【初心者向け】ファスティング(断食)のススメNo.1 – 現代版のファスティングを知る

今日は、セレブの間でも盛り上がりつつあるファスティング(断食)についてお話したいと思います。我が家でも、週1回ぐらいの頻度でやっています。定期的に実施することで、体の調子はとてもよくなりますし、仕事の生産性もとてもよくなるので、オススメです。是非、参考にしてください。

ファスティングとは何か?

From Wikipedia – 断食(だんじき、英語: fasting)とは、食物を断つこと。一定の期間、全ての食物あるいは特定の食物の摂取を絶つ宗教的行為。現代では絶食療法(一般に言う断食療法)として医療行為ないし民間医療ともされている。

そう、元々は、宗教的行為の一巻として、あまりその効果や理由などは問われることなく行われていたのが、この断食なのですが最近、先進国では、栄養飽和状態の生活を送っている人が非常に多いため、食事療法の一貫として実施されることが増えてきています。宗教における断食でよく知られているものと言えば、イスラム教のラマダーン月における断食(日の出から日没までの半日は一切の飲食をしない)や、ユダヤ教の断食などですね。ユダヤ教の断食では、食べ物と水などの飲み物を完全に断つという厳しい内容で、食べ物の匂いをかいだり、薬を飲んだり、歯を磨くことさえも禁止されています。年に6回(ヨム・キプル、ティシュアー・ベ=アーブ、ゲダリヤの断食、テベトの10日、タンムズの17日、エステルの断食)の断食を行います。このような話を踏まえると、宗教における断食とは、今の断食と比較すると、どちらかというと、精神的な鍛錬の意味合いが強いといえます。

ただ、最近、様々な研究により、その医療効果が認められてきていることを踏まえると、古来からそのように生活の規律を守る上で実施されたきた断食というのは、ある意味、世界最古の健康法の1つとも言えるわけですね。

そして、現代に入って科学的に検証を行いながら、その方法論が構築されて行っているのが、現代版ファスティングと言えるもので、「分子整合医学」という分野で研究が進められています。分子整合医学は、1954年にノーベル化学賞、1963年にノーベル平和賞を受賞した生化学者ライナス・ポーリング博士(スタンフォード大学、量子科学者、生化学者、分子生物学者)によって1950年代から研究された栄養学の1つです。博士は、人体のしくみを分子レベルで研究し、体に必要な栄養素の働き、栄養素の体内メカニズムなどをまとめることで、細胞内から異物を取り除き、必要な栄養素のみを供給することで、人体のもつ本来の自然治癒力を向上させる方法論を確立して行きました。

ちょっと難しい話をしているように聞こえるかもしれませんが、僕らの生理的な作用で、実は、必ずファスティングを実施しているときがあるんですが、どのようなときか分かりますか?「風邪をひいたとき」です。だいたい、風邪をひくと食欲がなくなりますよね?特に普段だと美味しく食べることができていた、ステーキやスナック菓子など高カロリーのものを全く欲しくなくなってしまいます。実は、あれは、僕らの体に自然と備わっているファスティングの1つなのです。食事をとるということは、外部から栄養素だけでなく「異物」も取り入れることになるからです。外部からエネルギーを取らず、体内に蓄えていた栄養素を使って、体のメカニズムを正常に戻すという作業をしているわけです。ちなみに、風邪をひいた時に熱が出るのは、体内に侵入したウィルスを死滅させるためですね。ウィルスは基本、熱いところが苦手なのです。

まとめると、現代のファスティングというのは、先にお話した古来の全く何も食べないというタイプの断食ではなくて、必要な栄養素は最低限取りつつ行うのがポイントです。

なぜ、今、ファスティングが大切か?

その点を踏まえると、なぜ、今、ファスティングが大切か、自ずと見えてくるのではないかと思います。日本のような先進国における食生活は、基本、エネルギーを過剰摂取しすぎているので、単に肥満になるというよりかは、体自体に、毒素や宿便など、様々な異物が蓄積してしまい、かつ、なかなか外に出せなくなってしまうことで、本来の正常な機能をなかなか取り戻せなくなっているというネガティブ・スパイラルの状態の方がとても多いです。その結果、引き起こされるのが、いわゆる「成人病」ないしは「生活習慣病」ですね。

代表的なもので言いますと、食習慣が原因となるものでは、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症、大腸がん、歯周病などがあります。 また、運動不足が原因となる疾患は、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症などです。 そして、知っておくべきは、これらの症状が更に進行すると、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患に発展するリスク、つまり死に至るリスクが高まるということです。

ファスティングは、これらの症状を防ぐための、健康法の1つと考えてもらうと良いです。

では、次回は、僕の体験も含めたファスティングの効果について詳しくお話します。

#2につづく。

 

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