毎週のレギュラーアイテムである、ビットコインとアルトコインの週次分析と市場予測です。

分析期間は、2月1日から2月7日です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

早速はじめていきましょう。

まず、僕のポートフォリオ戦略の確認です。

 

僕は、基本的に、ビットコイン、そして、アルトコインもこの6つのカテゴリに該当しているプロダクトしか投資しません。詳しくは、僕が別にまとめている「ポートフォリオ戦略」のYoutubeを参照してください。

 

そして、僕の仮想通貨ポートフォリオのアップデートです。

今週は、まず、保有していたCROを全て売却しました。+20%のリターンでした。

そして、追加の資金も投入し、以下の銘柄に資金を投入しました。

UMA, REN, UNI、BTC、AAVE、ETH、OGN、KP3R、THETA、WNXM、MKR、STMX、POLS

そして、現在の各銘柄への資金配分と、投資パフォーマンスの数値に基づく各銘柄のシェアは、こちらの数値にまとめている通りです。

1.ビットコインの市場分析

では、まず、ビットコインの分析からです。

いつものBTC/USDT、今週は、1時間足のチャートです。

先週は、いくつかのポジティブニュースを受けて、市場が回復する展開となりました。

2月1日3am時点で、$32,171でしたが、2月1am時点で、$40,955まで回復しました。

まず、一つ目に出たニュースは、3日に出た、VISAが、全世界の加盟店7000万店舗で、仮想通貨決済が可能なサービスを現在、検討中とのこと。

次に、4日に、VISAの競合でもあるPayPalの4Qの数値報告があり、仮想通貨売買サービスを開始し2020年単体で、アクティブアカウンとが、7270万も増加し、3億7700万に到達したとのこと。

そして、2月5日の金曜に1,000億円分のオプション取引が期限を迎えることを受けて、価格に対する影響が懸念されましたが、大きなボラを生み出す材料とはなりませんでした。

そして、5日に、米銀行委員会に、仮装通貨支援議員であるシンシア女史が選ばれたこと。

続く6日には、2250億円を運用するMillar Opportunity Trustのファンドが、GBTCというビットコインへの間接的投資に対して、アロケーション最大枠の15%を設定すると発表。

これらのポジティブニュースなどを追い風に、価格は、心理線の40,000ドルをこえていきます。

しかし、売買高を見るとわかる通り、売買高は下落傾向にあったため、相場は続かず、現在は、価格が一時修正局面にあります。

特に、ボリンジャーバンドへの反応が顕著ですね。中央ラインにヒットすると跳ね返される展開になっているので、このラインをしばらく超え得られないことで、大きな下落が起きたというところです。

続いて、日足チャートの分析です。

こちらのボリンジャーバンドを見るとわかる通り、先週にかけて中央値ラインをこえて上値ラインにまで到達し、ここで押し戻されていることがわかります。

一方、KDJを見ると、まだ、短期線と中期線、長期線の間に隙間があるので、ブル相場展開は終わっていないことが確認です。

そして、週足です。

まず、キャンドル足に注目しています。先々週、今日持ち合いがであた後に、$10,000近い価格回復をしましたから、大きな陽線で引けています。つまり、ブルトレンドが週足では継続しているということ。

もう一つKDJにも注目しています。短期線が中期線と長期線を上方にブレイクアウトする展開が見えてきています。

KDJにおいて、長期の週足で騙しが入る確率は低いです。○で囲んだケースを見ればわかる通り、7回中、だましになったの1回のみで、残り6回は、上方ブレイクを起こしています。週足レベルもまだブルが続いていることがわかります。

ここから、ファンダメンタル分析です。

まず、市場全体の時価総額とビットコインのドミナンスレートの動向です。

市場全体の時価総額は、前週の+2.25%の大幅下落に対して、今週は、+16.5%と大幅上昇です。

一方、ドミナンスレートは、-2.07%と大幅下落です。ということは、この時価総額アップをリードしているのは、アルトコインです。

また、繰り返しますが、BTCドミナンスレートは超長期は完全にベアです。

次に、USDTの発行総量の推移です。

先週は+8.7%の追加発行と、大きな発行増でしたが、今週も、+8.3%と大幅アップです。アルトコイン市場の活況さがこの数字に現れていると言えます。

次に、CME先物の価格動向です。

先週の$234と少し勢いが衰えたスーパーブルでしたが、今週は再び勢いを取り戻し、+57%の$374です。

もう一つ、CME Futuresの取組高と売買高です。

取組高は、先週は-3.5%に対して、今週も-2.8%の下落。そして、1日あたりの平均売買高は、先週の+28.6%に対して、今週は、-77%。

先週から伝えているよう、ボラティリティも上がっているので、取組高が下がっているのは理解できますが、今週は、売買高も大幅に減少しています。ちょっと動きを読みにくい相場と捉えているトレーダーが多いように思います。デイトレーディングも減っているということです。

次に、WBTCの新規発行と解約の推移です。

引き続き、新規発行が、少しずつ増えてきていることがわかりますね。WBTC残高の上昇は、トレーダーが、DeFi市場に資金を移動させてきている証拠であり、イコール、BTC現物売り圧力が低下する先行の動きになると見ているので、よい傾向が確認できます。

次に、ビットコインのマイニング難易度です。

2月6日の難易度調整は、+2.93%と小幅上昇でした。BTC価格の回復を受けてのことですね。

次に、ビットコインの送金手数料です。

現在は、$14.11で、先週に比べて、-6.7%です。上昇しすぎると、ベアシグナルになります。今のところは、まだ危険値レベルとは言い難いです。

次に、PayPalユーザーのビットコイン購入状況です。

PayPalは、itBit経由でビットコインを調達しているので、itBitの売買高が大きく上がると、それだけPayPalユーザーがビットコインを積極的に買っていることが確認できます。

2月7日現在で、約40億円。先週の日曜に比べて、-25%の下落です。

次に、GrayScaleの実際のBTCの保有高です。

今週は、0.1%とほぼ変化なしですね。

次に、第3回半減期後のビットコイン価格予想に関するアップデートです。

こちらの分析では、4月18日に、$100,000超え、5月12日に、$387,000をマークし、その後、いつもの半減期後の下落相場に入るという予想です。

2月7日現在は、$38,800と少しこの予想展開よりはペースは劣っている状況です。

僕の予想は、2021年の3月から5月の間に、$150,000から$200,000に到達するという予想です。
引き続き、僕は予想変更なしです。

そして、Google Search Trendのデータです。

Bitcoinは、-2の35。Goldは、+12の85、そして、USDは-2の31、ETHは、変化なしの3です。

ゴールドの数値回復がめざましいので、価格がどうなっているか?興味が湧きますね。

次に、ゴールドのチャートです。

ほとんど動きがありません。検索トレンドが大幅上昇している一方で、価格に大きな動きがないというのは、ちょっとおかしな展開です。注視しています。

次に、ビットコインのリスクアセットとしての時価総額ランキングです。

先週から一つランクを上げて、フェイスブックに続く8位です。

僕は、2021年中にビットコインは、このランキングで世界No.1をとると予測しています。

次に、世界富豪ランキングにおけるサトシ・ナカモトのランクです。

現在、世界1位は、アマゾン創業者でCEOのジェフ・ペゾスで、11.3兆円。

一方、推計100万BTCを保有するビットコインの創作者サトシナカモトは、先週から7つ順位を上げて17位です。

僕は、2021年中にサトシナカモトは、このランキングで世界No.1をとると予測しています。そうなれば、彼は文字通り、世界最強の起業家として評価されるでしょう。しかし、決して、姿を表すことはない。笑 僕は、誰か分かっています。詳しくは、僕の「サトシナカモト」の動画を参考にしてください。

次に、米国国債の金利動向です。10年ものを継続ウォッチしています。

今週も先週と同じ-1.02%です。引き続き、ブル展開が続いていると言えますが、この辺りがいつもピーク水準と見ています。

続いて、S&P500です。

5日間チャートです。

4日の米国新規失業保険申請件数の最新値は、現在に比べてわずかに改善、

そして、5日に発表された1月の失業率は、6.3%と12月に比べて、-0.4%改善。いずれもわずかながらも改善されていることを受けて、相場は緩やかなブル基調となっています。

続いて、ハイテク銘柄中心に構成されているNASDAQ100です。

S&Pとほぼ同じ動きですが、こちらの方が反応は小さいですね。

そして、2月8日から2月14日の注目すべきイベントです。

2月11日:米国新規失業保険申請件数(前週値:77.9万)

 

2.市場関連ニュースの分析

続いて、関連ニュースです。まず、新型コロナウィルスの動向です。

感染者数の増加率は、先週の3.8%から今週は3.2%と引き続き、更に改善。

そして、死者数は、先週の+4.6%から+4.1%と更に改善。

やはり、感染率の数値下落が目立つことから、ワクチン効果が着実に出てきている印象です。その場合、量的緩和を受けた後の景気回復による株高は、相当なレベルになる可能性がり、このリスクオン状態が、仮想通貨市場にはポジティブに働くと見ています。

続いて、

GameStopの株式市場事件、僕はこれは、未来の金融市場の象徴的な事件になると見ています。ヘッジファンドの空売り攻勢に対して、個人投資家陣が買いで立ち向かうという構図。ポイントは、金融屋の企業評価に対して、GameStopのユーザーでもある個人投資家が否定する動きをとったということ。まさ、金融システムの非中央集権化の動きと言えます。ヘッジファンドは、VCや銀行と同じ中間搾取者だからですね。

歴史的事件と呼べるでしょう。

続いて、

にわかに、バイデン政権が準備している景気刺激策で、規模を縮小するのではないか?という憶測が出ていますが、バイデン大統領は一蹴しています。

ありがとうございます。そうしてくれれば、仮想通貨市場にまたお金が流れてきます。

続いて、

マイクロストラレジー社が、新たにまた10億円分のビットコインを購入しました。どうやら、毎月定期的に買う計画のようですね。この動きが成果を生み出すことが証明されると他の米上場企業も追づいする可能性があり、すると更なる買い圧力の上昇につながりますから、注視しています。

続いて、

イーロン・マスクが、#Bitcoinのハッシュタグをとって、代わりに、ドッジコインを応援しています。一体、このおっさんは何がしたいのやら。。。ビットコインを応援すれば、ドッジもある程度あがるっちゅうの。

最後にいつものスライドです。

仮想通貨の本格的な成長段階は、個人投資家の多くが、世界を支える米国経済より仮想通貨経済の方が可能性があると考え始めるかどうかです。つまるところ、引き金は、1972年のニクソン・ショック以来の第二のドル通貨危機ということです。つづいて、アルトコイン市場です。

3.アルトコイン市場の分析

BaaS市場からです。

dapp.comのデータです。

イーサリウムで、アクティブDappsが、-14と大幅に減りました。一方で、USDベースのトランザクション規模は、+76%と大幅増えています。ということは、DeFiの数値がかなり伸びているはずです。

そして、ETHのガス料金の推移です。

今週は、先週に比べて上昇、+38%の$14.63です。今週のBTCの手数料より高いですね。また、2月5日に、$25をマークしている点も注視しています。

どうしても、トランザクション規模が伸びると、この数値も上がってしまいます。

この数値が上がりすぎると、DEXやLending Marketplaceの数値成長にブレーキがかかります。イコール、関連銘柄の価格にも大きく影響を与えることになるので、継続ウォッチ対象です。

次は、DeFiのDEX市場です。

中央集権型取引所とDEXの売買高の比較です。

今週は、17:1と先週の18:1と比べて、ほぼ変化なしです。

 

次は、DeFiステーブルコインとレンディング市場です。

市場全体は、1兆5580億円、+22%(+5.5%)、Top3は、MakerDAOは、+19%(+4.8%)、Aaveは、+53%(+5.4%)、そして、Compoundは、+18%(+6.5%)です。()内は先週の増減値です。

AAVEの伸びが素晴らしいですね。

 

次に、保険市場を含めたDeFi デリバティブDEX市場です。

デリバティブ市場のアップデートです。市場全体のTVLは2530億円と、+8.6%(+5.9%)、Top3は、Synthetixが、1,640億円で、+4.5%(-1.4%)、Nexus Mutualが、220億円の+18%(-0.3%)、HEGICが、53億円の+6%(-1.4%)となっています。()内は先週の増減値です。

保険事業を手がけるNexus Mutualの伸びが堅調ですね。

次に、DeFiアセット市場です。

DeFiアセット市場は、現時点で預かり資産合計は 3130億円で、+12%(+12%)です。

Top3の前週比は、Yearnは、-7.2%(+18%)、RenVMは、+18%(+9%)、Badger DAOが+50%(+31%)となっています。そして、Harvestが3位にランクインしています。()内は先週の増減値です。

YFIだけマイナス数値になっている理由は、フラッシュローンアタックによるハッキング攻撃を受けたためです。

YFIが、フラッシュローンアタックで、28億円近く失ったため、Harvestが3位になったという具合です。また、Badgerが引き続き伸びていますが、僕は引き続き、その持続性には懐疑的です。

最後に、非中央集権型CDN市場です。

ノード数が成長のカギなので、数値を継続的に追っています。

まず、THETAのエッジノード数は、現在、11,470で、+24%。Heliumが、17,920で、+2.3%。File Coinは先週に続いて数値更新なし。イーサリウムは、+9/3%の8,930です。

そして、Braveは、日別アクティブユーザーが860万で、+10%と更に伸びています。DENTの数値更新はなしです。

THETAのエッジノードがまた一気に伸びましたね。

そして、最後にもう一つ。

 

インターネット産業とブロックチェーン産業の成長スピードの比較です。この業界の投資判断基準として、重要だと考えています。まず、インターネットは、2000年3月にバブルが崩壊し、相場は暴落。その後、バブルのピーク値を超えたのは、2015年4月と、15年後でした。

 

 

一方、ブロックチェーンはどうか?

2018年1月に市場全体の時価総額はバブルのピークをつけています。そして、三年後の2021年1月に、その最高値を超えています。

ですから、単純計算でいくと、ブロックチェーン産業は、インターネと産業の5倍のスピードで成長しています。投資先選定についても、世界中の競争の中から、トッププレイヤーが決まっていくスピードもインターネットより5倍も早いということです。どのプロジェクトが、ブロックチェーン産業のGoogleやFacebookになるのか?スピーディな判断が求められるということです。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。