アルトコイン週次分析-2020.06.22-06.28-フェイスブック広告のボイコットキャンペーンはBraveにかなりの追い風

つづいて、アルトコイン市場です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

イーサリウム、EOS、TRONの市場動向

イーサリウム、EOS、TRONの3大BaaSからです。


dapp.comのデータが元に戻ったので、再びデータを戻しました。

3つとも堅調な数値で推移しています。


次に関連ニュースで、USDTのライバルであるUSDCがAlgorandを使って発行を開始しました。USDTの大半は、3大BaaSが発行を請け負っているので、対抗措置と言えます。ただし、USDTの優位性は相当なことでは揺るがないでしょう。

次に、BATの動きです。

Brave Browser, BATの市場動向

パブリッシャー数とBATアドレス保有者の増加率、ともに平均レベルの増加率となっています。

そして、現在、Facebookのトランプ政権に対する広告対応を受けて、アメリカの多くの企業がFacebookへの広告出稿をボイコットする動きを見せています。Facebookはかなりの広告収益を失っています。そして、これは、Brave Adにとってはとても追い風です。なぜか?

まず、Facebookの広告とBraveの広告は、マーケティングにおいては、同じ「アテンション(注目)」を強みにしているからです。マーケティングのAIDA理論を参考にすればわかります。検索エンジン広告は、逆に「アクション(行動)」を強みにしています。

そして、フェイスブックの全世界におけるオンライン広告の市場シェアは、Googleに次ぐ第2位の17%です。

オンライン広告市場の規模は、2019年時点で10兆円です。Braveが成長する大きなチャンスと言えるでしょう。

その上で、Braveは、THEMISという新たな広告配信プロトコルを発表しました。

簡単にいうと、彼らは引き続きイーサリウムを使っているのですが、その2nd Layerの位置付けとして、ユーザーと広告主間のデータの暗号化をより強化した取引モデルが実現可能なテクノロジーです。よい感じで成長しています。

次は、MakerDAOです。

MakerDAO, MKRの市場動向

Compoundが引き続き、No.1ですね。CompoundのガバナンストークンであるCompは、近くBinanceでもリストアップが予定されています。

もう一つ、先週行われた、MakerDAOの担保対象のアセットの追加投票で、無事、DEXのKyberNetworkと0xの追加が決定しました。MakerDAOの更なる成長が期待できます。

次は、DEXの0xプロトコルです。

0xプロトコル, ZRXの動向


中央集権型取引所とDEXの1日あたりの売買高の比較を継続ウォッチしています。先週の乖離は、35:1だったのですが、今週は、36:1とわずかに拡大しています。

次に同じくDEXのKyberNetworkです。

KyberNetwork, KNCの動向

テクニカル分析で、インバース・ヘッド&ショルダーの兆候が出てきているようですね。

次も同じくDEXのBancorです。

Bancor, BNTの動向

なんと、BancorのV2の立ち上げ用の仮想通貨のローンチプールとして、KyberのKNCトークンを採用することにしたようです。うーん、おもしろいコラボレーションですね。

次に、DENTです。

DENTの市場動向

DENTのボイスコールサービスに新たに20カ国が追加され、合計140カ国で利用できるようになりました。着実にサービスが充実してきていますね。

次には、THETA, TFUELです。

THETA, TFUELの動向

ローンチからわずか20日で、THETAのガーディアンノード数が1,000を超え、ステイク率は55%を超えました。素晴らしい成長ぶりです。

さて、いつもの最後のスライドです。


アルトコインへの投資は、基本、創業期のGoogleやFacebookに投資するのと同じテックスタートアップ投資であることを理解してください。

ここで目覚ましい投資結果を出している投資家のレイド・ホフマンやピーター・ティール、そしてロン・コンウェイなど、みな共通しているのは「長期保有」であるということです。

この点は、バイナンスリサーチの結果からも裏付けられています。

長期保有者ほど、仮想通貨はリターン率が高いということです。

なので、僕も基本、個人投資家の人にはトレーディングではなく長期保有をおすすめしています。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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