マスター・オブ・スケール – フェイスブック創業者兼CEOマーク・ザッカーバーグのインタビュー#4

ホフマン:ここで、どうユーザーのリアクションがマークが考えているように変わったのか、について注目して欲しい。それは、彼に、ユーザーがオンラインで何を求めているか?を見るための新しいメガネを与えたんだ。彼の周りのみんなが、その友人たちの何気ない日常を知りたいという興味の強さは、マークの期待をはるかに凌駕するものだったんだ。アウグストス時代の芸術作品に対してどう思うかって?君の友人は、知りたいと思うだろう。どのクラスを取っているか?君の同級生は知りたいと思うだろう。マークは、スピーディのその新しいソーシャルツールを出すたびに、彼が子供のときから感じていたある理論をどんどん裏付けていった。インターネットは、人がどう社会的に振る舞うかと変えるということ。

ザッカーバーグ:僕は、常に人がどのようにコミュニケーションするかについてとても関心があるんだ。僕の世代は、初めてコンピュータとインターネット共に成長した世代だから、Zucknetに始まって、それが子供のときから人生の一部なんだ。僕がコンピューターを使ってきた中で、常にあった興味は、コンピューターと会話するということ、どこの学校にいったとか、隣町はどうだったかとかね。だから、毎日、バスに乗って、この橋を渡って、学校に行った。そして、その日の終わりに、またバスに乗って帰る途中、僕の友達全員が、橋の向こう側に帰っていった。

だから、彼らとコミュニケーションをとるためには、そのときは、携帯電話とかはまだなかったから、AOLメッセンジャーを使ってたんだ。そして、そこに全ての自分のステータスアップデートをかける世界があった。退席中とか、そういういろんなシグナルを読み取って、どうやってうまく相手とコミュニケーションを撮り続けるかを学んだんだ。例え、それが橋の向こう側であったとしても。家にいながら、コミュニティと毎日接する世界がそこにあった。その体験は、僕の哲学の多くを形作っていった。例えば、メッセージングもどんな風に機能すべきかということについてもそう。

ホフマン:そうやって、マークは、オンラインコミュニティに対してツールを作りテストを続けた。そして、そのコミュニティは、彼が想像した以上に急速に成長し、活発になっていったんだ。だから、彼らはそこに合わせてハッキングとリリースを繰り返した。そして、彼がいたずらで作った顔写真のマッシュアップサービスが、Facebookになったんだ。当然、みんなは、このエピソードを映画「ソーシャルネットワーク」も見ていると思う。マークは、これは単なるフィクションとして考えている。ただし、たった1つの例外をのぞいて。

ザッカーバーグ:いたずらでFacemashを作ったよ。それは、その映画の中で伝えられている真実の1つだ。しかし、それはFacebookを生み出すものではなかったよ。それ以外に作ったどれもFacebookを生み出すものにはならなかった。しかし、Facemashは、僕の最高のときのものではなかったよ。今はあんなものは作らないよ。

僕は、それらのツールを作ったあと、ハーバードのクリムゾン新聞が、”誰がこのようなもの(Fashmash)をたった数日で作ることができるんだ?生徒会組織がオンラインのFacebook(生徒写真の一覧という意味で使っている)と同じものを作ったら2年はかかるだろう” と。だから、僕は、”よしきた。それなら、大学の全生徒が今周りの誰が何をやっているのかがわかるようなツールを、数週間で作ろう”ろ考えた。それが、それが、初期のFacebookだ。僕は、君がどうやって、物事をコミュニティのみんなで理解して、それを自分のために使う、というこのアイデアにとても興味があったんだ。だから、それをまずハーバード大学で作って、そこからスケールさせていった。

つづく。

マスター・オブ・スケール – フェイスブック創業者兼CEOマーク・ザッカーバーグのインタビュー#5

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