仮想通貨・暗号資産・トークンを担保にしたローン市場の動向レポートのレビュー #2

融資で得たお金の使い道で最も多いのは、新しいビジネスを始めること

次が、融資してもらったお金の使い道です。


同じくランキング化すると以下の通りです。

 

  • 1位:新しくビジネスを始める: 29.2%
  • 2位:日常生活での消費 : 20.1%
  • 3位:更に仮想通貨に投資:17.9%
  • 4位:他の負債への支払い:12.3%
  • 5位:株式や債権への投資:7.8%
  • 6位:不動産の購入:7.4%
  • 7位:その他:5.4%

 

そうなんですね、新しいビジネスを始める人が、全体の約30%と最も多いのです。個人ビジネスレベルであれば、ICOなども要らないので、デジタルゴールドであるビットコインを継続的に買い続けて、十分な利益が乗ってきたら、それを担保に融資をしてもらい、新しいビジネスを始めるという方法は、ありかもしれません。ビットコインのデジタルゴールドとしての値打ちについては、僕のポートフォリオ戦略についてのブログを読んでもらえればわかると思います。

 

僕の仮想通貨(暗号資産・トークン)投資のポートフォリオ戦略の基本的な考え方についてまとめ #1

 

ただ、その事業が立ち上がればよいですが、ダメになった場合は、元本返済が不可になり、担保は没収です。

この点を踏まえると、金利がポイントになると思います。日本は、今、日銀の量的緩和で、法人融資も5%前後で借りられるので、かなり融資が受けやすい環境ですが、海外はそうも行きません。特に東南アジアとかは10%から20%の金利が当たり前だったりします。それと比べるると、BlockFiの4.5%はかなり安いですね。その意味で、メリットを感じている海外のユーザーは多いように思います。

また、3位の更に仮想通貨に投資するは、デイトレが得意で数字が強い人であれば、全然やるでしょう。先ほど僕のファンドの例で話をしたように、3ヶ月で約2倍になっているので、下方修正局面で融資してもらい、買い増しすることで、更にリターンを得るということです。ちなみにこういう手法は、ヘッジファンドの世界では常套手段です。よく知られたものは、「キャリートレード」という手法ですね。例えば、日本の銀行の融資金利が安いから、日本でお金を借りて、それを米国債に投資する。融資金利が3%で、米国債の年利が5%なら、余裕で差額2%がリターンとして得られるわけです。

5位や6位は、僕がこのブログで言う「旧市場」への投資と言うことですが、ある意味、ヘッジ投資になると考えている人もいるのでしょう。しかし、仮想通貨・ブロックチェーンに全てを投じている僕からすると、そんなに興味がある話ではないですね。笑

仮想通貨・暗号資産・トークンを担保にしたローンビジネスの方向性は、僕も関心があるので、自分でも使ってみながら、引き続き、このブログで追いかけていこうと思います!

 

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