アルトコイン週次分析-2020.06.15-06.21-DENTの新ソリューションは期待大。ChainLinkは地固め堅調

つづいて、アルトコイン市場です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

イーサリウム、EOS、TRONの市場動向

イーサリウム、EOS、TRONの3大BaaSからです。

dapp.comが個別BaaSのデータを開示しなくなってしまったので、DAppTotalのデータに切り替えました。

僕の数値感覚では、こちらのデータの方が正確に思います。

2000ものブロックチェーンアプリを持つイーサリウムが、ユーサーズ数やトランザクション数で、TRONやEOSに劣るというのは考えにくいからですね。

現在、イーサリウムの1日のアクティブユーザー数は、14万。1日のトランザクション数は、6900万、取引金額の合計は80億円。なかなかの数値です。

次に、BATの動きです。

BraveBrowserの市場動向

パブリッシャー数とBATアドレス保有者の増加率、ともに先週に比べて低い数値で、平均レベルの増加率となっています。

次は、MakerDAOです。

MakerDAOの市場動向

先週、競合のCompoundが発行したガバナンストークンであるCompがCoinbaseのUSに上場され、そのCompの価格が急上昇したことを受けて、預かり担保の資産規模でMakerDAOを逆転しましたね。

今のCompの値段はちょっと高すぎると見ています。どのような展開になるか注目です。

もう一つ、MakerDAOの担保対象のアセットの追加投票が開始しており、DEXのKyberと0xが対象になっています。これが対象が追加されますと、またMakerDAOの担保資産は上昇することになります。

次は、DEXの0xプロトコルです。

0xの市場動向

中央集権型取引所とDEXの1日あたりの売買高を比較して見ていくことにしました。先週の乖離は、94:1だったのですが、今週は、35:1まで縮小しています。

3大DEXである、Uniswap、Kyber, そして0xの進捗が堅調です。

また、もう一つ。ベータ版テストが進められている0xが手がけるトークン・スワップ取引のプラットフォームであるMatchaが、フロントエンドのエンジニアを募集しています。つまり、垂直統合型のプロダクト戦略を採用してきているということですね。今後の展開が楽しみです。

次にChainLinkです。

ChainLinkの市場動向

以前、お伝えしたチューリップのNFTモデルが、とても面白い進化を遂げましたダイナミックNFTです。

わかりすい事例として、サッカー選手のNFTがあります。試合でゴールを決めたなどのリアルタイムのデータが、既存のクラウドコンピューティングなどからChainLinkに共有されることで、このサッカー選手のNFT価値が上昇するというもの。つまり、NFTの価値を既存のクラウドインフラのデータと連動させることで、よりリアルタイム性を上昇させる取り組みです。

これもはかなりおもしろいですね。今後の展開に注目です。

 

そして、もう一つニュースです。

VPNプロジェクトのOrchidが、Orchidトークの価格ボラティリティを配慮して、ChainLinkのプライスフィードの利用を開始しました。ユーザーにとっては助かる話です。DENTやNKN、TFUEL、BTTなどでも採用が進むことに期待大デです。

 

次には、THETA, TFUELです。

THETA, TFUELの市場動向

MGMからコンテンツレンタル契約を結んで、MGMが保有する優良な映画やドラマコンテンツをTHETA.tvで配信する予定です。

やはり、ますます、コンテンツ戦略がNetflixっぽくなってきましたね。Youtube路線を行くDliveとの差別化も進むのでよいと思います。

次に、Augurです。

Augurの市場動向

Augurの事業動向の分析レポートが出ています。サマリとしては、2018年7月のサイト立ち上げ以来、2894の予想ディールが立ち上がり、合計約1540億円の売買が行わています。そして、人気ディールの中心は、選挙予想とスポーツの試合予想ですね。予想通りです。

さて、いつもの最後のスライドです。

アルトコインへの投資は、基本、創業期のGoogleやFacebookに投資するのと同じテックスタートアップ投資であることを理解してください。

ここで目覚ましい投資結果を出している投資家のレイド・ホフマンやピーター・ティール、そしてロン・コンウェイなど、みな共通しているのは「長期保有」であるということです。

この点は、バイナンスリサーチの結果からも裏付けられています。

長期保有者ほど、仮想通貨はリターン率が高いということです。

なので、僕も基本、個人投資家の人にはトレーディングではなく長期保有をおすすめしています。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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