マスター・オブ・スケール – Mintedの創業者兼CEO ミリアム・ナフシーのインタビュー#2

ホフマン:レイド・ホフマンです。グレイロックのパートナー、Linkedinの共同創業者があなたのホストです。このエピソードでは、起業家として、常に自分が必要と考える以上のお金を調達する必要がある、実際にはそれ以上、と言うことについてお話したいと思います。この理論について、僕が知っている中でも、もっとも賢い人の何人かとの会話を通じて証明したいと思います。

なぜ、君が必要と考えている以上のお金を調達するべきなのか? その答えは、一言で言えば”ディズニーランド”。この答えをもつのは、マリアム・ナフィシー。彼女は、自分のスタートアップのためのドメインを5歳の女の子から購入するのに、まさか$50,000(500万円)ものお金を使うとは想像していなかったのです。まさか、ディズニーランドのチケットをそこまで買わされるとは。しかし、それが起業家の人生なのです。

もし、あなたが、スタートアップの基本的な予算を抑えるなら、そしてそこから全く持って不可思議な項目をのぞいていくなら、あなたの想像の限界を超えた範囲から、どれだけの支出が発生するか?要するにあなたが考えている以上なのです。だから、矛盾していますが、あなたは、その未知の経費について計画を立てなければならない。それが、自分が必要と思っている以上の資金を調達する必要があるということなのです。

しかし、そこにはもっと多くの理由があります。その理由については、僕の友人であるマリアム・ナフィシーから話を聞こうと思います。マリアムは、ドットコム・バブルとその崩壊を切り抜けた経験があります。彼女は、その第1次ドットコム・バブルを乗り越えて、かつ第2次インターネット・ブームに乗ることができた数少ない起業家の一人です。彼女のストーリーは、君が資金調達できる段階で、できる限り資金を集めておくと言うことについて、とても説得力がある内容なのです。

まずは、彼女の1つ目の会社、Eve.comから始めましょう。化粧品のオンライン販売会社です。それは、ドットコムバブルの絶頂期でした。

ナフィシー:Eve.comのサイトをオープンしてから、毎日のように注文が入ってきたわ。私たちというは、オーダー画面に、化粧品の注文が積み上がっていくのをみていたの。お試し的な商品も含めて、考えうるあらゆる種類の化粧品を販売していたわ。即成功と言う感じ。28歳にして即成功。一年目で、約30億円の資金が調達できたわ。だから、組織も一気に拡張した。6ヶ月で、0から120人まで増やしたの。Cクラス(CFOやCMOなど)のエグゼグティブチームも全て雇ったわ。信じられる?

つづく。

マスター・オブ・スケール – Mintedの創業者兼CEO ミリアム・ナフシーのインタビュー#3

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