ビットコイン週次分析-2020.07.06-07.12-ハッシュレートが最高値を更新予定。超長期の好材料も続く。

毎週のレギュラーアイテムである、ビットコインとアルトコインの週次分析と市場予測です。分析期間は、2020年7月6日から7月12日です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

早速はじめていきましょう。

まず、僕のポートフォリオ戦略の確認です。

僕は、基本的に、ビットコイン、そして、アルトコインもこの6つのカテゴリに該当しているプロダクトしか投資しません。詳しくは、僕が別にまとめている「ポートフォリオ戦略」のYoutubeを参照してください。

そして、僕の仮想通貨ポートフォリオのアップデートですが、今週は、変化なしです。

では、まず、ビットコインの分析からです。

ビットコインの市場動向

いつものBTC/USDTの先ずは1時間足のチャートです。

7月9日に発表された米国新規失業者保険の申請者数ですが、わずかに減少したもの、以前高止まり状態でした。BTC相場は、初め少し上昇しましたが、結果的に売り込まれる形でこの日を終えています。株式市場はこの後、ブル相場の展開になったのですが、BTC相場はその恩恵は受けられていないですね。

続いて、日足チャートの分析です。

見ての通り、かなり安定相場モードに入っています。そろそろ新しい方交換が出てきてもおかしくないので、注視が必要です。もし、下落する場合は、良い押し目買いになる考えています。その背景は、後ほど、話ますが、長期のファンダメンタルで好材料がいくつか出てきているためです。

そして、週足分析です。

売買高が更に細ってきています。こちらを見ても、そろそろ上放れか下離れの方向感が出てくるタイミングです。
ファンダメンタル材料をベースに、ブルかベアかの分析をしていきましょう。

まずは、ビットコインのマイニング難易度です。

月曜の夜に発生予定の難易度は、+9.52%となる予定で、この時点で、ハッシュレートは、過去最高値に到達します。マイナー報酬半減期を受けてのマイナー市場の最適化はほぼ目処がついてきたと言うことです。これはブル材料です。

そして、それに伴う追加のブル材料も出てきます。ハッシュレートのトレンドを追うDifficulty Ribbonで、短期の30日トレンドを長期の60日トレンドが追い越したことで、買いシグナルが出ています。これもブル材料です。

次に、CME先物の価格動向です。


引き続き、「順ざや」はキープ。先週の1ヶ月平均の価格差が、+$45から、今週は、$41.7と、-7.4%になっています。やはり、$45レベルが今の相場展開だとピークの値なので、少し数値を戻す展開になっています。

次に市場全体の時価総額とビットコインのドミナンスレートの動向です。

市場全体の時価総額は、+5.4%で、BTCドミナンスレートも-1.92%と下落。多くの資金がアルトに流れているのが分かりますね。全体としてはよい傾向ですが、常に新規資金がビットコインに流れてくる流れが、確認できるかがポイントで、それはUSDT市場から見ることができます。

次に、USDTの動向です。

時価総額は、今週は、先週と比べて、+1.3%。価格は、$1前後での動きが目立ちます。ある程度は、新規の資金流入が起きていることが確認できますね。ただし、ドカっと入ってきているわけないので、ブル材料とは言えません。

そして、Google Search Trendのデータです。

ビットコイン、ゴールド、USD、全て変化なしと週になりました。なかなか珍しいです。

次に、ゴールドの価格です。

インフレ懸念を買い材料に、価格は、$1800を超えて、大台をそのままキープしています。

次に、米国国債の金利動向です。10年ものを継続ウォッチしています。

先々週の-0.69%から、若干、下げて、-0.62%となりました。この数値がピークアウトしてくるようですと、株式市場への資金流入が見込めるので、BTC相場にとっては、ある程度ポジティブ評価ができます。

ただ、今のところ、金と米国債に買い需要が出ているイコール、インフレ対策が個人投資家を支配しているのがわかります。

続いて、S&P500です。

$3,000をキープした状態で、9日の米新規失業者保険の申請者数に対する反応は、ビットコインの場合と同じになりましたが、その後、上昇相場となりました。

続いて、ハイテク銘柄中心に構成されているNASDAQ100です。

NASDAQもS&Pと同じ展開になったのですが、こちらは、過去最高値を更新しました。やはり、コロナによるライフスタイル変化に伴い、Zoomなどの関連ハイテク銘柄の好調さがインデックスにも出ています。

ただ、引き続き、S&PもNASDAQもコロナ第2波の景気への影響を懸念する意識が投資家の中にあるので、注視が必要です。

恐怖指数のVIXは、株式市場の回復を受けて、マイルドなベアトレンドです。

そして、7月13日から19日の注目すべきイベントです。

7月16日に週次の米国の新規失業保険申請者数の最新値が発表予定です。

前回は、前週比マイナス7.1%という結果でした。

主な関連ニュース

続いて、関連ニュースです。新型コロナウィルスの動向です。

数字の上昇率は感染率は+27.1%と、世界的な第2波が襲っています。死者数は+6.4%と変わらずですが、感染者の急増を踏まえると、数週間遅れて上昇するであろうと推測できます。

続いてのニュースです。


第2波の影響か、とうとう、トランプ大統領がマスクしました。笑

続いて、

イギリスの証券取引所が、ビットコイン含む169の仮想通貨に証券コードをふることが決定しました。詰まるところ、上場される可能性があると言うことです。すると、機関投資家や仮想通貨取引所を使っていない個人投資家の資金流入が期待できます。プラス材料です。

続いて、

長期分析で好材料です。ゴールド市場の分析で一般的に使われるストック&フロー分析をビットコイン市場に適用した分析モデルで、今年5月の半減期を受けて、需要が供給を上回ることが想定されることから、ビットコイン価格が、2021年の中旬ごろに、780万円前後になると言う予想が発表されました。

グラフを見ればわかる通り、この分析は、ビットコインの過去の価格推移との連動性も確認できているため、なかなか期待が持てる予想です。

続いて、

大手仮想通貨ファンドを運営するグレースケールの調査で、向こう25年かけて、ミレニアル世代の親から遺産相続額が、合計68兆円規模になるという予想です。

こちらのStackFundがまとめたグラフを見れば一目瞭然ですが、仮想通貨の保有世代は明らかにミレニアル世代以降の若年層の成長が著しいため、この遺産相続が、新たな資金流入をこの市場にもたらすことが期待されます。

続いて、


コロナの影響で、化粧品販売が替わろうとしています。AR技術を使って、消費者が、店頭で、化粧の趣味レーションを購入できるサービスが韓国で導入され人気を得ています。今後、化粧品以外のカテゴリに拡大することに期待しています。

最後にいつものスライドです。

仮想通貨の本格的な成長段階は、個人投資家の多くが、世界を支える米国経済より仮想通貨経済の方が可能性があると考え始めるかどうかです。

つまるところ、引き金は、1972年のニクソン・ショック以来の第二のドル通貨危機ということです。

つづいて、アルトコイン市場です。

つづく。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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