USDTの先ずは1時間足のチャートです。

先週は、二度、$9100前半台の下値を下がる展開となりました。ただ、日足を見ると、新たなフラッグ形成の動きが確認できます。

続いて、日足チャートの分析です。

引き続き、$10,000を心理ラインにおきながら、トレンド自体は、底値を切上げる動きになってきています。ファンダメンタル材料次第で、フラッグ形成になっていく可能性が出てきています。

ただし、525日の$8900を割るとトレンド崩れが起きるリスクは意識しておきたいです。さらに510日の$8,117を割ると、今年のトレンドを作り出したキープライスである$7,672のサポートラインを試す展開になります。

そして、週足分析です。

売買高が細ってきてますね。フラッグ形成の兆候は出てきています。

では、ここから、フラッグ形成の成功可否に影響を与えるファンダメンタルの数値を見ていきましょう。

まずは、ビットコインのマイニング難易度です。

明日16日に発生予定の難易度調整は、大幅上昇の見込みで、14.49%です。突発ネタティブニュースによる相場の暴落がなければ、この水準で難易度調整されるでしょう。大幅な回復で、報酬半減期後の暴落を90%近く回復させる数字上昇です。ブルトレンドですね。

次に、CME先物の価格動向です。

引き続き、「順ざや」はキープ。先週の1ヶ月平均の価格差が、+$46.25から、今週は、$26.25と、-43%になっているので、こちらは少しベアトレンドです。

次に市場全体の時価総額とビットコインのドミナンスレートの動向です。

市場全体の時価総額は、-6.2%で、BTCドミナンスレートも+0.26%とわずかに低下していますから、Bitcoinの下落に押されて先週流れたアルトコインの資金分が下落し、その分、BTCドミナンスレートが上昇したという具合です。


次に、USDTの動向です。

今週は、先週と比べて、+1.9%、新たに発行されています。価格も、$1より上で推移していることが増えているため、買い需要が増していますね。引き続き、仮想通貨市場全体がブルトレンドになりつつあることを受けて、ビットコインやアルトコインに資金を入れる準備をしている動きなども活発化していると見ています。

そして、Google Search Trendのデータです。

ビットコインは、先週に比べて-211、ゴールドが+670、そして、ドルは+122です。ゴールドの上昇は、先週の株式市場の下落の影響を受けてのことですね。

次に、ゴールドの価格です。

 

 

先週の株式市場の下落を受けて、上昇、$1700台を再び回復させています。

続いて、S&P500です。

$3,000の大台をキープできていますが、まだ、コロナショックが走る前の高値は、$3386は超えられていないですね。

一方、ハイテク銘柄中心に構成されているNASDAQ100は、すでにコロナショック前の最高値の$9718は一度超えており、今は、価格調整局面です。

次に、米国国債の金利動向です。10年ものを継続ウォッチしています。

先週が、-0.55%で引け、更に-0.15%です。先週の株安を受けての買いですね。

恐怖指数のVIXは、先週の株安を受けて、30台に戻していいますが、一時的と見ています。

続いて、関連ニュースです。

市場関連ニュース

まず、新型コロナウィルスの動向です。

とうとうブラジル、ロシア、インドが、アメリカに次いで最高数値をマークする国家になりました。

数字の上昇率は感染率は+113%、死者数は+107.5%と先週の水準より少しだけ下がりましたが、ほぼキープと言っていいです。

続いてのニュースです。

タイで、Zoomを使った音楽ライブが開催され、数千人が参加しました。チケットは日本円で1700円ほど。もう少し安くした方がいいですね。ただ、このスタジオの壁に観客の映像が出ているのは、いいですね。新しい音楽ライブ時代の到来を感じさせます。

続いて、

元トランプ政権補佐官のボルトン氏が、トランプ政権時代の経験について書籍を出す予定とのこと。この本が出たら、2020年秋の米大統領選でトランプ氏が再選される可能性は更に下がるでしょう。

続いて、

TOKENISTから、有益の調査レポートが発表されました。2017年に実施したビットコインのユーザー感度調査の2020年版です。回答数は、17カ国から約5,000人、年齢も18歳から65歳まで網羅しています。以下は、特に興味深い回答からのデータです。

まず、ビットコインにどれぐらい親しみを感じているか?に次いては、保有者も増えていますし、「非常に親しみを感じる」と「ある程度親しみを感じる」が一気に伸びています。

次に、ビットコインのテクノロジーを金融市場のイノベーションとしてポジティブに見ているか?については、

「強く合意」と「ある程度合意」が一気に伸びており、これもとてもよい傾向です。

次に、巨大銀行とビットコイン、どちらがより信用できるかは、ほぼ互角レベルまできました。次の3年後は超えている可能性がありますね。楽しみです。

最後に、手元に10万円あったら、どの投資が一番いいかの比較で、ビットコインが、政府債権に大きく勝っています。また、不動産やゴールドの数値も改善しておりいい傾向なのですが、僕が注目しているのは、株式との比較では去年に比べて下がってしまっていることですね。つまり、株式よりリスクが高いと評価されている点が大きいと思います。この課題の一つは、投資情報が不足していることなので、僕のブログ・Youtubeも引き続き、頑張っていこうと思います。

最後にいつものスライドです。

仮想通貨の本格的な成長段階は、個人投資家の多くが、世界を支える米国経済より仮想通貨経済の方が可能性があると考え始めるかどうかです。

つまるところ、引き金は、1972年のニクソン・ショック以来の第二のドル通貨危機ということです。

つづいて、アルトコイン市場です。

つづく。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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