アルトコイン週次分析-2020.10.26-11.02-DeFiミニバブルの修正局面は一服したか。

つづいて、アルトコイン市場です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

イーサリウム、EOS、TRONの市場分析

イーサリウム、EOS、TRONの3大BaaSからです。

dapp.comのデータです。

ようやくイーサリウムとTRONの数字が回復モードに入った感触があります。

DeFiミニバブルの修正局面が一服した感がありますね。

イーサリウム関連のニュースです。

DeFiが、イーサリウム2.0のエコシステム成長の阻害要因になるという分析をコンセンシスが発表しました。

背景は、現在のDeFiプロジェクトは、Uniswapをはじめとしてほとんどがイーサリウム上で動いている上、彼らがユーザーを惹きつけている流動性マイニングやイールド・ファーミングのインセンティブ報酬は全てETHを預けることでもらえ、かつ利率が、イーサリウム2.0のPoSインセンティブより遥かに高い傾向にあるからですね。

イーサリウム2.0のインセンティブがDeFiのインセンティブを超えることはまずないと見ています。ETH価格のインフレリスクが高くなりすぎるからです。

となると、解決策の一つは、DeFiに預けているETHをラッピングのようなWETHの状態で、イーサリウム2.0のPoSにも参加できるというテクノロジーを実装できれば、これは、イーサリウムのエコシステムにとっては強力な成長ドライバーになる可能性がありますね。投資家にとっては、1度で2度美味しいからです。

というのは、WETHを使ったPoSが可能になれば、DeFiプロジェクト自体もイーサリウムを卒業しない方が、お得になるからです。だから、大半のDeFiがイーサリウムに残ることを選択するため、トークンの多くがイーサリウムを出ないという選択肢をとる可能性が出てきます。強力なネットワーク効果をイーサリウムが獲得できる可能性があります。

ということで、今後の展開に非常に注目しています。

MKRの市場分析

 

次は、MakerDAOです。

Defiレンディング市場全体の動向を追いながら、MKRの動きを見ています。

市場全体は、-4.7%の下落、Top3は、MakerDAOは、+3.8%、Aaveは、-5.7%、そして、Compoundは、+24.5%とかなり伸びています。これを受けて、AaveとCompoundの順位が入れわかりました。

UNIの市場分析

次は、DEXのUniswapです。

中央集権型取引所とDEXの売買高の比較です。

先週は、11:1でしたが、今週は、8:1と少し縮まっています。イーサリウムの数値の伸びを見ても、DeFiのミニバブル崩壊度の修正局面が一服してきているのかもしれません。

関連ニュースです。

YFI創業者のAndre Cronjeの新しいプロジェクトのトークンKP3Rの価格が24時間で36倍になりました。これこそ、DEXの威力ですね。素晴らしいです。

YFIの市場分析

次に、YFIです。

また、YFIのアセット市場は、現時点で預かり資産合計は、 2440億円で、先週に比べて-8%です。

Top4の前週比は、WBTCは+10.2%、Yearnは、+13.4%、Harvestが、-50.2%、RenVMは、-3.4%。Yearnは、再びに2位にランクを上げています。

関連ニュースです。

Harvestが、24億円のハッキングを受けました。ハッカーは、そのうち、2.5億円を戻すというちょっと奇妙な行為をしています。アグリゲータープロダクトのハッキングリスクを減らすための分散ソリューションも必要になってきていますね。

さて、いつもの最後のスライドです。

アルトコインへの投資は、基本、創業期のGoogleやFacebookに投資するのと同じテックスタートアップ投資であることを理解してください。

ここで目覚ましい投資結果を出している投資家のレイド・ホフマンやピーター・ティール、そしてロン・コンウェイなど、みな共通しているのは「長期保有」であるということです。

この点は、バイナンスリサーチの結果からも裏付けられています。

長期保有者ほど、仮想通貨はリターン率が高いということです。

なので、僕も基本、個人投資家の人にはトレーディングではなく長期保有をおすすめしています。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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