賢いSUV比較 No.8-レクサス・UX

SUVの購入検討で、コンパクトSUVのLexus UXについて、試乗体験も含めてまとめました。是非、購入検討時の参考にしてください。検討したものは、2018年11月27日に発売開始された最新モデルです。

Lexus_UX

レクサスUXとは

レクサス初の女性をチーフエンジニアに据え開発が進められたコンパクトSUV。UXは、レクサスが手がけるSUVとしては、LX、GX、RX、NXに続く第5のSUVにあたり、レクサス最小のSUVである。

レクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルの採用はいわずもがな、矢印型デイライトはヘッドライトユニット上部に組み込まれたかたちとなった。左右のテールランプは赤のガーニッシュでつなげる意匠となり、レクサスとしては初である。

また、近年のレクサスの車種に採用されているシーケンシャルウインカーは採用されていない。開発担当を女性のくだんチーフエンジニア曰く、女性にも乗り降りしやすく小回りが利く車をめざしたとのことである、SUVでありながら機械式駐車場での駐車を考慮しUXの車高は、1550mmの上限より低い、1540mmに抑えられている。-Wikipediaよりの抜粋および要約

UXのイメージビデオ

エクステリア

フロントデザインもシャープなデザインになっており、そのフォームが背面まで続く形は、とてもスタイリッシュにまとまっています。

レクサスUX-フロント

レクサスUXサイド

レクサスUX-バック

このデザインは、やはり白がとても合うように思います。高さがあまりない点は、他のコンパクトSUVと同様で、その分、デザインとしては、スポーティさよりは、セダンのワイルドにした感じが出ているように思います。

インテリア

内装は、とても上品な仕上がりで、横幅と長さがNXやRXに比べて小さくなるため、細かい工夫が施されています。

レクサスUX運転席と助手席

まず、ディスプレイは、画面サイズがNXやRXに比べて小さくなる点から、運転席側に少し傾いて設置されているので、見やすいです。中央部に、スマートフォンを置くだけで充電できる機能(オプション)もついています。

最大の特徴は、ノートパソコンなどを使う時のトラックパッドで、画面を操作することです。はじめ触った感じはちょっと違和感がありましたが、慣れてくるとそうでもないです。

むしろ、RXのマウス型の方が、少し動かすだけでマウスポインターが行きすぎてしまうでそれに比べるとトラックパッド式の方が加減調整がしやすく、また二本指で、マップの拡大などもスマホを操作するのと同じ感覚でできるので、けっこう早い段階で使い慣れできそうな感触を覚えました。

運転席と助手席は、電動式の前後上下の調整が可能で、かつ、シートヒーター機能も全てのモデルに搭載されています。

レクサスUX-後部座席

後部座席中央は、肘掛け用に出せるようになっており、ペットボトルなどがおける機能もついています。後部座席は、リクライニングはできない仕様です。この点が、RXやNXはできるようになっているので違いますね。

また、後部座席の正面には、AC100V・1500Wの電源コンセント(オプション)もつけることができます。女性に取ってみると、日帰りに海で行って、泳いだ時に、シャワーを浴びてからドライヤーで髪を乾かす時などに使えそうです。

レクサスUX_ラゲッジスペース

後部座席を倒した状態でのラゲッジスペースのサイズは、奥行き146cm、幅94cm、高さ35cm程度です。下部の蓋は開けられるのですが、CX-3やMINIのように荷物スペースにはなっていないので、高さ調整はできないです。大型スーツケースを2つ入れての旅行などにはちょっとキツイですね。

バックドアは、タッチ式自動開閉です。ここにもう一つ最新技術が取り入れられており、カギを持った人が、後部の下に足を近ずけると自動でバックドアが開きます。ようは、両手が荷物で塞がっているときに使えるということです。SUVは、そもそも荷物の出し入れをよくするユーザー向けのクルマなので、これは重宝しますね。

走行性能

トヨタが他のクルマに採用している最新の安全走行機能は、オプションも含めて搭載されています。

「LEXUS Safety System +」と呼ばれているもので、車間距離を一定に保ちながら走るレーダークルーズコントロール、ハイビームの状態で、前のクルマに近くと、そのドライバーにハイビームによる視線の妨害をしないよう自動でロービームに切り替わるオートマチックハイビーム、前方車両や歩行者を検知して自動ブレーキやブレーキアシストするプリクラッシュセーフティ、高速道路などでレーンをはみ出さないように自動でハンドル調整するレーンキーピングアシスト、こう行った機能が全て搭載済みです。

その上で、オプションで、 ウィンカーに侵入車を知らせるアラート機能や、狭い場所に駐車する場合のセンサーによるアラート機能、全車の状態をパノラマビューで確認し駐車できる機能などがついています。

乗り心地

NXやRXに比べると、さすがに運転席と助手席ともに、ちょっと狭いなとは感じますが、女性の方であれば全く気にならないのではないでしょうか。2WD(FF)のハイブリットで試乗したのですが、やはり、とても静かで快調な走りです。また、ディスプレイがドライバー寄りに少し斜めになっているのも、運転しながら画面を見たり、信号待ちのところですぐに何か操作する際には使いやすいと感じました。

燃費

2WD(FF)のハイブリットモデルの250hですと、27km/Lなので、トヨタのCH-Rに次ぐ、ホンダのヴェゼルと同等クラスの燃費です。タンク容量が、43Lなので、理論値では、1,161kmの連続走行が可能です。ガソリンエンジンのモデルは、17km/Lぐらいなので、タンク容量が47L、理論値で799kmの連続走行が可能です。これでもけっこう良い方ですね。コンパクトSUVなので、やはり燃費はとても良いです。

価格

2WD(FF)のハイブリットモデルの250hで検討しました。ボディコーティングや、本革仕様、ムーンルーフ、ドライブレコーダーなど、基本的なオプションをつけて、600万弱ほどになります。

そして、ここからがポイントなのですが、ホワイトのような人気の色であれば中古としての市場価値が簡単には落ちないので、三年後の55%下取り保証の残価ローンを組め、かつ合計2回しか支払いをしない購入方式を使うことできます。毎月払いの場合が、金利が4.0%強に対して、この場合は、金利が1.99%と約1/2にディスカウントされます。その場合の購入時、第1回分の支払いは、330万強になります。

つまり、330万でUX 250hを3年間乗れるということになります。値引きを頑張れば、300万円以下でレクサスUXの新車に乗ることができます。そして、三年後に残価ローンの残り1回分支払いである270万円は支払わず、そのままレクサスに中古下取りしてもらうわけです。

レクサスでは、最近、始めた残価ローンのモデルらしく、これは、40%のポルシェなどと比較しても、購入費用がかなり抑えられるため、場合によっては、中古買うよりお得な購入方法にもなり得るなと思いました。

中古の場合は、三年落ちのレクサスを買っても、その三年後に売った場合は、六年落ちのクルマになるので、さすがに20%も価値を維持するの難しいですからね。よく考えられた販売モデルだと思います。

ちなみに、人気のない色で残価ローンを組むと、その分、下取り保証の%も悪くなるので、気をつけてください。どれが下取り保証の高い色なのかは、購入時に営業の方に相談するとアドバイスしてくれます。

総評

残価ローンの組み合わせも含めた購入ということを踏まえると、正直、コンパクトSUVの中では、圧倒的にコスパが良いのではないかと思います。

もちろん、価格重視の方であれば、CX-3やホンダヴェゼルの方が魅力的だと思いますが、デザインと機能面、燃費など、全て組み合わせてもレクサスUXはハイレベルなコンパクトSUVに仕上がっているので、ある程度、資金に余裕のある方であれば、とてもオススメのコンパクトSUVだと思います。

最後に

SUVを新車か中古で買うかは、自分の財布との相談でもあると思いますが、僕は、それと同時に、「年式」をよく見ています。大半の新車を買った方は、残価ローンなどを上手く使って、3年後に売る方が多いため、たとえば、現時点で、買いたい車種が2015年に販売開始となった場合、2018年には、その中古が市場に出回ってくるということです。しかし、モデルは、まだ最新というわけです。この考えを上手く使えば、中古ながら最新モデルを安く手に入れるという買い方ができ、とてもお得です。

中古車の購入に関しては、自分の希望条件に合ったSUVに出会える確率=単純に在庫数が多い中古車サイトになるので、そこでしっかり調べて買うのがオススメです。下記の2つは、日本でも最大の在庫数を誇るサイトなので、2社で探して見積もり比較などしながら、最終的に決めるのが良いと思います。

みなさんの希望に叶ったSUVが手に入ることを心から祈っています!

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