僕の仮想通貨(暗号資産・トークン)投資のポートフォリオ戦略の基本的な考え方についてまとめ #1

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僕の仮想通貨ファンド Chain X Fundのポートフォリオ戦略の基本的な考え方について、まとめましたので参考にしてください。僕は、ウォーレン・バフェットの投資哲学と同じ「本質的価値」と「市場価値」のギャップの大きい銘柄に長期投資します。市場価値が、その本質的価値よりも圧倒的に割安な銘柄に投資すると言うことです。

こちらのブログの内容については、Youtubeにもまとめているので、合わせてご覧ください。

既存の金融市場も含めた市場全体の構造を知る

まず、既存の株式や為替の市場を「旧市場」とします。そして、仮想通貨ないしは暗号資産(このブログではトークンと呼びます)の市場を「新市場」と呼びます。その2点を踏まえた上で、このように構造を捉えます。以下がそれを図にしたものです。

 

新市場から旧市場へのお金の流れ

まず、キーは、旧市場のお金が増え続けていることにあります。これは何を見ればわかるというと、ニュースなどでよく流れているGDP(国内総生産)というやつです。日本のGDPが400兆円とか500兆円といいますが、要するにお金の量で経済成長したかどうかを計測しているのですよ。だから、お金を増やし続けないと僕らは成長してと言えない経済の中で暮らしているのです。しかし、これが原因で、リーマンショックのようなとんでもない金融危機が突然襲ってきます。

このカラクリについて理解をしたい人は、僕が書いたOrbのホワイトペーパーを参考にしてください。わかりやすい内容でしたら、「こちらの記事」の方を参考にしてください。

いずれにしても、このリーマンショックのような金融危機が旧市場に発生すると、多くの人が旧市場を見限って、資金を新市場に流してきます。そして、彼らが、まず投資対象にするのが「ビットコイン」です。もともとゴールドは、投資の世界では「ラストリゾート」(最後の投資先)と言われることが多く、その理由は、旧市場がリーマンショックなどの金融危機などで株価が暴落したときに資産保全先だからです。詳しくは「こちらの記事」や「こちらの記事」にまとめています。

なので、全体のお金の流れとしては、仮想通貨・ブロックチェーン市場で活動している投資家などがビットコインを先に購入し、そのあとに、個人投資家が入ってきたり、また機関投資家などの大型投資家が、旧市場に対するリスク分散の目的で、自分たちのファンドのポートフォリオの5%から10%にビットコインを組み入れる。すると彼らの資金の流入インパクトは非常に大きいので、ビットコインの価格が大きく値上がりします。すると、先に購入していた投資家は、一部をそこで利食いし、その資金を使って、今度は、新市場の他の銘柄に投資していく。これによって、新市場の銘柄の時価総額も上がっていくというのが、僕が考えているこの市場の基本的なお金の流れになります。まず、ここを抑えておいてください。

また、機関投資家の重要性は、「こちらの記事」にまとめています。

つまり、まず、ポートフォリオの中にビットコインを入れておくのは基本中の基本ということですね。しかし、大きなリターンが狙えるのは、上の図の新市場の領域です。ここの各カテゴリで、まだインターネットのGoogleやAmazonに相当するようなプレイヤーが出てきていない市場で、これを発掘すると、100倍から1000倍のリターンを得るチャンスがあるわけです。

では、次に、これら4つのレイヤーについてみていきましょう。

6つのレイヤーそれぞれの意味

まず、ここから説明します。基本的にはインターネットと同じです。一般の方は、いわゆるGAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)など個人向けにサービスを提供しているインターネット企業しか知らない人も多いと思いますが、インターネット産業には、裏方の大きなプレイヤーも複数います。たとえば、まず上げられるのは、このブログにも何度か登場しているアカマイですね。彼らは、世界のインターネット・トラフィックの30%をさばいている影の巨人です。詳しく知りたい人は、「こちらの記事」にまとめています。

また、Amazonも、Eコマースがメインだと考えている人が多いと思いますが、実際にもっとも利益を稼ぎ出しているのは、AWSというクラウドサービスです。WordPressでブログを運用している方などは馴染みもあると思います。ちなみに、僕は、GCPを使ってます。いずれもイーサリウムの競合ですね。AmazonにとってのAWSについて理解を深めたい人は、「こちらの記事」にまとめています。

という具合に、ブロックチェーンも、大きくこの6つのレイヤーで産業化が進んでいます。

では、次に各レイヤーについてみていきましょう。一番下から行きます。

つづく。

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