アルトコイン週次分析-2021.1.4-1.10-

つづいて、アルトコイン市場です。

ETHの市場分析

イーサリウム、EOS、TRONの3大BaaSからです。

dapp.comのデータです。

今週はほぼ動きなしです。

そして、ETHのガス料金の推移です。

ビットコインと異なり、こちらは、最近、ATHをずっと更新しています。1月10日現在で、$7.44で、先週は、$16近辺まで到達しています。

この数値が上がりすぎると、DEXやLending Marketplaceの数値成長にブレーキがかかります。イコール、関連銘柄の価格にも大きく影響を与えることになるので、継続ウォッチ対象です。

イーサリウム関連のニュースです。

すでにキャズムを超えたビットコインに続いて、機関投資家がまもなくETHにも入ってくるとのこと。全く同感です。2021年の年内に起きると見ています。

続いて、

EOS関連のニュースです。

創業者でCTOのDanが辞任しました。実績が出ていないからでしょう。実は、僕はこの前にEOSを売却したので、全く投資損失は出ていないのですが、この辺りみても、BaaS市場は、ETHの一人勝ちがほぼ見えてきたと分析しています。

UNI, ZRX, SUSHIの市場分析

次は、DEXのUniswapです。

中央集権型取引所とDEXの売買高の比較です。

今週は、先週と比べてほぼ変化なしです。

ただし、先ほど指摘したように、ETHのガス手数料が上がってくると、DEXの売買高は確実に減ることになるので、注視しておきましょう。

同じDEXのZRXの関連ニュースです。

V4のアップグレートで、かなり大幅強化される見通しが出てきています。まず、なんと言っても大事なのは、ETHのガス手数料の削減で、現在のV3に比べて70%近いガスコストの削減が見込めること。

また、アグリゲーション機能も強化されるとのこと。

特に、ガスコスト削減は、どのDEXプロジェクトにとっても重要命題なので、投資先のアップグレードに常に注目しています。

MKR, AAVE, COMPの市場分析

次は、MakerDAOです。

Defiレンディング市場全体の動向を追いながら、MKRの動きを見ています。

市場全体は、1兆890億円、+23.4%(+33%)、Top3は、MakerDAOは、+22.5%(+43%)、Aaveは、+22.2%(+38%)、そして、Compoundは、+23.4%(+23%)です。()内は先週の増減値です。

アルトコイン市場の上昇を受けて、TVLの資産価値上昇が起きており、数字が大幅に伸びていますね。

また、MKRの関連ニュースです。

長らく、$500台で低迷が続いていたMKRですが、ようやく動き、1月9日にATHの$1978.77をマークしました、1週間で約4倍です。このブル相場を支えたのは、先ほども伝えた、米銀行規制交換が、銀行によるステーブルコイン導入にお墨付きを与える発言をしたことを受けてですね。僕は、MKRのステーブルコインプロジェクトは、数あるステーブルコインプロジェクトの中でも、最もポテンシャルが高いと評価しており、ようやく、このニュースを受けて、市場が高評価をし始めたことをうれしく思っています。

YFI, RENの市場分析

次に、YFIです。

また、YFIのアセット市場は、現時点で預かり資産合計は 1,920億円で、88.2%(-4.7%)です。

Top3の前週比は、Yearnは-2.3%(-12%)、RenVMは、+30.3%(21.4%)、そして、新規Top3入りした、Badger DAOが679.3億円となっています。()内は先週の増減値です。

引き続き、BTC価格上昇を受けて、WBTCに強いRenVMが数字を伸ばしており、かつ新規のBadgerDAOも気になるので、個別銘柄分析を近くやる予定です。

関連ニュースです。

YFIのV2の内容が開発コミュニティから公開されました。メインは、UI改善で、運用パフォーマンスに影響のあるStrategy領域の改良は特にないとのこと。この点に不満を持つYFI投資家も多いと思いますが、僕はそこまで心配していません。KP3RやDeriswapの動きを見ても、確実に非中央集権的な投資戦略の開発と運用のエコシステムは整ってきているので、今は仕込みの時だと評価しており、あとは競合の動向を常に注視しています。

SNX, HEGIC, NXMの市場分析

次に、SNXです。

デリバティブ市場のアップデートです。市場全体のTVLは2,470億円と、+30%(+61%)、Top3は、Synthetixが、2,140億円で、+31.3%(+67%)、Nexus Mutualが、214.6億円の+30.4%(+75%)、HEGICが、101.8億円の+12%(+27%)となっています。()内は先週の増減値です。

アルトコイン市場への資金流入を受けて、引き続き、数字を伸ばしていますね。

THETA, HNT, DENTの市場分析

次に、THETAです。

THETAのCDNのエッジノード数が、7,000を超えました。従雲長に成長しています。今年春に予定されているMainnet3.0でもかなり大幅機能強化が実現するので、引き続き、よい具合に成長します。

LINK、UMAの市場分析

次に、LINKです。
DeFiにおける主なハッキング手法の一つであるフラッシュローン対策に、またChainLinkのオラクルサービスを提供するプレイヤーが増えました。

この課題は、まだChqinLinkのオラクルサービスが絶対的な解決策であると決まったわけではありませんが、僕は、引き続き、ChainLinkをソフトウェアには可能性が高いと評価しており、引き続き、応援していく考えです。

さて、いつもの最後のスライドです。

アルトコインへの投資は、基本、創業期のGoogleやFacebookに投資するのと同じテックスタートアップ投資であることを理解してください。

ここで目覚ましい投資結果を出している投資家のレイド・ホフマンやピーター・ティール、そしてロン・コンウェイなど、みな共通しているのは「長期保有」であるということです。

この点は、バイナンスリサーチの結果からも裏付けられています。

長期保有者ほど、仮想通貨はリターン率が高いということです。

なので、僕も基本、個人投資家の人にはトレーディングではなく長期保有をおすすめしています。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。

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