毎週のレギュラーアイテムである、ビットコインとアルトコインの週次分析と市場予測です。

分析期間は、1月11日から1月17日です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

早速はじめていきましょう。

まず、僕のポートフォリオ戦略の確認です。

僕は、基本的に、ビットコイン、そして、アルトコインもこの6つのカテゴリに該当しているプロダクトしか投資しません。詳しくは、僕が別にまとめている「ポートフォリオ戦略」のブログを参照してください。

そして、僕の仮想通貨ポートフォリオのアップデートです。

今週は ZRXの一部を売却し、その資金をHEGICに新たに投資しました。ZRXの売却益は、+122%でした。

ビットコインの市場分析

では、まず、ビットコインの分析からです。

いつものBTC/USDTの先ずは1時間足のチャートです。

まず、先週は、下落相場からスタートし、1月12日1amに$30,420をマークしたタイミングでようやく下げどりまります。

ここは、売買高の規模を見ても、業界関係者のクジラも買い支えに動いた感触があり、重要な心理ラインの$30,000を守り抜いたという具合ですね。

その後、ポジティブニュースが3つ続き、1月12日10amに、11日のPayPalのBTC購入額が、過去最高の242億円に到達したニュース、

次に、13日に米国調査レポートより、資産運用アドバイザーの仮想通貨を顧客に勧める割合が、2020年に比べて+49%と大幅に増加したニュース、

更に、14日に、大手仮想通貨取引所のGeminiもIPOするかもしれないというニュースを受けて、相場は、回復して行き、15日に$40,100をママークします。

その後は、再び、修正局面となり、16日のゴールドマンサックスが、機関投資家向け仮想通貨のカストディサービス参入のニュースで、ある程度反発しますが、17日7pmには、$33,850まで戻す展開となりました。

続いて、日足チャートの分析です。

まず、注目したいのは、ボリンジャーバンドの中間値のラインに忠実な動きをしている点ですね。

その上で、ロウソク足では、フラッグを形成する動きが出てきています。

また、KDJは、短期線が、少しずつ底値を切り上げてきている動きが出ています。

この3つがこのペースで、進むようであれば、1月下旬から2月初旬にかけて大きな上方ブレイクアウトが起きる可能性が出てきます。

最大の注目点は、ボリンジャーバンドでしょう。この中間値ラインに沿った動きをキープできるかどうかです。

仮に割れて行く場合は、再び、$30,000の心理ラインを伺う展開が出てくると見てよいでしょう。

そして、週足分析です。

今週もまた持ち合いで引けています。

そして、もう一つ注意したいのは、KDJの短期線が徐々に長期線を下に抜けつつあることですね。

ただ、目下、相場は、日足チャートがリードする展開になっていると分析しています。

ここから、ファンダメンタル分析です。

まず、市場全体の時価総額とビットコインのドミナンスレートの動向です。

市場全体の時価総額は、前週の+21.7%に対して、今週は、-12%と大幅下落です。
一方、BTCドミナンスレートは、-2.57%の66.06%と急落しました。

ようやくアルトターンがきた感触も受けつつも、全体の時価総額の下落を牽引しているのはビットコインであることが、左のCoinmarket Capのチャートからもわかります。

また、繰り返しますが、BTCドミナンスレートは超長期は完全にベアです。

次に、USDTの発行総量の推移です。

先週は11.5%の追加発行と強烈な上昇でしたが、今週は、+2.5%とやや大きな増量という具合です。

今週のアルトコイン市場の好調は、先週の大規模な発行増量が支えていると見てよいでしょう。今週も、2.5%発行増なのである程度、アルトコイン市場の強気は続くと見られますが、先々週ほどの勢いはないため、やや減速気味になることが予想されます。

次に、CME先物の価格動向です。

先週の$484とスーパーブルでしたが、今週も+1%の$488と、スーパーブルを継続しています。

また、先週は、5月物が最高値で、6月物は下落相場になっていたのですが、今週は、6月物が最高値になっているのがわかりますね。

僕は、引き続き、5月がピークで、6月は下落相場になると見ています。

もう一つ、CME Futuresの取組高と売買高です。

取組高は、先週は+4.3%、今週も+6.9%と増加。そして、1日あたりの平均売買高は、先週+222%と超大幅増でしたが、今週は、-7%とわずかに減少気味です。

価格がブル展開の上、2週連続で、取引組高が少しずつ増えていますから、全体的に先物市場はブル相場がキープされていることがわかります。

次に、WBTCの発行推移です。

去年6月からの主な発行推移をまとめたデータですが、見ての通り、去年12月から、発行量に対して解約量の方が上回る展開が続いています。この発行量が増えてくると、BTCの長期保有が増えている裏付けにもなるので、相場の底上げ材料と見なすことができます。

次に、ビットコインのマイニング難易度です。

12月28日の難易度調整は、10.79%と大幅上昇。価格もその後、回復してきていることを受けて、次回1月23日の難易度調整は、+6.9%の予想で推移しています。

次に、ビットコインの送金手数料です。

現在は、$10.58で、先週に比べて-24%です。

ちなみに、2017年のバブルピーク時に、$55.16をマークしています。その数字から比べるとまだ相当低いですね。

次に、GrayScaleの実際のBTCの保有高です。

今週は、先週に大幅に価格上昇をしましたが、週末のことで、週明けから下落したため、保有量の増加も微増の+1.6%にとどまっています。

次に、第3回半減期後のビットコイン価格予想に関するアップデートです。

こちらの分析では、4月18日に、$100,000超え、5月12日に、$387,000をマークし、その後、いつもの下落相場に入るという予想です。

僕の予想は、2021年の3月から5月の間に、$150,000から$200,000に到達するという予想です。

そして、彼らの予想では、12月31日に、$41,000の予想。1月9日に$4,1950に到達した後、17日現在は、$34,500前後なので、少し押し戻された具合です。

引き続き、僕は予想変更なしですが、彼らの予想の$387,000の可能性も出てきたというところを意識しておきたいです。

そして、著名仮想通貨ファンドのパンテラキャピタルの予想データも、公開されたので改めて共有しておきます。

彼らゴールドと同じ、ストック・フロー分析をベースに価格を予想しており、8月1日に、$115,212と予想しています。

僕は、それより前の5月には、ビットコインは今年最高値をとってくると見ています。

そして、Google Search Trendのデータです。

Bitcoinは、人気上昇が続いています。+4の72。Goldは、+2の77、そして、USDは-1の34、ETHは、-1の3です。

うーん、先週、予想したBitcoinとGOLDの検索人気のゴールデンクロスはまだ少し先になりそうです。ただ、間違いなく今年中に起きると予測しています。

次に、ビットコインのリスクアセットとしてのランキングです。

今週の価格下落を受けて、ランクを一つ戻して、現在、9位です。

僕は、2021年中にビットコインは、このランキングで世界No.1をとると予測しています。

次に、世界富豪ランキングにおけるサトシ・ナカモトのランクです。

現在、世界1位は、アマゾン創業者でCEOのジェフ・ペゾスで、11.3兆円。

一方、推計100万BTCを保有するビットコインの創作者サトシナカモトは、価格下落を受けて、また23位に戻っています。

僕は、2021年中にサトシナカモトは、このランキングで世界No.1をとると予測しています。そうなれば、彼は文字通り、世界最強の起業家として評価されるでしょう。しかし、決して、姿を表すことはない。笑 僕は、誰か分かっています。詳しくは、僕の「サトシナカモト」のYouTube動画を参考にしてください。

次に、ゴールドのチャートです。

引き続き、ベア相場が続いています。まだ、$1800台で推移していますね。

この点を踏まえても、今年は、本当に、ゴールドからビットコインへのインフレ対策投資のトレンドが転移する可能性が出てくることを意識しています。

次に、米国国債の金利動向です。10年ものを継続ウォッチしています。

予想通り、先週のホワイトハウス立て籠り事件が解決したので、再び、大幅な-6%となり、-0.99%です。

続いて、S&P500です。

5日間チャートです。

米新規失業者保険の申請者数が、+22.6%と大幅増になったことを受けて、下落相場の展開となっています。コロナショックの第3波がアメリカの実体経済を襲っていることがわかります。

続いて、ハイテク銘柄中心に構成されているNASDAQ100です。

S&Pとほぼ同じ動きです。

そして、1月11日から1月15日の注目すべきイベントです。

14日:米国新規失業保険申請件数(前週値:96.5万)

新型コロナの変異種も出てきており、年末年始も明けたことから、まだ悪化リスクはあると見ています。

市場関連ニュースの分析

続いて、関連ニュースです。

新型コロナウィルスの動向です。

感染者数の増加率は、先週の5.25%から今週も5.5%と微増。

そして、死者数は、先週の+4.5%から+5.1%と再び増加。

各国の緊急事態宣言を受けて、一旦は下落しましたが、再び効果が薄れてきており、悪化傾向にあります。

続いて、

PayPal経由のビットコイン購入が日に日に増えています。PayPalが利用しているビットコインの仲介業者のitBitの数値推移によれば、1月12日には、1日で過去最高の242億円の購入規模まで成長しています。

素晴らしいですね。ますます市場に不足感が出てくることで、価格を押し上げる材料になるでしょう。

続いて、

Krakenも、XRPの取引停止に乗り出しました。以前から伝えている通り、仮想通貨市場n本格的成長のためには、ゴミコインを処分する必要があり、XRPもその一つです。

続いて、

一方、米SECがXRPの証券法違反で訴訟に踏み切る中、日本の金融庁は、XRPは証券法に違反していないという見解を出しました。

ハッキリ言って、かなり偏見のある見解です。なぜなら、日本では、XRPに人気があるため、自分たちの国益を重視して、米SECに対抗する見解を出しているのでしょう。全く持って大局観が見えていない判断です。米SECの方が極めて論理的かつ適切な判断を下しています。

続いて、

先週話題に上がったBakktに続いて、大手取引所のGeminiもIPOを検討中とのこと。やるなら、今年中が理想ですね。ビットコインの半減期後の大相場のモメンタムを使った方が、いい株価がつくからです。Coinbaseは、そこを狙って年内上場を予定していると見ています。

続いて、

アメリカの資産運用アドバイザー向けのアンケート調査で、2020年に比べて、仮想通貨を薦めると回答したアドバイザーが、+49%増になっています。

調査レポートからの抜粋によれば、その回答をしている大半の理由が、「インフレ傾向を強めているドルに対するヘッジ投資として供給制限のビットコインには、その価値が十分アあると判断している」とのこと。

素晴らしいですね。

続いて、

大統領をクビになったトランプが、1月20日の退任後は、マイアミの別荘に住む予定とのこと。近隣の住人から「長居しないでほしい」と不満の声が上がっているようです。笑 僕も彼が隣人になるなんて、まっぴらごめんです。

最後にいつものスライドです。

仮想通貨の本格的な成長段階は、個人投資家の多くが、世界を支える米国経済より仮想通貨経済の方が可能性があると考え始めるかどうかです。

つまるところ、引き金は、1972年のニクソン・ショック以来の第二のドル通貨危機ということです。

つづいて、アルトコイン市場です。

つづく。

記:最終的な投資判断は自己責任です。