イケハヤさんに共感できることとそうでないこと

イケハヤさんといえば、日本で大変有名なブロガーでありインフルエンサーの方ですね。今年、イケダハヤトさんの「まだ東京で消耗しているの?」ブログのPVが、月間500万を超えたそうです。素晴らしいですね。僕もまだまだ頑張らないとなと思います。

イケハヤさんのブログより転載 – URL: https://bit.ly/2QXHWZU

と同時に、彼のブログを読んでいて、共感できることとそうでないことがあります。今日は、その話をしたいと思います。

共感できること

ブログの名前の通り、地方移住を進めていること

東京生活はストレスの渦です。だから、みんな、よく自然環境でそのストレスを発散するため、地方の温泉や自然の多い場所に日帰りや泊まりで旅行に出かけたりしますよね。だったら、はじめから地方に住めばよいですよね。笑

マイナスイオンで森林浴するとか、パワースポットで充電するとか、都心生活を送っている人が、熱心に週末にそのような活動をしているわけですが、基本、東京や都会にそのような世界は全くない一方で、地方にたくさんあります。

自然環境の中にどっぷり浸かるからこそ、精神的に人は安定できると実感しています。東京の世界がどんどん窮屈になりつつあって、普通の生活を送っているだけなのに、ストレスが溜まって、そのお陰でうつ病になる人がどんどん増えている。イケハヤさんの言うとおり、正に「消耗だらけの世界」なわけです。僕も、今は、都心生活ですが、準備が整い次第、地方に移住する予定です。

組織に依存しない生き方をしていること

イケハヤさんは、個人で収入を稼いでいます。組織には属していません。これも大切なことだと思います。僕自身、組織のために仕事をしていたこともあれば、自分で組織を作って経営していたこともありますから、両方の経験があります。共通していえることは、これも「ストレスの塊」ということです。

組織のために仕事をするということは、ハッキリ言えば、無駄な自己犠牲を強いられていると言うことです。ベンチャー企業のように、今までにないものを世の中に提供して、世の中を今より一歩や二歩、前に進めていく、よりよい社会にしていくという創業達のいる会社で頑張るなら、それは素晴らしいことです。ただ、ベンチャー企業の中にも、全く思想などなく目先の金儲けしか考えていないリーダーもいますから、その辺りは自分でそのリーダーの人格を見極めないといけません。

しかし、一方で、そのような考えもなく出世競争と社内政治に明け暮れているリーダーしかいない組織の方がむしろ多いのが現実です。「組織犯罪」という言葉がありますよね。たとえば、以前あった東芝の不正会計、東芝と言う日本でも有数の企業が、取締役から管理職までもが、お互いに暗黙の了解で、自分たちの収益を不正に申告していた。僕は、あの事件は、結局、出世競争や社内政治の末路だととらえています。

会社の業績がよいときは、オレオレもと社内政治をやりながら、出世競争に明け暮れ、いざ、会社の業績が傾いてくると「そんなことをやっている場合ではない!」と「お互いにお互いの身を守らねば」と動いたわけです。もともと、社内政治や出世競争に明け暮れている時点で、まともな道徳観や倫理観のあるリーダー達ではないですから、会計不正に手を出すことになど、ほとんど抵抗心がなかったでしょう。

悲惨なのは、その末端社員たちで、そのような上司に逆らえば、自分の首が飛ぶ。家族持ちなら、すぐに転職先が見つからなければ、大変なことになるわけです。その人が、イケハヤさんのように、副業でブログで収入を得ていれば、話は別ですが、大企業で仕事をしているとサービス残業で、ブログを書く時間もなかなか取れないでしょう。ある意味、ネガティブスパイラルに陥っているわけですね。

ですから、僕もそうですし、イケハヤさんの投稿を見ていても思うことは、「日々、癒されている」ような生き方をしていることです。イケハヤさんは気が楽だという言い方をよくされているのですが、僕は、どちららかというと「癒されている」という実感が強いです。これは、組織に頼らず生きているからこそ、得られる実感だと思います。

地方で、畑作業など自給自足につながる生活を送っていること

イケハヤさんは、高知の山奥に引っ越されてから、自分で畑なども耕されているようです。これも素晴らしいことです。有名な逸話として、アップルの創業者であり経営者であったスティーブ・ジョブズが、自宅の庭に畑を作り、そこでよく農作業していたというエピソードがあります。映画「スティーブ・ジョブズ」にも、少しだけ畑作業のシーンが出てきます。

彼は、この理由を多くの人に、あまり語らなかったそうですが、おそらく、畑作業を通じて自然と一体になることで、日々のストレスから解放されていたのだと思います。日本のベンチャーコミュニティの中心は、東京ですが、アメリカのベンチャーコミュニティの中心は、シリコンバレーです。僕も何度も行ったのでよく分かるのですが、Googleの本社のあるマウンテンビューなど含めて、めちゃくちゃ「ど田舎」なんですね。だから、自然が豊富です。あのような環境の方が、自由な発想ができるので、大半の革新的なプロダクトやサービスが、シリコンバレーから生まれてくるのは、納得が行きます。

僕も、地方移住の準備を進めているのですが、その目的は、自分で「自然農法」をやりたいからです。この点も別の記事でまとめていますが、妻も美味しいご飯に対するこだわりが強いので、よくオーガニックの食材などを買うのですが、全然「美味しさ」が違うのですね。更に言えば、これを炭やマキで料理するともっと美味しいようです。彼女が中国の地方生まれなので、そのことを教えてもらってより、「自然農法」栽培した野菜や、育てたニワトリなどを、炭とマキのコンロで調理して料理して食べるというのは、僕の将来の夢の一つになりました。一番、まずいのは農薬や薬品漬けの食材をIHクッキンヒーターで料理してたべる食べ方ですね。もっとも不味いです。笑

そして、自然と一体化したような生活を送りたいからであり、これは、お金の問題点を深く理解しているからですね。みなさんが、よく知る聖書の最後にある「ヨハネの黙示録」に出てくるある文章、あれは間違いなくお金のことを言っていると考えています。

「その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者を皆殺させた。また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」-ヨハネの黙示録より抜粋

要するに、これは、お金のことですね。

共感できないこと

不労所得を稼ぐことを奨励していること

これは最悪だと考えています今の社会は、分業化が進み過ぎているので、お金がないと、まともな生活が送れないことは事実です。しかし、それを働かずに稼ぎ出そうという発想は、最悪だと思います。

僕たちの生活に必須な、食べるもの、着るもの、住むところ、全て人の手がなければ、この世に出てくることはないです。ブロガーやインフルエンサーというビジネスは、この人たちが作った、よいモノやサービスを世の中の人に多く使ってもらう手助け、マーケティングの手伝いをして収益を得ているわけですから、モノづくりやサービス作りの人が汗をかいて頑張っているのに、自分たちは、不労所得で生きていくのだ、という発想は、彼らから憎まれること間違いない発想だと思います。イケハヤさんが、ブログの広告収益で食べて行けるのも、そのようなモノづくりやサービス作りをしている人が広告費をかけてくれるからです。不労所得とは間違いなくそのような人々を軽視したモノの考え方だと思います。

僕もこのLifeForEarthを読んでいただいた読者の一人でも多くの人が、このブログの記事をきっかけに、組織に依存せず、地方で、心から癒された生活を送っていくようになれば、と心から祈っています!

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