ビットコイン週次分析-2020.06.29-07.05-そろそろ方向感が出てくる兆候あり。

こんにちわ。mrmasaです。

毎週のレギュラーアイテムである、ビットコインとアルトコインの週次分析と市場予測です。分析期間は、2020年6月29日から7月5日です。

早速はじめていきましょう。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

まず、僕のポートフォリオ戦略の確認です。

僕は、基本的に、ビットコイン、そして、アルトコインもこの6つのカテゴリに該当しているプロダクトしか投資しません。詳しくは、僕が別にまとめている「ポートフォリオ戦略」のYoutubeやブログを参照してください。

そして、僕の仮想通貨ポートフォリオのアップデートです。CompoundのCOMPを新たにポートフォリオに組み入れました。

では、まず、ビットコインの分析からです。

ビットコインの市場分析

いつものBTC/USDTの先ずは1時間足のチャートです。


今週の高値は、先週の高値である6月23日の$9,780より低い$9,292を7月1日にマーク。7月3日と7月6日に$8900前後にある価格抵抗ラインに触れて反発する相場展開でした。

7月2日に6月の米雇用統計が発表され、失業率が11%まで低下したことを受けて、コロナ第2波が懸念される中、株式市場は多少ポジティブな反応を示したのですが、ビットコインは、わずかに上げてその後、下落という展開になりました。やはり、米株式市場からのプレッシャーを受けている印象があります。

続いて、日足チャートの分析です。

先週に引き続き、$8900前後に価格抵抗ラインを形成しながら、心理線の$10,000にトライすることを繰り返すレンジ相場の展開が続いています。

そして、週足分析です。

売買高が更に細ってきています。そろそろ上放れか下離れの方向感が出てくるタイミングです。
ファンダメンタル材料をベースに、ブルかベアかの分析をしていきましょう。

まずは、ビットコインのマイニング難易度です。

先週1日の難易度調整は、結果的に変化なしとなりました。再来週13日予定は、現在、+6.03%で、この水準の難易度上昇となると、半減期前のハッシュレート最高値を超えることになり、ブル材料として評価できます。

次に、CME先物の価格動向です。

引き続き、「順ざや」はキープ。先週の1ヶ月平均の価格差が、+$23.3から、今週は、$45と、+93%になっています。$45までくるときはブル相場になっていることが多く、同時にピークとも評価できます。売買高も低いです。この数値は、少しベアに見ています。

次に市場全体の時価総額とビットコインのドミナンスレートの動向です。

市場全体の時価総額は、+0.7%で、BTCドミナンスレートも-0.63%と下落。新規の資金流入はそれほど大きくなく、ビットコインからアルトコインに資金が流れている印象です。新規資金流入が少ない中で、アルトへの資金流入が大きくなりすぎるとビットコイン相場の急落を誘発するため、注視しておきたいところです。

次に、USDTの動向です。


時価総額は、今週は、先週と比べて、+1%。価格は、$1以下での動きが目立ちます。あまり資金流入はしてきていないことがこの動きからもわかります。

そして、Google Search Trendのデータです。

ビットコインは、+1、ゴールドは68から+4の72、そして、ドルは+5の、26です。

次に、ゴールドの価格です。

検索トレンドの上昇と連動している動きで、上昇が続いており、$1773まできています。
次に、米国国債の金利動向です。10年ものを継続ウォッチしています。

債権市場も強いですね。


先々週の-0.65%から、更に、先週は、-0.69%と金利を下げています。金と米国債に買い需要が出ているイコール、インフレ対策が個人投資家を支配しているのがわかります。

続いて、S&P500です。

$3,000をキープした状態で、2日の雇用統計もある程度は好感する形の展開でした。ただし、まだコロナ前の水準である、$3,386は超えられていないです。

続いて、ハイテク銘柄中心に構成されているNASDAQ100です。

NASDAQは、再び、心理ラインの$10,000を回復し、雇用統計発表もポジティブに反応しています。

ただ、S&PもNASDAQもコロナ第2波の景気への影響を慎重に見極めようとしている印象を持ちます。

恐怖指数のVIXは、株式市場の回復を受けて、マイルドなベアトレンドです。

そして、7月6日から12日の注目すべきイベントです。

7月9日に週次の米国の新規失業保険申請者数は発表予定です。

続いて、関連ニュースです。

まず、先ほども伝えた6月の米雇用統計です。非農業部門の雇用は、前回12.5%から11.1%まで下落しています。

コロナ第二波が来ていますが、まだロックダウンの動きなどは本格化していないため、失業者率の上昇に影響を与える動きは出てきていないのが現状ですが、9日発表の失業保険申請者数が先週に比べて増加傾向が出てくるようですと、再びマイナス評価となるでしょう。

そして、新型コロナウィルスの動向です。


数字の上昇率は感染率は+12.8%と少し改善、死者数も+6.5%と少し改善しています。アメリカを襲っているコロナ第二波は、少し改善傾向にあるようです。

続いてのニュースです。


ラッパーのケイン・ウェスト氏が、米大統領選に出馬をするとツイッターで発表しました。確かに、今年の大統領選には黒人候補はいません。最終候補に残るための出馬タイミングとしては少し遅いのですが、彼が出ることで、今年の大統領選でより積極的に人種差別問題が積極的に扱われることを考えると素晴らしい行動だと思います。

続いて、

イギリスで、ロックダウンが緩和され、人々がバーやパブ、レストランに何千人規模で集まっています。うーん、解放感を味わいたい気持ちはわかりますが、第2波の温床になる可能性があり、心配ですね。

続いて、

財政危機が続くアルゼンチンのペソの暴落が止まりません。1ペソ=1サトシまで落ちてきています。アルゼンチンではビットコンがプレミアム付きで取引されています。ビットコイン市場にとってはプラス効果です。

続いて、

同じく財政危機に見舞われているレバノンでも、1リラ=1サトシまで暴落しています。こちらも、ビットコイン市場にとってはプラス効果です。

最後にいつものスライドです。

仮想通貨の本格的な成長段階は、個人投資家の多くが、世界を支える米国経済より仮想通貨経済の方が可能性があると考え始めるかどうかです。

つまるところ、引き金は、1972年のニクソン・ショック以来の第二のドル通貨危機ということです。

つづいて、アルトコイン市場です。

つづく。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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