歯医者直伝:歯をキレイに保つための注意点3つ

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前回は、「歯をキレイに保つと人生に起きる幸せなこと4つ」について、僕や妻の経験も踏まえたお話をしました。ここからは、まず、歯をキレイに保つ上で、何を注意しなければならないのか、僕がお世話になっている二階堂歯科医院の院長先生から教えてもらったことを詳しくお話します。

歯をキレイに保つための注意点3つ

  • 歯垢の掃除をまめにする
  • エナメル質を削らない。象牙質を守る
  • 舌も清潔に保つ

3つそれぞれについて詳しくお話していきます。

歯垢の掃除をまめにする

これは、だいたいどこの歯医者さんでも教えてくれることですね。歯垢=食べたものの歯の周辺に残ったカスです。鏡の前で、口を開いたときに、歯と歯茎の間に、黄色い付着したものが見えることがありますが、それが歯垢です。よくタバコを吸う方が歯にヤニがついているとか、コーヒーをよく飲む方が、歯が茶色に着色しているなどと表現していることもありますが、医学的には、その二つとも同じ歯垢です。この歯垢をほったらかしてしておくと起きる歯の病気が、歯周病や、それが更に悪化した歯周炎と言われる病気です。

簡単にそのメカニズムをお話します。まず、歯垢は、食べ物ですから、その食べ物を栄養素として取りたい細菌たちが歯垢に寄ってきます。善玉菌と悪玉菌の両方があるのですが、そのうち、悪玉菌が、硬い住処を、歯垢周り歯と歯茎の間あたりに作り始めます。すると、歯垢の段階では柔らかいカスがついていたような状態なので、歯ブラシなどで掃除すれば落ちるのですが、その硬い住処のようなレベルまでくると、歯ブラシや糸ようじなどでは取れません。歯医者にある専用の機械などでクリーニングしないと取れなくなります。

この状態を更に放ったらかしにしておくと、ここに住処を築いた悪玉菌が、歯茎と歯の奥の方まで侵入してきて、肉の部分を食べようとしたりして、僕らは痛みを感じたりするのですね。それが歯周病です。更に、これが悪化して、日常的に痛みを感じるレベルまでくると、歯周炎と呼びます。

そして、これが、歯の上部に歯垢が残ったままで、歯周病と同じような症状が、歯の上部から進行しておきるのが、いわゆる虫歯ですね。ですから、歯垢は、常に歯の周辺に溜めないよう、毎日、掃除することがとても大切です。

また、この歯垢は、口臭の原因にもなります。特に、悪玉菌が繁殖してくると、かなり臭うといわれています。ですから、歯垢の掃除は、単に歯の病気を防ぐだけでなく、口臭予防にもなるので、絶対に、習慣化した方がよいのです。

エナメル質を削らない。象牙質を守る。

次に、意外と知らないのが、このエネメル質と象牙質の関係です。まず、僕らが普段、歯として見ているのは、エナメル質の部分です。ここは、歯垢などがキレイに掃除されている状態のエナメル質は、真っ白な色をしています。キレイな歯とは、まさにこのエナメル質がキレイな状態に保たれていることをいいます。また、エネメル質はとても硬いです。

そして、このエナメル質の下にあるのが、象牙質です。色は、薄い黄色です。象牙質は、柔らかいので、虫歯などがエネメル質を超えて象牙質まで達すると、一気に悪化すると言われています。象牙質が柔ないので、悪玉菌が容易に侵食できてしまうのですね。

つまり、このエナメル質をキレイにかつ削らないようにメンテナンスすることが大切です。エネメル質は、ものすごく硬いです。水晶と同じぐらいの硬度があると言われています。それでもメンテナンス方法をあやまると溶けたり、削れたりしてきてしまいます。多少のダメージであれば再生できるのですがとても時間がかかります。つまり、エネメル質が削られるスピードが再生能力より早いと、中の象牙質が出てきてしまいます。象牙質が見えてくると、歯も黄色く見えるので見た目も悪いですし、一気に虫歯になりやすくなってしまいます。

ですから、このエナメル質をいかに健康に保つかが、2つ目のカギなのです。

舌も清潔に保つ

そして、最後、意外に見落としているのが、舌のメンテナンスです。舌にも、歯垢がたまります。健康的でキレイな舌は、赤いのですが、汚れていると、白かったり、茶色かったり、食べものや飲み物の内容に応じて、色がつきます。この色は、要するに歯垢なのですね。歯垢のついた舌で、歯を触ったりしていると、汚い雑巾で、歯を掃除しているようなものなので、歯はかなり不潔な状態になります。

また、舌に付着している歯垢は、一番、口臭の原因になりやすいといいわれています。なぜなら、人の息は、舌を伝って、口の外に出て行くので、舌の匂いが、そのままその人の口臭になるのですね。

いかがでしたでしょうか?ここから、この3つの注意点を踏まえた、僕がお世話になっている歯医者さん直伝の歯のメンテナンス方法を詳しくお話していきます。次に進んでください。

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