僕がなぜBinance(バイナンス)のBNBトークンに投資するのか? #1

僕のChain X Fundにポートフォリオに組み入れている世界最大の取引所であるBinance(バイナンス)のトークンであるBNB、この投資理由についてまとめましたので、検討中の方は参考にしてください。

僕の運用するChain X Fundのポートフォリオ戦略については、こちらにまとめています。今日の話は、まずはこのポートフォリオ戦略を理解してからの方がより深く理解できると思います。

https://lifeforearth.com/?p=6846

まず、僕のスタートアップ評価の原則は、「チーム、プロダクト戦略、テクノロジー」の3つです。そこに加えて、ブロックチェーンベンチャーの最大の醍醐味とも言える「トークンエコノミー」の評価を組み入れ、常に4つを評価して、最終的な投資判断をしています。投資先の事業は当然、このブログやTwitterなどのSNSなど通じて、彼らのマーケティング支援をすることで、彼らの成長に貢献します。そのような視点で、この記事を読んでもらえればと思います。

また、バイナンスは、上のブログにおける僕のポートフォリオ戦略の4つのレイヤーのうち、「2.トークン同士の交換」に該当します。

取引所事業にフィットした優秀な創業チーム

まず、バイナンスは、B2C向けのプロダクトですから、チームスキルセットしては、3つが必須になります。

  • 1. セキュリティレベルの高い取引所オンライントレーディングシステムの開発と運用経験がある人材がいる
  • 2. 1の人材が、ブロックチェーン技術にも精通している
  • 3. ユーザーベースを短期間で拡張できるグロースハッキングができる人材がいる
  • 4. トークンエコノミーを支えるコミュニティづくりの人材がいる

2のスキルは、必須ではないと考える人もいると思いますが、取引所の場合、色々なトークン(暗号資産)=ブロックチェーン技術を扱うにことになり、かつそれらのブロックチェーン技術はまだ発展途上ですから、ある程度基本が理解できていないと、システム運用時のトラブルが発生するので、重要です。

バイナンスは、まず、CEOのCZが、1と2の条件を満たす人材なのですね。彼は、BloombergとFusion Systemで合わせて10年以上、トレーディングシステムの開発に携わってきています。また、仮想通貨市場が立ち上がってから、ウォレットアプリ大手のBlockchain.Infoで一年間、開発のヘッドをやっていたので、複数の仮想通貨の保管や送金取引のシステムを理解しているわけですね。彼の詳しい経歴をみたい人はこちらです。

Changpeng Zhao@Linkedin

次に、3の人材。僕が、注目しているのは、Ted Linというグロースハッカーですね。グロースハッカーというのは、テクノロジーとデータ分析を武器に、ユーザーベースを育てていくテックマーケティングのプロのことで、彼はまさにそのようなバックグラウンドの持ち主です。アメリカのコーネル大学のコンピューターサイエンスの修士号をとったのち、しばらくは技術職をやっていたようですが、途中からセールス&マーケティングにキャリアを切り替えたようで、彼がバイナンスの短期間でのユーザーベースの成長に高い貢献をしていると見ています。

Ted Lin@Linkedin

そして、4の人材が、共同創業者でマーケティングヘッドのHe Yi です。彼女は、OKCoinの共同創業者でもありました。彼女のバックグラウンドは、TVの旅行番組のアンカーも務めたこともあり、動画チャンネルなどのメディア作りのプロの方なので、PRとコミュニティづくりの人材だとみています。

He Yi @Linkedin

トークンエコノミーにおいては、この点を僕は重視しています。ユーザー=お客さんではなく、仲間だからですね。なので、高速にユーザーベースを育てながらも、これをコミュニティ化していくことで、競合にユーザーが奪われなくなります。とても重要な役割と言えます。この点はウィキペディアなどが参考になるのですが、こちらにまとめています。

https://lifeforearth.com/?p=6097

また、それ以外に、もう一人注目しているのが高速トレーディングのオーダーマッチングの仕組みを作っているであろうHussam Dugumです。MITでStructured Engineeringを修士号を取得しており、その後も、金融システムのアルゴリズムトレーディングのシステム開発に経験しているので、CZの技術系の右腕として彼が貢献していると見ています。取引所は、高速なオーダーマッチングシステムがないと、大量の注文をリアルタイムに処理することができません。そのアルゴリズムを作る人物は、バイナンスクラスの取引所に必須なのですが、彼がそこをリードしていると思います。ちなみに、彼は東京在住のようですね。CZも東京に在住していたときがあるんですよ。僕もOrbを立ち上げた頃に彼とビットコインのミートアップで一度会っています。日本は、こうやって世界の市場発展に貢献している人材を次々に海外に逃していますね。本当にもったいないです。

Hussam Dugum@Linkedin

これ以外にも、素晴らしい人材がバイナンスにはたくさんいるのですが、この4人のリーダーシップがかなり重要な役割を果たしているとみています。

つづく。

https://lifeforearth.com/?p=6928

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