DENTのホワイトペーパー翻訳 #3

3. 人々に力を与える – 通信業界のもっとも価値のある資産

DENTは、モバイルオペーレーターのパートナーをワールドワイドに構築し、そのユーザーの集合体を作り出すことで、この何千億という購買力を生み出すことを考えている。

モバイルオペレーターにとって、もっとも価値のある資産は、あなた、つまり顧客である。顧客の価値は、ARPUで決定される。どれぐらいの間、一つのモバイルオペレーターを顧客は使うのか、そして、その顧客の獲得コストとリテンションコストを加味して算出する。この逆が、チャーンレートと呼ばれるもので、解約率である。

グローバル平均では、ARPUの月額は約10USドルであり、解約率は25%、そして、顧客獲得コストとリテンションコストは、売り上げの20%を投下するのが平均である。その結果が、顧客のLTVは、だいたい460USドルほどになる。この水準をモバイルオペレーターは下回ら内容に経営する。

・我々は、あなたをDENTコミュニティに招待する

・DENTコミュニティは、モバイルキャリア利用の”ユニオン”(労働組合的な意味合い)として機能する。これをテコにモバイルデータ利用の自由化を進める。

・つまり、DENTチームは、通信会社との交渉代理人ということである。

・例えば、数百万の顧客ベースからスタートしたとしても、DENTコミュニティは、平均$460の購買力をもつユーザーで構成されるため、この合計数は、何百億円という規模になる。

・通信会社は、よりオープンなイノベーターにこのユーザーベースを明け渡すよりは、このユーザーのLTVを守りたいと考える。

4. 我々のDENTのローンとスケールさせるためのロードマップについて

Phase1: 開発とDENTユーザーの獲得

・市場参入戦略上、重要と考える国々でDENTのトークンと連動させる形や、各モバイルオペーレーターパートナーのサインアップのデータインセンティブなどをつけることで、一定量のユーザーベース

・イーサリウム上に、DENT Exchangeを立ち上げ、モバイルデータパッケージの売買を可能にする

・通信会社と提携し、モバイルデータパッケージをユーザー同士が転送できるようにする。

Phase2: DENT Exchangeを通じた各国内市場向けサービスを充実させていく。

・DENTコミュニティを育て、モバイルオペーレーターの枠を超えて、ユーザーがデータパッケージの送信をできるようにする。

・多国籍モバイルオペレーターに対して、DENT Exchangeが、彼らのユーザーベースが国際間でデータ送信を行う仕組みを整えていく。

・ユーザーが、DENTのトークンを使った余ってデータパッケージを新興国の人々に寄付できるようにする。

Phase3:DENT Exchangeを通じて、国際的なデータ通信パックを提供する。

・EU政府などにロビー活動し、EU圏内でのローミング手数料を取り除き、市場参入戦略上、重要な国々でユーザーが自由にデータパックを送信しあえる環境を整えていく。

・ユーザーベースを増やし、各国のDENTの市場をつなぎ、DENTの国際的な取引所を作り出す。

・ユーザーにデータパッケージの国際間売買を可能にする。

・DENTトークンを国際間のデータパッケージの送信用トークンとして標準化する。つまり、これがどういうことを意味しているかというと、例えば、USのモバイルキャリアを利用しているマイクが、2000 DENTトークンを持っている。そして、彼は、オーストラリアに移動する。そして、空港の無料WifiでDENTのマーケットプレイスのアプリを立ち上げ、そこで、彼が必要な分のモバイルデータを他のユーザーから購入する。そして、結果的にこのデータパックは、ジェーンから提供されたものになり、彼女は、オーストラリアのローカルモバイルキャリアの顧客である。マイクは、この取引を実行するために、他のキャリアと別に特別な契約をする必要もなく、SIMカードを変える必要もなく、ただ、そのジェーンから売ってもらったオーストラリアのモバイルキャリアネットワークをすぐに利用できる。そして、DENTトークンを手に入れたジェーンは、彼女のヨーロッパでの夏休みの予算にその売り上げを足す。マイクのUSキャリアは、このためのトランザクション手数料を稼ぎ、そして、ジェーンのオーストラリアのキャリアは、これによって、自分たちのキャリアが、きちんと運用コストの範囲で利用される。

つづく。

DENTのホワイトペーパー翻訳 #4

関連記事