世界No.1 YoutuberのPewDiePie(ピューディーパイ)が仮想通貨版YoutubeのD-Liveと専属契約する業界インパクトの大きさ

これは、仮想通貨業界では、久々のビックニュースであり、今後の大きなトレンドを生み出すさきがけのような出来事です。世界No.1のYoutuberであるPewDiePie(ピューディーパイ)がトークンエコノミーを使ったYoutubeを運営するD-Liveと専属配信契約を締結しました。

PewDiePie Is Edging Closer To Bitcoin And Crypto@Forbes

PewDiePie(ピューディーパイ)とは?

From Wikipedia – ピューディパイ(PewDiePie)ことフェリックス・アルヴィッド・ウルフ・シェルバーグ(Felix Arvid Ulf Kjellberg[3])は、スウェーデン出身のYouTuberである。スウェーデンのヨーテボリで生まれ育ち、2008年にGöteborgs Högre Samskolaを卒業した。その後、チャルマース工科大学で産業経済学と技術経営の学位を取得しようとしていたが、退屈すぎるとのことで2011年に大学を退学した。2010年10月、YouTubeへの動画投稿を開始。 初期は主にホラー系やアクション系のビデオゲーム実況の動画をYouTubeに投稿していたが、近年はネット動画、画像などから面白いコンテンツを紹介する内容に変わってきた。書籍やウイスキーの批評などもする。

2013年の11月~12月に一時的にYouTubeのスポットライトチャンネルによって上回られたものの、ピューディパイのチャンネルは2013年8月以来YouTubeで最も登録者数の多いチャンネルとなっている。 2014年8月にチャンネル登録者数3000万人、2016年12月にチャンネル登録者数5000万人を記録し、2019年4月8日現在のチャンネル登録者数は、9350万人となっている。フォーブスが2015年に行った調査では、彼の年収はユーチューバーとしては世界一となる1201万ドル(約14億円)である。

また、ピューディパイは自らのファンのことを「Bros(兄弟たち)」と呼び、「Bros Army」という団体が形成されるほどである。Bros Armyは過激な運動で注目を集めている。例えば、「T-Series」というインドのYouTubeチャンネルに登録者数が追い抜かれかけた時に、ピューディパイへの登録とT-Seriesの登録解除を推進する運動を起こしたり、ピューディパイへの登録を促す広告を新聞に打ち出したり、FAXの脆弱性を利用しピューディパイへの登録を促すプリントを印刷させたりと様々な運動を起こしている。

広告主の離脱が、彼を仮想通貨業界へと導いた

というのが、僕のヨミです。彼が、ユダヤ人などに対する差別的な発言をほんのわずかですが動画の中で行ったことがキッカケで、大問題となり、彼も謝罪動画を投稿はしています。そして、その後も、彼を応援しようというキャンペーンが世界で大体的に行われ、彼のYoutubeフォロワーは、世界最大の9000万超え、1位のライアン・トイズビューで1700万ですから、彼の方が圧倒的に上なのですね。にも関わらず、その発言問題が原因で、結果的に、彼と広告配信のスポンサー契約を結んでいた広告主の離脱が相次いだのですね。つまり、ユーザー側とPewDiePieに資金を提供している広告主側が、全く逆の動きを取ったわけです。これは時代の象徴的なトレンドです。広告主側の大企業の管理職と視聴者である若者は、お互いに反目しあったわけです。

このことは、2018年のYoutuberの世界収入ランキングにも現れており、2017年に世界No.1だった彼の順位は今は9位に後退しています。

1位は7歳児。2位以下は? 世界で最も稼ぐYouTuberの顔ぶれ

トークンエコノミー版のYoutubeであるD-liveは、一切広告モデルはやりません。僕は、トークンエコノミーは、短期ではディスプレイ広告を、長期ではディスプレイ広告と同じユーザー体験である動画広告も駆逐していくと予測しています。その点はこちらにまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=4471

D-Liveとは

シリコンバレーのブロックチェーンスタートアップであるLino Networkが運営するトークンエコノミー版Youtubeです。僕は、創業チームはSteemitよりも技術力が上なので、かなり有望視しています。詳しくはこちらにまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=5583

PewDiePieと専属契約というのは、本質的には非中央集権の観点から望ましくはないのですが、とはいえ、D-LiveとPewDiePieが運命共同体になって、ブロックチェーン産業の発展に貢献してくれる方が市場は立ち上がり安いですから、僕は今回の「専属」契約はポジティブに捉えています。

Youtubeの主な視聴者は若者。彼らが更に仮想通貨へと流れるきっかけを作るだろう

と予測しています。PewDiePieの存在はそれほどインターネット業界に及ぼす影響は大きいと考えています。鍵は、D-Liveのプラットフォームの成長に関わる若者たちが、PewDiePieのようにコンテンツ・クリエーターだったり、それを多くの人に伝えるキュレーターであったり、また投票者であったりと色々なカタチでポジティブな貢献をしていくわけですが、その貢献に応じてLino Networkのトークンをもらえることが重要です。

その点については、こちらのブログにもまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=1840

PewDiePieの仮想通貨業界への移籍によって、コンテンツ版のトークンエコノミーは動画市場から立ち上がる可能性が出てきた。

ブロックチェーンによるインターネットのP2P化は、よくこの業界の議論のネタにあることが多く、様々なベンチャーが取り組んでいます。中でも、よく知られている存在としてSteemitがトークンエコノミー版Redditとしてテキストメディアから立ち上げようとしていますが、技術力の低さが原因でハッキングを受け、後退気味なところ、D-LiveにPewDiePieが参画が決まりました。という点から考えると、動画メディアの方がブロックチェーン化に向けた動きが先に加速しそうな可能性が見えてきています。また、タイミングよく5Gの時代が到来しますから、勢いに乗りやすい下地があります。

5Gが普及すれば、多くの格安SIMユーザーの頭を悩ませている光回線が不要になりますからね。その点はこちらのブログにもまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=2044

しかし、この話になるとたまに「これからは、動画の時代だから、テキストメディアによるアフィリエイトとかもう可能性ないんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、ヨミが甘いですね。テクストメディアによるアフィリエイト収入はトークンエコノミーへと進化していきます。その点は、このブログを読めばわかります。

https://lifeforearth.com/?p=2963

インターネットに存在する膨大な情報の中から、そのユーザーにとって必要なものをタイムリーに見つけてくるためのツールは、今のところ検索エンジンに勝てる存在はなく、そして、その検索エンジンは、テキストメディアに対して最高のパフォーマンスを発揮するからです。動画や画像検索は、残念ながら今のディープラーニング(深層学習)の技術を使っても、テキスト検索のレベルには遠く及ばないのです。

トークンエコノミーによって、Steemitが実験しているようにトークンエコノミー版Redditであるキュレーション化されたテキストメディア視聴が、検索動機を奪うぐらいのインパクトを与えることができれば、検索メディアが衰退する可能性はあります。僕は、シリコンバレーでMusavyという、NewsPicksと同じようなコンテントキュレーションベンチャーを2年やり、そのイノベーションに挑戦したので、そのことを深く理解しています。残念ながら、今のような広告モデルやサブスクリプションモデルに依存しているキュレーション・メディアがGoogleに勝てることは200%ありません。可能性が狙えるのは唯一トークンエコノミー化したキュレーションメディアです。

https://lifeforearth.com/?p=4973

また、理解しておいた方がよい点は、テキストメディアのSteemitと異なり、D-liveは、動画コンテンツ自体をBitcoinと同じPoWモデルによるブロックチェーン上に載せることは技術的にまだ不可能であるということですね。

Bitcoinのブロックチェーンでも1ブロックに100件から1000件ぐらいの決済トランザクションデータが格納されているのですが、1ブロックのファイルサイズは1MB以下であることがルールです。仮にこのブロックサイズを10MBに引き上げると、BitcoinのマイニングモデルであるPoWモデルでは、巨大なデータセンターを持ったマイナーの方がマイニングが有利になってしまうので、寡占化が進んでしまいます。

一方、Orb1が採用したPoS(プルーフ・オブ・ステイク)ベースであれば、このリスクがなくなります。PoWとPoSの違いはこちらにまとめていますので、参考にしてください。

https://lifeforearth.com/?p=1033

では、D-Liveはどうかというと、COSMOSを使っているのですね。よく分かっていますね。COSMOSは、僕もブロックチェーンプラットフォーム系の中ではもっとも将来性が高いと評価しています。詳しくはこちらにまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=4397

また、D-Liveは、20億円規模のICOを完了していますが、シリコンバレーから立ち上がっているので、そう簡単に仮想通貨取引所には上場して来ないとみています。それは、シリコンバレーに巨大なリスクマネーが存在するからですね。もともと、ICOやSTO、IEOなどは、アメリカ以外の日本を含めたグロースキャピタルの少ないベンチャーエコシステムのペインポイントを解決するための手段だからです。その理由は、こちらのブログを読むとわかります。

https://lifeforearth.com/?p=4594

最後に、D-liveのトークンエコノミーとしての魅力について、動画クリエーターの視点から比較した内容はこちらにまとめていますので、今Youtuberの人も、これからYoutuberになろうか検討している人は、ぜひ、参考にしてください。

https://lifeforearth.com/?p=6545

また、D-liveのアカウント登録方法は、こちらにまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=6554

ぜひ、トークンエコノミー版YoutubeであるD-Liveを日本でも早く普及させられるように一緒に頑張って行きましょう!

関連記事