アルトコイン週次分析-2020.12.14-12.20-WETHは、イーサリウム上プロジェクトが育てるべきもの

つづいて、アルトコイン市場です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

ETH、EOS、TRXの市場分析

イーサリウム、EOS、TRONの3大BaaSからです。

dapp.comのデータです。

イーサリウムが、急激な数値回復が目覚ましいです。どうやら、先週のデータも計算ミスではなかったようですね。

イーサリウム関連のニュースです。

まず、以前から、僕も提案しているイーサリウムのPoSとDeFiのイールドファーミングや流動性プールを両立させるWETHの検討が、Tezosで進められているようです。本家のイーサリウムが頑張らないと!笑

もう一つ関連ニュースです。

Crypto.comが実施した回答者30,000人のNFTに関するアンケート調査の結果です。

まず興味深かったのが、既にゲーム市場よりアート市場の方がユーザー認知が大きくなっていることですね。ゲーム33%に対してアートは49%です。アート市場の方がユーザーの規模が大きいと見ている一方、市場の立ち上がりはゲーム市場の方が早いと見ていました。その点を踏まえると、既にアート市場がゲーム市場の規模を上回ってきている可能性が出てきており、想像以上に早いスピードで市場が成長していることがわかります。

また、49%のユーザーが、NFTで稼げると見ているようで、これも素晴らしい結果。

そして、最も人気のNFTマーケットプレイスは、OpenSpaで、54%が使っているとのこと。

NFTは、BaaSとDeFi市場の次の成長ドライバーになると見ているでの注目しています。

MKR、COMP、AAVEの市場分析

次は、MakerDAOです。

Defiレンディング市場全体の動向を追いながら、MKRの動きを見ています。

市場全体は、7,030億円、+12.1%の上昇、Top3は、MakerDAOは、+5.7%、Aaveは、+8.3%、そして、Compoundは、+13%です。()内は先週の増減値です。

ビットコインが市場を牽引している中、ある程度DeFiにも新規資金が流入してきているのがわかります。

関連ニュースです。

先週、Compoundが、自らブロックチェーンを開発し、クロスチェーントランザクションを可能にする製品プランを発表しました。そして、そこに利用されるCASHというトランザクション通貨は、MakerDAOのDAIに近いコンセプトのものです。結構、ポテンシャルのあるプロダクトだと考えています。

一部では、このブロックチェーンの仕組みが、中央集権性が高いという指摘も出ているようですが、僕はまだそこまでは懸念していないですね。Compound側もきちんとDAOに取り組んでいくと見ています。

UNI、BNT、CRV、SUSHI、BAL、KNC、ZRX、DODOの市場分析

 

次は、DEXのUniswapです。


中央集権型取引所とDEXの売買高の比較です。

先週の15:1から、今週は10:1と再び縮小しています。一番伸びているのが、DODOですね。しかし、この数字、どこまで本当かはちょっと微妙だなと見ています。

一方、中央集権取引所側は、Coinbaseの伸びがすごいです。

引き続き、ビットコイン中心の相場展開による中央集権取引所側の売買高がかなり伸びているので、しばらくはこの比率も容易には縮まないと見ています。

関連ニュースです。

Uniswapが、Twitterアカウントと連携し、UniswapのDAOに参加できる仕組みを開始しました。Uniswapは、DAOメカニズムの開発を積極的に取り組んでおり、色々と苦労もしているところです。僕は、別にこれが理想の解決策だとは考えていま線画、このような取り組みの試行錯誤を繰り返して、効果的なDAOにたどり着こうとしている努力は素晴らしいと見ており、プロダクトセンスの高いチームのプロジェクトなので、いずれ一定の成果を上げてくると見ています。

 

YFI、FARM、REN、WBTCの市場分析

次に、YFIです。

また、YFIのアセット市場は、現時点で預かり資産合計は、 3,810億円で、先週に比べて17.2%です。

Top4の前週比は、WBTCは23.5%、Yearnは-5%、Harvestが-2-%、RenVMは+2.2%となっています。()内は先週の増減値です。

RenVMの成長が堅調ですね。

関連ニュースです。

YFIの産みの親、Andie Cronjeが、2020年のDeFi of the Yearに選ばれました。以前から伝えているように、僕は、彼は、DeFiのサトシナカモトになると。予想通りの結果ですね。

もう一つ関連ニュースです。

TrustWalletを2018年に買収したBinanceが、別のDeFiウォレットアプリ・ベンチャーのMATHの12億円の資金調達ラウンドに参加しました。DeFiウォレットもDeFi市場の成長と共に競争が激しくなってくる市場と見ています。

SNX、NXM、FTTの市場分析

次に、SNXです。

デリバティブ市場のアップデートです。来週から、増減値を追っていきます。

今週は、先週に比べて変化なしです。

BAT、THETAの市場分析

次に、BATです。

Googleの検索結果に、フィッシングサイトがランキング1位に表示されるという事故が起きています。Braveにとっては追い風ですね。特に、彼らがパートナーシップを結んでいるDuckDuckGoの検索結果品質向上に注目です。

DENTの市場分析

次に、DENTです。

彼らの、eSIMサービスに、新たに中東5カ国が追加されました。これが、世界80か国で、DENTのeSIMモバイルデータパックが利用可能になりました。素晴らしいですね。

さて、いつもの最後のスライドです。

アルトコインへの投資は、基本、創業期のGoogleやFacebookに投資するのと同じテックスタートアップ投資であることを理解してください。

ここで目覚ましい投資結果を出している投資家のレイド・ホフマンやピーター・ティール、そしてロン・コンウェイなど、みな共通しているのは「長期保有」であるということです。

この点は、バイナンスリサーチの結果からも裏付けられています。

長期保有者ほど、仮想通貨はリターン率が高いということです。

なので、僕も基本、個人投資家の人にはトレーディングではなく長期保有をおすすめしています。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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