大半の日本人の努力の仕方は「3なし状態」で完全に間違っていると思うわけ #1

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僕も日本人なので、周囲の日本人をみていて、常々思うのは、まさにこのタイトルの通り。日本人は頑張り屋が多いのは事実なのですが、頑張る方向、言い換えれば、登るべき山を完全に間違えとる人が山ほどいます。なので、その点の話を今日したいと思います。

今の日本社会が「沈む泥舟」であることを理解しているか?

まず、ここですね。よく言われるのは、企業の生産性が上がらず、賃金が上がっていないという話です。こちらにもまとめています。

日本の労働生産性が50年近くも 主要先進7カ国のなかで最下位である理由とは?

日本人がやる努力の過ちのパターンは「竹槍で戦車に挑む」と言うよくある精神論的な努力論です。よく「努力は裏切らない」論的な話が、日本のメディアで盛り上がるのを見ますが、僕としては「それは努力の方向性が間違っていない場合にのみ、意味があること」と即座に答えます。

例えば、その点からいちばんはじめに理解しなければならないのは、日本の人口が減っていることなのですよね。このブログでも取り上げてます。

人口ピラミッド比較からみる次世代の世界の「イノベーション・ハブ」

よく日本の政治のテーマに上がる「産業構造改革」という話がありますが、人口減少を踏まえた発想はほとんど入っていないですよね。僕は、その点をイスラエルのベンチャーエコシムを参考例に取りながら、こちらのブログにまとめています。

イスラエルの起業エコシステムからみる日本市場の中途半端さ

また、これをベースに日本人が目指すべき新しいイノベーションの形も考えており、1つ目はOrbで証明しましたし、2つ目も実際に今仕掛けています。

日本人がこれから追求すべき二つの全く新しいイノベーションのかたち

そして、ようやく日本でも重い腰をあげてトレンドになりつつあるのが「副業」です。

組織に対する従属意識が欧米人や中国人に比べて異常に強い日本人

僕がこのブログで常に発しているのは「みんなが自由人になれるようサポートするコンテンツ」が中心なのですが、どうも、日本人と言うのは、組織に対する従属意識が異常に強いですよね。ここまで景気が悪くなって、終身雇用も無理、賃金値上がりも期待できない、となってから、つまるところ、ほぼ泥舟が半分沈んでいる状態になってから、ようやく副業ブームになっている。ところが、僕も友人が多い、隣のアメリカでは、ヒッピー中心のシリコンバレーをはじめ、そもそも組織に全然期待していない。仕事内容が面白くなくなれば、すぐに転職するし、いいアイデアが出てこればすぐに起業する。これは中国も同じです。上海とかに旅すると、そこら中で、若者が動画を取っています。TikTokなどでマネタイズするためです。

ようやく、自由人になろうと言う意識が日本人に強く出てきたことは素晴らしいのですが、その上で注意しなければならないのが、「努力の方向性」です。僕が言っている「3なし」とは以下の3つです。

つづく。

大半の日本人の努力の仕方は「3なし状態」で完全に間違っていると思うわけ #2

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