英語力アップの方法-実践編①英語力試験

さて、前回と前々回では、英語の4つの基本力である、リーディング・ライティング、そして、スピーキング・リスニングについて、それぞれの1日30分から60分ぐらいで、コツコツ楽しく学べる方法をお伝えしました。ここから「実践編」です。実践編の目的は、とてもシンプルで、日々のトレーニングでアップした英語力の「実力チェック」です。毎日トレーニングしていても、達成感があるわけではないので、どこかで自分の能力がどれぐらいアップしたかを確認することで、日々のトレーニングの効果も確認できますし、「更にレベルアップしよう!」と言うモティベーションにもなります。

実力チェックの方法は、二つです。

  • 英語力を計る試験でスコアを取る
  • 留学・ワーキングホリデーで現地生活を送る

テストの受験は大した金額ではないですが、留学・ワーキングホリデーは、ものによっては50万から100万近く投資することになります。ということで、まずは、手軽に自分の実力を測れる英語力試験から話をして行きましょう。

どの英語力試験が一番コスパが高いか?

日本には、色々な英語力検定試験がありますが、よく知られたものですと、4つです。その4つの試験の特徴と、このブログの趣旨に沿った評価軸で簡単にまとめました。

もともと、英語力アップのメリットの一つに、「高い給与の職業につける」という話をしました。その点から考えても、選択肢は、自ずととTOEICに絞られてきます。ちなみに、iBTやIELTSは、受講能力をテストするために、ディクテーション(講義内容の書き取り)や、その講義に対して自分の意見をまとめて発表するなどの、かなり高度な試験内容が入っているので、正直、英語圏の大学や大学院に進学する希望のない人は、無理に受験する必要はないです。僕のアメリカ人の友人も言っていたのですが、iBTやIELTSは、ネイティブスピーカーでもかなり難易度の高い試験だとのこと。

TOEIC試験対策

まず、すでに、英語力の底上げをするための基本的な学習方法はお伝えしているので、そのトレーニングを続けながら、試験対策をするのがよいです。というのは、ゴールは、職場の同僚や海外の友人らと英語で流暢に会話ができることです。確かに、TOEICは転職の際のアピールにも使えるので、高いスコアを取れるなら、それに越したことはありません。

しかし、当たり前ですが、転職の面接時に英語で受け答えはするので、どんなにスコアが高くても、その受け答えでまともに回答できなければ面接には落ちます。その現実は理解しておいた方がよいです。なので、TOEICは、あくまで、簡単にできる日々のトレーニングの成果チェックと考えた方がよいです。僕に常に意識しているのですが「受験マニア」になるのは止めましょう。実際に使える英語を4つのセクションで身につけていくことが、自分の人生を豊かにします。

スケジュール感としては、6ヶ月後にTOEIC受験日を設定し、はじめ3ヶ月は、既にお伝えしたリーディング・ライティング、リスニング・スピーキングのトレーニングをコツコツやって、残り3ヶ月はTOEIC対策を本格化させて試験問題に慣れる、ということがよいと思います。それぞれのトレーニング内容をまだ読んでない方はこちらの記事をチェックしてください。

1日60分毎日続けられる英語力アップの方法ーリーディング・ライティング編

1日60分毎日続けられる英語力アップの方法ースピーキング・リスニング編

 

TOEIC対策はスマホアプリを使いこなそう

昔のTOEIC対策と言えば、テキスト教材を買って、試験前に何度も過去問を解くというやり方だったのですが、今は、スマホアプリで自分の苦手分野をAIに助けてもらいながら重点的に強化していくなど、TOEIC対策アプリがいくつか出ているので、それらを上手に使いこなすのが、効率的かつ賢い試験対策です。特にTOEFLなどに比べると、TOEICに出題される問題は、一つ一つがコンパクトなものが多いです。なので、スマホでサクサク解きながらやった方が、勉強しやすいのですね。TOEFLだと読解問題とかはかなり長い文章を読んだりするので、机に座ってディスプレイを見ながらでないと集中して解けません。僕が実際に使ったアプリは4つです。いずれもアプリ検索で上位に出てくるものです。ただ、単語トレーニングのみのアプリは全て除外しています。理由は、前回お話した通りで、単語丸暗記トレーニングほど、英語力アップにとって非効率なことはないからです。絶対に止めましょう。その4つのアプリに7つの評価軸を立てて、それぞれ5段階評価し、総合点でランキングしました。

総合点も踏まえていうと、学習計画の立案と管理ができる②スタディサプリ・TOEIC TESTか、③TOEIC対策abceedのどちらかを主軸に使いながら、①と④を使い分けるとよいと思います。

TOEICの公式アプリは、試しに使ってみると実感できると思いますが、無料問題はTOEICのリスニングのみで、こういう試験が出ますとという理解を高めるには役立ちますが、実際の試験対策としては、ちょっと物足りないと感じる人が多いと思います。しかも、過去問対策の教材は全て有料でテキスト教材を購入する機能しかありません。テキスト教材による勉強は荷物ですし、パーソナライズも効かないので、スマホが便利な今の時代では、僕はあまりオススメしません。

それであれば、④の過去問をデジタル化しただけのアプリがあるので、それを試験2週間ぐらい前に、試験問題に慣れる目的で集中的に解く方が試験対策になると思います。②は、かなりお金のかかったアプリだなと使っていても感じます。教材も全て自前で用意しているようですので、AIによるパーソナライズ化の精度は、③に比べて高いという感触があります。

③は、プレミアムサービスの設計がもうちょっと頑張って欲しいなと思っています。というのも、利用し放題は一部の教材で、大半は、そのデジタルコンテンツの教材を購入する必要があるからです。なので、プレミアムの金額自体は安いのはありがたいのですが、実際に利用できるコンテンツの量と質で言うと、2,980円/月で全て利用できる②の方がコスパが高いと思います。あと、細かい話ですが、②はアプリを開くと、モティベーションアップする感じのリズムの音楽を聴きながらアプリを使えるので、気が効いてます。笑

正直、受験勉強自体があまり得意でない方は、一番手離れ感のある②を主軸に使うのが、もっともコスパが高いように思います。ただ、月額2,980と選択肢の中で一番高いです。なので、費用も抑えた上手な使い方としては、6ヶ月後の受験目標を設定し、最初の3ヶ月は、既にお伝えしたTOEIC対策とは別の基本的な英語力をアップさせる学習方法をこなしながら、残り3ヶ月に入ったら、②のアプリを使い始めて、2週間前にきたら試験問題になれる目的で④の無料過去問をひたすら解く、と言うやり方がよいかなと思います。あと、同じ2週間前時点で、②や③のAIによる苦手ポイントの評価で、ボキャブラリー不足が出てくるようなら、試験前にあくまで短期間のみの同じアプリ内にある単語暗記トレーニングを使って対策をすると思います。それであれば、②のアプリへの出費は、受験1回に付き9,000円弱ですみます。2回目、3回目でも②を使うかは、「試験への慣れ」次第で決めるとよいと思います。

また、僕の記憶では、テキスト時代の一般的な受験参考書は、公式問題集3,000円+TOEIC単語集2,000円+リスニング重点対策問題集2,000円+文法書1,500円ぐらいだったと思うので、だいたいほぼ同じコスト感に収まっていると思います。しかし、AIによる弱点強化ができることで、従来のテキストベースの学習に比べて圧倒的に学習効率がよくなっているのがポイントだと思います。このやり方などを参考に、自分なりにカスタマイズしてトライしてみてください。

アプリリンクは、それぞれ下記にのせておくので使ってください。また、②のアプリは、こちらのリンクからプレミアムを申し込めば、7日間は無料で使えます。また、今なら、先着特典もついてくるので、ちょうどTOEIC試験対策に入っている方でしたら、検討してみてください。先着特典は、随時、変更されているようです。詳しくはリンク先を参照してください。

TOEIC®L&Rテスト対策 スタディサプリENGLISH

追記:最近、スタディサプリは、980円/月→2500円に値上がりしたようです。。。うーん、ちと若い人には負担が大きいので残念ですが、英語への投資は絶対に裏切らないので、他の何かを節約してでもこの投資にお金を回すことを進めます。それぐらい、英語力が身に付くというのは、自分の人生の可能性を広げることにつながります

TOEIC対策アプリ abceed

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トレーニング TOEIC ® test

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TOEICのスコアとレベル

最後に、TOEICのスコア別のレベル評価一覧をのせておきます。自分のスコアが該当するレベルをみて、こちらのガイドラインをチェックしてみてください。自分の英語力が、どの程度のレベルまでアップしてきているのか、実感できると思います。

TOEICのスコアランク- Wikipediaより抜粋: https://bit.ly/2Gg0kZL

いかがでしたでしょうか?

続いて、「実践編②語学留学・ワーホリ」についてまとめていますのでこちらの記事に進んでください。

英語力アップの方法-実践編②留学・ワーホリ・シェアハウス

みなさんの英語力が1日でも早くアップして、自信を持って海外の人と交流できることを祈っています!

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