税理士試験の効率的学習法まとめ①-受験計画を立てる

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僕のゴールが、独立開業で、極力、他人に頼らず全て自力でやれるようになるというのがあるため、現在は、親しい公認会計士の先生の事務所に、会社の会計・税務を見ていただいているのですが、これもいずれ自分にできるようになりたいと考え、「税理士資格を取得しよう」と決意しました。

ただいま絶賛、受験勉強中なのですが、その進捗について定期的にこのサイトでアップデートしていこうと思います。

取るべき資格は、税理士か公認会計士か?

ゴールが、自分で会社の会計・税務を自力でできるようになるという内容であれば、二つの資格の価値は同等になります。しかし、資格取得の難易度が異なります。

公認会計士になるためのステップ

公認会計士になるためには、以下の4つのステップを踏む必要があります。これを経て、日本公認会計士協会に公認会計士として登録する手続きを行うことで公認会計士になることができます。

  • 公認会計士試験に合格する
  • 2年以上、業務補助を行う
  • 一定期間の実務補修を受ける
  • 修了考査に合格する

公認会計士試験の概要は以下のとおりです。

公認会計士試験の受験資格

年齢・性別・学歴などに関係なく、誰でも受験が可能です。

公認会計士試験の受験科目

必修科目 財務会計論、管理会計論、監査論、企業法、租税法
選択科目  経営学、経済学、民法・統計学から一科目

試験は短答式(マークシート方式)試験と論文式試験に分かれていて、短答式試験は年二回、論文式試験は年一回行われています。短答式では一括合格を、論文式でも原則として一括合格を求められるため、非常に広範囲を一度に学ばなければなりません。

税理士になるためのステップ

税理士になるためには、以下の税理士試験に合格することと、関連する分野での2年以上の実務経験が必要です。この二つを満たす場合に、日本税理士連合会に税理士として登録する手続きを行うことで税理士になることができます。

まず-、税理士試験の概要は以下のとおりです。

税理士試験の主な受験資格

  • 大学・短大・高等専門学校を卒業し、法律学及び経済学に属する科目を一科目以上取得した者
  • 大学3年次以上で、法律学及び経済学に属する科目を一定数取得した者
    司法試験合格者
  • 公認会計士試験短答式試験合格者(平成18年度以降の合格者に限る。)
  • 日本商工会議所主催簿記検定試験1級合格者
  • 税理士試験の受験科目

そして、以下の全11科目から5科目を選択し合格する必要があります。

必修科目 簿記論、財務諸表論
選択必修科目 所得税法、法人税法(一科目以上選択)
選択科目  相続税法、消費税法、事業税、国税徴収法、酒税法、住民法、固定資産税(但し、消費税法・酒税法と住民税・事業税はどちらか一科目のみ選択可)

税理士試験は年1回開催されます。また、科目ごと個別に合格不合格が判定される制度のため、必ずしも一度に5科目を合格する必要はありません。また、一つの科目は一度合格すれば、永劫、合格が認められ、再び受験する必要がありません。合格率は各科目10%前後です。

関連する分野での実務経験は、会社での税務、ないしは税理士事務所での実務補助です。

そして、弁護士または公認会計士の資格を持っている場合、日本税理士連合会に届け出て税理士登録すれば税理士になることもできます。つまり、わかると思いますが、公認会計士の資格を取った方は、税理士になることは可能ですが、逆は不可能なんですね。

この点から見えてくるのは、資格レベルとしては、税理士の方が公認会計士に比べて難易度が低いということです。

ということで、僕は、税理士資格の取得をすることを目指します。

税理士資格受験の科目選びと受験日の確認

続いて、受験日の確認と科目選びです。

まず、受験日は、毎年、国税局のホームページで発表されます。

国税局:税理士試験実施スケジュールについて

毎年スケジュールは多少異なることもあるようですが、時期はほぼ同じです。5月中に申し込みが完了、8月に試験が実施され、12月に合否が発表されます。

合格が分かれば、その年の正月休みは、心の底からゆっくりできるように予定が組まれているわけですね。笑

続いて、科目選びですが、全11科目から5科目の合格する必要があり、そのうち二つは必須で、残り3つは自由選択です。その点を踏まえて、受験計画を立てて行きます。

受験計画

まずは、必須科目の合格を狙うことが先決です。その方が気が楽です。必須科目の簿記論、財務諸表論は、いわゆるPLとBSの理論と実践に関わる問題である一方、選択科目は全て税金に関するものです。

頭の集中範囲を絞る目的からも、受験を2回に分けて、5科目制覇するように考えた方がよいと考えました。

つまり、初めの年は、必須科目2科目の合格を目指し、翌年は、選択科目3科目の合格を目指すというものです。

そして、選択科目についても、自分で会社を経営している観点を踏まえて、所得税、法人税、そして、事業税が、もっとも頻繁に関わる内容になるため、この3つを翌年合格を目指すことが良いと考えました。

いずれの科目に対しても、日々、マネーフォワードなどを利用して、自分の会社のPL/BSをチェックしながら、また、毎年の決算と納税をやりながら、勉強していくことで、実践を通じた受験勉強ができることから、より税理士になるための知識も素早く身につくと考えています。

マネーフォワードは、完全無料のサービス枠もありますので、そちらからまずは、試しに使ってみることをオススメします。そして、このブログのリンクから会員登録をすれば、その後、有料プランに切り替える際には、初めは30日間の無料枠が提供されるので、そこから使い始めてください。

ついては、次回から、教材選びや実際の受験勉強の内容について、定期的にアップデートしていきたいと思います。

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