賢いSUV比較 No.5-レクサス・NX

SUVの購入検討で、コンパクトSUVのレクサスNXについて、試乗体験も含めてまとめました。是非、購入検討時の参考にしてください。検討したものは、2014年にフルモデルチェンジしたもので、2017年12月に実施したマイナーチェンジ後のモデルになります。

LEXUS・NX

 

レクサス・NXとは

トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」が販売するミドルクラスのクロスオーバーSUV。「NX」は、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能と、SUVらしい力強さを兼ね備えた「レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUV」として開発が行われた。ラインアップは、レクサス初となるターボエンジン搭載モデル「NX200t」(2017年9月より「NX300」に改称)、ハイブリッドシステムを搭載する「NX300h」の2タイプになる。-Wikipediaよりの抜粋および要約

NXのイメージビデオ

 

エクステリア

SUVらしい膨らみのあるボディラインを持ちながらも、フロントデザインのシャープなラインが上手にマッチしており、全体的にとてもまとまっています。

LEXUS・NX ブロント

コンパクトSUVであるUXに比べても、やはり後ろに向けて全体が反り上がるディラインになっており、その点が、SUVらしさがしっかりと出ていて、とても良いと思います。

LEXUS・NX サイド

背面も同様です。リア。ウィンカーがシャープにデザインされているので、ほとんど気にならないのが良いです。

LEXUS・NX バック

 

インテリア

車幅が、UXよりあるため、ディスプレイは完全に中央配置になっています。中央部に、スマートフォンを置くだけで充電できる機能(オプション)もついています。

最大の特徴は、ノートパソコンなどを使う時のトラックパッドで、画面を操作することです。はじめ触った感じはちょっと違和感がありましたが、慣れてくるとそうでもないです。

むしろ、RXのマウス型の方が、少し動かすだけでマウスポインターが行きすぎてしまうでそれに比べるとトラックパッド式の方が加減調整がしやすく、また二本指で、マップの拡大などもスマホを操作するのと同じ感覚でできるので、けっこう早い段階で使い慣れできそうな感触を覚えました。

また、細かい点ですが、パーキングブレークの機能はなく、ギアチェンジ手前にあるボタンを押せば止まります。これは楽ですね。肘掛け手前で音量調節などができる機能もあり、これも運転への集中を妨げないので大変良いと思います。

LEXUS・NX 運転席

運転席と助手席は、両者とも電動式シートになっており、前後・上下調整が楽です。これは全てのモデルについています。

LEXUS・NX 運転席と助手席

LEXUS・NX 後部座席

後部座席は、中央の肘掛機能を出して使うことができ、ペットボトルなども置けるようになっています。また、手動でリクライニングもできるようになっています。その点から後部座席に人を乗せての長時間ドライブは全然OKですね。

LEXUS・NX 荷物スペース

後部座席を倒した状態でのラゲッジスペースのサイズは、奥行き150cm、幅113cm、高さ38cm程度です。下部の蓋は開けられ、荷物も入れられるようになっているので、79cmぐらいまで高さを拡張することはできます。

大型スーツケースを2つ入れるのも可能なサイズです。バックドアは、タッチ式自動開閉です。ここにもう一つ最新技術が取り入れられており、カギを持った人が、後部の下に足を近ずけると自動でバックドアが開きます。ようは、両手が荷物で塞がっているときに使えるということです。SUVは、そもそも荷物の出し入れをよくするユーザー向けのクルマなので、これは重宝しますね。

走行性能

トヨタが他のクルマに採用している最新の安全走行機能は、オプションも含めて搭載されています。「LEXUS Safety System +」と呼ばれているもので、車間距離を一定に保ちながら走るレーダークルーズコントロール、ハイビームの状態で、前のクルマに近くと、そのドライバーにハイビームによる視線の妨害をしないよう自動でロービームに切り替わるオートマチックハイビーム、前方車両や歩行者を検知して自動ブレーキやブレーキアシストするプリクラッシュセーフティ、高速道路などでレーンをはみ出さないように自動でハンドル調整するレーンキーピングアシスト、こう行った機能が全て搭載済みです。

その上で、オプションで、 ウィンカーに侵入車を知らせるアラート機能や、狭い場所に駐車する場合のセンサーによるアラート機能、全車の状態をパノラマビューで確認し駐車できる機能などがついています。

乗り心地

2WD(FF)ハイブリットモデルの300hで試乗したのですが、僕にとっては運転席のスペースも十分ですし、やはり、とても静かで快調な走りです。また、トラックパッドで操作するのも、そもそも見ないでできる作業なので、あまり気を取られないですし、肘掛部分に音量調整機能がついていたりと、運転中に、目線を前から話さずに動作ができる仕掛けが色々とあるため、これは助かるなと感じました。

燃費

2WD(FF)のハイブリットモデルの30hですと、21km/Lなので、MazdaのコンパクトSUVCX-3と同水準です。ミドルクラスSUVでこれはすごいですね。タンク容量が、56Lなので、理論値では、1,176kmの連続走行が可能です。ガソリンエンジンのモデルは、13km/Lぐらいなので、タンク容量が60L、理論値で780kmの連続走行が可能です。

価格

2WD(FF)のハイブリットモデルの300hで検討しました。ボディコーティングや、本革仕様、ムーンルーフ、ドライブレコーダーなど、基本的なオプションをつけて、650万ほどになります。

そして、ここからがポイントなのですが、ホワイトのような人気の色であれば中古としての市場価値が簡単には落ちないので、三年後の55%下取り保証の残価ローンを組め、かつ合計2回しか支払いをしない購入方式を使うことができます

毎月払いの場合が、金利が4.0%強に対して、この場合は、金利が1.99%と約1/2にディスカウントされます。その場合の購入時、第1回分の支払いは、350万強になります。つまり、350万でUX 250hを3年間乗れるということになります。値引きを頑張れば、320万円程度でレクサスUXの新車に乗ることができます。

そして、三年後に残価ローンの残り1回分支払いである300万円は支払わず、そのままレクサスに中古下取りしてもらうわけです。レクサスでは、最近、始めた残価ローンのモデルらしく、これは、三年残価ローンの下取り保証が40%のポルシェなどと比較しても、購入費用がかなり抑えられるため、場合によっては、中古買うよりお得な購入方法にもなり得るなと思いました。

中古の場合は、三年落ちのレクサスを買っても、その三年後に売った場合は、六年落ちのクルマになるので、さすがに20%も価値を維持するの難しいですからね。よく考えられた販売モデルだと思います。

ちなみに、人気のない色で残価ローンを組むと、その分、下取り保証の%も悪くなるので、気をつけてください。どれが下取り保証の高い色なのかは、購入時に営業の方に相談するとアドバイスしてくれます。

総評

ミドルクラスSUVとしてのゆとりあるインテリアスペースと乗り心地に加えて、残価ローンの組み合わせも含めた購入ということを踏まえると、正直、SUVの中では、圧倒的にコスパが良いのではないかと思います。

デザインと機能面、燃費など、全て組み合わせてもレクサスNXはハイレベルなコンパクトSUVに仕上がっているので、ポルシェのマカンやBMWのMINIとも十分戦える水準の仕上がりです。

ポルシェやMINIのように特定のデザインをこだわりたいというのでなければ、レクサスNXは、かなりよい選択肢になると思います。価格重視ではなく、ある程度、資金に余裕のある方であれば、とてもオススメのミドルクラスSUVだと思います。

最後に

SUVを新車か中古で買うかは、自分の財布との相談でもあると思いますが、僕は、それと同時に、「年式」をよく見ています。大半の新車を買った方は、残価ローンなどを上手く使って、3年後に売る方が多いため、たとえば、現時点で、買いたい車種が2015年に販売開始となった場合、2018年には、その中古が市場に出回ってくるということです。しかし、モデルは、まだ最新というわけです。この考えを上手く使えば、中古ながら最新モデルを安く手に入れるという買い方ができ、とてもお得です。

中古車の購入に関しては、自分の希望条件に合ったSUVに出会える確率=単純に在庫数が多い中古車サイトになるので、そこでしっかり調べて買うのがオススメです。下記の2つは、日本でも最大の在庫数を誇るサイトなので、2社で探して見積もり比較などしながら、最終的に決めるのが良いと思います。

みなさんの希望に叶ったSUVが手に入ることを心から祈っています!

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