毎週のレギュラーアイテムである、ビットコインとアルトコインの週次分析と市場予測です。

分析期間は、2月15日から2月21日です。

こちらの内容はYouTubeにもまとめています。日本語字幕付きです。合わせて参考にしてください。

早速はじめていきましょう。

まず、僕のポートフォリオ戦略の確認です。

僕は、基本的に、ビットコイン、そして、アルトコインもこの6つのカテゴリに該当しているプロダクトしか投資しません。詳しくは、僕が別にまとめている「ポートフォリオ戦略」のYoutubeを参照してください。

 

そして、僕の仮想通貨ポートフォリオのアップデートです。

今週は、これらの銘柄に追加投資しました。

BAT, UMA, AAVE, UNI, STMX, DENT, THETA, YFI, HNT, BADGER, POLS

そして、現在の各銘柄への資金配分と、投資パフォーマンスの数値に基づく各銘柄のシェアは、こちらの数値にまとめている通りです。

1.ビットコインの市場分析


では、まず、ビットコインの分析からです。

いつものBTC/USDT、今週は、4時間足のチャートです。

先週も、Elon Muskの言動が市場をリードする展開になりましたね。

2/15 9amに、$45,570という底値をマークしてBTC価格は、22日4amに、$58,352まで上昇しています。ATH更新です。

まず、ブルトレンドを作り出したニュースは、17日10pmに、MicroStrategy社が、再び、ビットコイン購入のために株式転換権付の社債を発行予定、しかもその額が、当初予定が600億円から900億円になるという内容。

その後、ガートナー社の調査結果で、米上場企業の5%が、会社の現金の一部をBTCに投資する考えがあるというニュース、

これらの好材料を受けて、$50,000を重要心理ラインを超えていきます。

次なるブルトレンドのきっかけは、まずは、イーロン・マスクでした。Twitterの自身のアカウントのプロファイル写真をビットコイン関連の写真に変えたことで、個人投資家が買いに動きます。

そこに、トロント証券取引所で承認された世界初のビットコインETFが、1時間で80億円売れるという好調なスタートを切ったニュース、

更に月間アクティブユーザー8000万を誇る投資サイトのMotley Fool社が、”ビットコインはゴールドより価値がある”と5億円の投資を発表、

これらのニュースで、ビットコインは、$57,000近くまで上昇します。

その後、20日4pmには、イーロン・マスクが、”今のビットコインとイーサリウムの価格は高い”という発言が出て、少し価格は下落するのですが、再びブル基調を取り戻して、

22日4amに、$58,352をマークします。

その後、利食い売りが出て、価格修正となります。

続いて、週足チャートの分析です。

KDJに注目しています。引き続き、短期線が、中期線と長期線をうわぬく動きは取れているので、ブルトレンドはキープできています。

そして、月足です。

月足のKDJも、まだ短期戦と中期・長期線との間にまだギャップがあるため、ブルトレンドが継続していることを確認できます。

今後のKDJの展開について一つ。

前回第2回の半減期後に起きた大相場を見ると、KDJで、短期線が大きく上離れを起こしているのが分かりますね。

今回の上昇相場は、この展開は、まだ起きていませんね。

僕は、今回は2017年のバブル相場のときのKDJのような展開にはならないと見ています。なぜなら、2017年時は、短期間で急激な資金流入があった上での上昇だったのに対して、今回は、全く異なり、様々な調査機関のビットコインのストック・フロー分析からもわかっている通り、大型のBTC長期保有目的の資金が継続的に流入することで、市場に品薄感がで続けることで、上昇しているからです。なので、先ほど伝えた、KDJの3つのトレンドのラインのギャップを埋めていく収束相場がしばらく続いた後、大幅な価格修正局面を迎えていくと見ています。

ここから、ファンダメンタル分析です。

まず、市場全体の時価総額とビットコインのドミナンスレートの動向です。

市場全体の時価総額は、前週の+28.4%の大幅上昇でしたが、今週は、+17.1%と、少し穏やかになりました。

一方、ドミナンスレートは、+0.94%と大きく上昇し、61.47%です。

この点を踏まえると、上昇の大半をリードしているのはBTCですが、ある程度アルトにも資金が流れているということが読み取れます。

また、繰り返しますが、BTCドミナンスレートは超長期は完全にベアです。

次に、USDTの発行総量の推移です。

先週は+10.4%の追加発行と、大きな発行増でしたが、今週も、+8.3%と大幅アップです。

USDTの資金の大半はアルトに流れるのが一般的なので、アルトのブル市場全体のブルトレンドはまだ続いています。

次に、CME先物の価格動向です。

先週の$472と少し勢いが衰えたスーパーブルでしたが、今週は更にブルの、+41%の$666です。僕の予想では、これよりもっと大きな数字が3月には来ると見ています。

もう一つ、CME Futuresの取組高と売買高です。

取組高は、先週は+8.4%に対して、今週は+0.2%の上昇。ほぼ変わらず。

そして、1日あたりの平均売買高は、先週の+63%に対して、今週は、+67%。更に増えていますね。また少し次の方向性を探る展開で、デイトレーディング主体で先物相場が動いているということですね。

次に、WBTCの新規発行と解約の推移です。

WBTCを使う投資家の多くは、BTC価格がしばらく上昇が続くと判断した場合、WBTCに変えて、DeFiで運用してリターンを得るというお金の動かし方をします。

先週、大きな追加発行が行われた一方で、今週は、少し解約が出ています。ちょっと注意しておきたいですね。

次に、ビットコインのマイニング難易度です。

次回19日の難易度は、+1.35%で着地しました。

次回の3月2日は、+1%で推移しています。

次に、ビットコインの送金手数料です。

現在は、$25.94で、先週に比べて、+28%です。上昇しすぎると、ベアシグナルになります。今のところは、まだ危険値レベルとは言い難いですね。

次に、PayPalユーザーのビットコイン購入状況です。itBitの売買規模が直結しています。

2月21日現在で、約57億円。先週の日曜に比べて、+42%とペースを上げてきています。

次に、GrayScaleの実際のBTCの保有高です。

今週は、+1%とわずかに増えています。

次に、第3回半減期後のビットコイン価格予想に関するアップデートです。

こちらの分析では、4月18日に$100,000超え、5月12日に、$387,000をマークし、その後、いつもの半減期後の下落相場に入るという予想です。

2月21日に、$57,827をマークしたことで、再び予測トレンドラインに追いついてきた感じですね。

僕の予想は、2021年の3月から5月の間に、$150,000から$200,000に到達するという予想です。

引き続き、僕は予想変更なしです。

そして、Google Search Trendのデータです。

Bitcoinは、-21の59。Goldは、-4の83、そして、USDは-1の32、ETHは、-1の3です。

Bitcoinの先週に比べると少し落ちましたが、まだ上昇貴重が続くと見ており、3月には、Goldの検索人気を超えると見ています。

次に、ゴールドのチャートです。

まだベアトレンドのままです。先週は、$1783で引けています。とうとう1700台まで落ちてきましたね。ビットコインとの役割の入れ替えが進んでいるのが分かります。

次に、ビットコインのリスクアセットとしての時価総額ランキングです。

先週から1つランクを上げて、第6位、Googleの次につけています。

僕は、2021年中にビットコインは、このランキングで世界No.1をとると予測しています。

次に、世界富豪ランキングにおけるサトシ・ナカモトのランクです。

現在、世界1位は、テスラのCEO、イーロン・マスクで、20兆円。

一方、推計100万BTCを保有するビットコインの創作者サトシナカモトは約5兆7,000億円、ランクを2つ上げて、現在23位です。

僕は、2021年中にサトシナカモトは、このランキングで世界No.1をとると予測しています。そうなれば、彼は文字通り、世界最強の起業家として評価されるでしょう。しかし、決して、姿を表すことはない。笑

 

次に、米国国債の金利動向です。10年ものを継続ウォッチしています。

2月11日の金利は、+0.13%の1.29%です。グラフを見ると分かる通り、少しずつ金利が上がってきていることが分かります。新型コロナが収束に向かうにつれ、債権売りの株買いの動きが加速していることが分かります。

続いて、S&P500です。

5日間チャートです。

18日の米国新規失業保険申請件数の最新値は、+8.6%の86.1万と再び悪化しており、その発表を受けて、下落しましたが、先週に比べてほぼ横這いで引けています。

続いて、ハイテク銘柄中心に構成されているNASDAQ100です。

S&Pとほぼ同じ動きですが、こちらの方が反応は小さいですね。

そして、2月22日から2月25日の注目すべきイベントです。

2月25日:米国新規失業保険申請件数(前週値:86.1万)

2.市場関連ニュースの分析

続いて、関連ニュースです。

まず、新型コロナウィルスの動向です。

感染者数の増加率は、先週の+2.8%から今週は+2.1%と引き続き、更に改善。

そして、死者数も、先週の+3.8%から+2.6%と更に改善。

やはり、感染率の数値下落が目立つことから、ワクチン効果が着実に出てきている印象です。その場合、量的緩和を受けた後の景気回復による株高は、相当なレベルになる可能性がり、このリスクオン状態が、仮想通貨市場にはポジティブに働くと見ています。

続いて、

香港政府が、香港の個人投資家が、ビットコインに投資する条例を発表しました。しかし、市場への影響はほとんどないと見ています。

香港で動く仮想通貨への資金の大半は、ファンドなどを通じた資金だからですね。

続いて、

現在、米SECから証券法違反で起訴され、裁判中のXRPですが、多くの投資家が理解していないようなので、一つ伝えておくと、もしこの裁判で、XRPが敗訴した場合、主要仮想通貨取引所は全て取引停止にする可能性があるため、価値がほぼなくなるリスクがあることをよくわかって投資した方がいいです。

最後にいつものスライドです。

インターネット産業とブロックチェーン産業の成長スピードの比較です。この業界の投資判断基準として、重要だと考えています。

まず、インターネットは、2000年3月にバブルが崩壊し、相場は暴落。その後、バブルのピーク値を超えたのは、2015年4月と、15年後でした。

一方、ブロックチェーンはどうか?

2018年1月に市場全体の時価総額はバブルのピークをつけています。そして、三年後の2021年1月に、その最高値を超えています。

 

ですから、単純計算でいくと、ブロックチェーン産業は、インターネと産業の5倍のスピードで成長しています。投資先選定についても、世界中の競争の中から、トッププレイヤーが決まっていくスピードもインターネットより5倍も早いということです。どのプロジェクトが、ブロックチェーン産業のGoogleやFacebookになるのか?スピーディな判断が求められるということです。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

注記:最終的な投資判断は自己責任です。