SUVウィークリーニュースまとめ:2018.11.22 「Lexus LF Limited1の販売モデルが明らかに」他

SUV業界の動きについて、まとめました。僕もふくめて、「クルマを買うなら、SUV!」というSUVファンの方は、是非、参考にしてください。

Lexus LF Limited1の販売モデルが明らかに

Lexus LF1 Limitless

レクサスが拡充をすすめているSUVラインナップに、新たに追加される予定のSUV「LF Limited1」の市販モデルの内容が、今週、アメリカで開催されたNorth American International Auto Showで発表されました。燃料電池やプラグインハイブリッド、ガソリン、オール電気などの多種のグレードが用意される見通しで、サイズは、全長5000mm、全幅1980mm、全高1590mmが予想されており、ミドルクラスSUVよりは少し小さいサイズです。

特に力を入れているのがAIを活用したエージェント機能のようです。自動駐車を含めた自動運転機能や、“四次元ナビゲーションシステム”と呼ばれる、スケジュール情報などからドライバーの行き先を察知して、ナビゲーションするなどの機能が搭載予定。更に、ジェスチャーやボイスによる命令で、当日のホテル予約をしたりするなど、ドライバーの負荷を下げるためのAI機能が多岐に盛り込まれるよう。となると値段も高くなり、予想価格は1,500万円を超える見通しとのこと。ハッキリ言って高い。笑 販売は2021年開始の見込みです。

参照元(英語)はこちら

ランドローバー社とオーストリア赤十字が共同開発した「Project Hero」が話題に

今年10月、パリのモーターショーで発表された「Project Hero」が引き続き、話題を読んでいるようです。山で遭難した登山者などを救うための山岳救助隊の利用を目的として開発された特別仕様のSUVで、最大の特徴は、「ドローン一体型」にあります。下記の動画を見ていただくとわかる通り、ルーフの上部に、ドローンを内臓する機能が搭載されており、車内からドローンの発着と操作が可能になっています。また、ドローンが撮る映像は、車内のカーナビに相当するディスプレイにリアルタイムに映し出されるようになっており、遭難者の早期発見に役立てることができるとのこと。

ドローンに搭載されているサーモカメラは440m離れた人を感知し、1,000m離れた車両に乗っている隊員達にその情報を送信可能です。また、バッテリーと搭載された各種センサを含めて5.5kgの重量を運ぶパワーがあります。連続飛行時間は約20分にはなりますが、SUVに予備バッテリーや充電機能もついているので、長時間の捜索活動にも耐えられるようです。

正直、一般家庭用に普通に欲しいと思いました。特に渋滞対策。今のカーナビの渋滞情報は全くライブではなく回避策も提案してくれないので、定期的にドローンを飛ばして、SUVが通れるサイズの道路を発見してもらい、そこにナビゲートしてもらえれば、目的地にすぐにつけると思います。あとは、人を送り迎えに行くときにも、その人の顔写真などをあらかじめ登録しておき、近づいてきたらドローンを飛ばして、どこにいるか正確な場所をナビに送ってもらえれば、見つけるのも苦労せずにすみます。個人情報が気になる人は、利用するたびに、その顔写真を自動削除できるようにしておいてあげれば良いと思います。

アウディSUVのEVモデルにソーラーパネルが採用されるかもしれない

アウディの最小クロスオーバーSUV「Q2」に設定されるEVモデル、「Q2 e-tron」に新しい追加情報。なんと、ルーフに「ソーラーパネル」が搭載されるかもしれないとのうわさが出ています。確かに、アウディは、2017年に中国「Hanergy 」社とソーラーパネル・ルーフを共同開発すると発表しており、太陽電池を埋め込んだルーフを採用することにより、エネルギーをエアコンや電装システムに供給し、走行距離を伸ばすということに試みています。この辺りは、EV市場を作り上げたイーロン・ムスク率いるテスラ・モーターズが、ソーラーシティ社と経営統合し、太陽光発電とリチウムイオン電池よるEVの大衆化に対抗する動きなのでしょう。地球環境にやさしいSUVを求めている僕としては、とてもうれしい試みです。ルーフ上の太陽光発電が、どれぐらいのエネルギー供給を達成できるか、楽しみです。Q2 e-tronは、2020年以降の発売になる見込みです。

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日産ヴェヌーシア「T60」は、リーズナブルながら最新のコネクティッドカー機能が充実

日産ヴェヌーシア「T60」

日産の中国における合弁会社、東風汽車有限公司のヴェヌーシア部門である東風啓辰は、広州モーターショー2018で、SUVのヴェヌーシア「T60」を世界初公開し、発売を開始しました。エクテリアデザインは、MINIクロスオーバーをもう少しスタイリッシュにした感じで、サイズは、ボディサイズは、全長4,412mm × 全幅1,820mm × 全高1,679mmと、コンパクトSUVのサイズで、高さが少し高めという感じです。

最大の特徴は、ダッシュボード中央に設置されている大型のディスプレーで、これを使ったコネクティビティ機能がとても充実しています。自宅のエアコンや空気清浄器、照明などの家電を操作したり、逆に、自宅のスマートスピーカーやスマートフォンから、車内のエアコンのオンオフやサンルーフ・窓の開閉、ヘッドライトの点灯、ドアロックなどを操作することもできます。夏の暑い日や、冬の寒い日にクルマに乗るときは、かなり重宝すると思います。このコネクティビティ機能の充実ぶりは、すばらしいと思いました。

Nissan Venucia T60のインテリア

僕が比較検討したMINIクロスオーバーも、ここにはまだ追いついていないです。MINIクロスオーバーのコネクティビティ機能については、こちらの記事を参考にしてください。

 

賢いSUV比較 No.2-MINI・クロスオーバー

 

エンジンは、ガソリンのみで、ハイブリッドがないのが残念ですが、値段は、上級グレードでも、11万8800元(約190万円)とかなりリーズナブルな設定です。しかし、中国だと、今は日本より環境規制が厳しく都市在住でクルマを買う場合、ガソリン車のナンバープレートの取得料が、ハイブリットやEVに比べて異常に高く数十万になるようなので、その分で相殺されてしまう感じですね。

いずれにしても、このレベルのコネクティビティ機能を持ったSUVが日本でもっと増えるとよいなと思いました。

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日産のゴーン代表取締役社長、逮捕、そして解任へ

また、日産と言えば、19年間、日産の再生と成長を引っ張ってきたゴーン社長が、2010年から報酬に関して虚偽報告をしていたことで東京地検特捜部に逮捕され、22日に、日産の取締役会から解任されるという事態にいたっています。色々な憶測が飛び交っていますが、社員の動揺は、相当のレベルだと思います。いい仕事をするには、精神的安定は欠かせませんから、T60のようなすばらしいSUVを今後も生み出して行けるように、早い段階で、事態の収束が実現することを心から祈っています。

参照元:日産、ゴーン会長午後解任 剛腕19年、経営体制崩壊

 

アストンマーティン初SUVの名前は「DBX」に決まる

Aston Martin SUV – DBX

SUVに、また新たなメーカーが参入を決めました。イギリスを代表する高級スポーツカーメーカー、アシュトン・マーチン社です。モータースポーツでも長い伝統をもち、1959年には世界三大レースの一つであるル・マン24時間レース優勝と、世界スポーツカー選手権(WSC)制覇を果たし、同年よりF1にも参戦しています。映画『007シリーズ』では、DB5以降のほとんどの主力車種が「ボンドカー」として登場していることでも有名です。

機能が具体的にどのようなものになるかは、来年2019年下旬に明らかになるようです。楽しみですね。同じスポーツカーメーカーのポルシェも、SUVへの参入で経営回復した経緯なども踏まえると、スポーツカーメーカーにとって、SUVは、時代の変化への適応とも言える存在なのかもしれません。

参照元(英語)はこちら

 

マツダのSUVが、他メーカーより安いわけ

環境に優しく音も静かなディーゼルエンジン「SKYACTIVE TECHONLOGY」の開発に成功し、現在、好調なマツダですが、その原因は、もう一つあるようです。それが、同じ価格帯の車種で、常に他者メーカーより安い定価設定をしていること。

これは、マツダの現代表取締役社長である丸本氏が、取り入れた新たな営業戦略で、顧客をかつての「マツダ地獄」から救うための方策とのこと。以前のマツダは、営業が新車販売時にいつも大幅値引きしてしまい、中古になった時の下取り価格も大幅に安くなってしまうため、マツダの車種を購入したお客さんが、下取り価格の低さが故に、乗り換えをなかなかできないという負のサイクルがあったようです。それならばということで、初めから価格帯を競合車種に比べて低くし、営業マンには、値引きをほとんど受けさせない販売戦略を取ることで、ロイヤリティの高い顧客層の育成に力を入れているようです。

僕も、今回、マツダ・CX-3を候補に入れて検討したことがあり、そのときの営業の方との話を振り返って、この話の納得が行きました。確かに、コンパクトSUVのカテゴリでは、CX-3は一番安いです。そして、値引きも他の国内メーカーですと、20万前後の値引きは、当たり前のように話ができるのですが、マツダは、10万いくかいかないかが頭打ちという感じでした。しかし、3年後の下取りで、残価ローンは50%になると聞いて、ポルシェのマカンの40%より高く、これには驚きました。

 

賢いSUV比較 No.4-マツダ・CX-3

 

ベンチマークしているのが、アウディで、彼らの成長戦略を参考にしているようです。安い価格帯+高い下取り価格で、ロイヤリティの高い顧客層を育てながら、マイナーチェンジやフルモデルチェンジをする際に、ベースモデルは以前の最上級モデルと同じ価格設定にしつつ、それより一段上の上級グレードを新たに投入する際に、以前より高い価格帯を設定することで、少しずつプレミアム感のあるブランドイメージとそこに劣らぬ性能を維持するというアイデアです。それを踏まえると、マツダのSUVに乗るのは、今のうちがお得なのかもしれません。笑

参照元はこちら

 

最後に

SUVを新車か中古で買うかは、自分の財布との相談でもあると思いますが、僕は、それと同時に、「年式」をよく見ています。大半の新車を買った方は、残価ローンなどを上手く使って、3年後に売る方が多いため、たとえば、現時点で、買いたい車種が2015年に販売開始となった場合、2018年には、その中古が市場に出回ってくるということです。しかし、モデルは、まだ最新というわけです。この考えを上手く使えば、中古ながら最新モデルを安く手に入れるという買い方ができ、とてもお得です。

中古車の購入に関しては、自分の希望条件に合ったSUVに出会える確率=単純に在庫数が多い中古車サイトになるので、そこでしっかり調べて買うのがオススメです。下記の2つは、日本でも最大の在庫数を誇るサイトなので、2社で探して見積もり比較などしながら、最終的に決めるのが良いと思います。

 

みなさんの希望に叶ったSUVが手に入ることを心から祈っています!

以上、今週のSUV業界のまとめ、でした。

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