DENTのホワイトペーパー翻訳 #8

11. テクノロジー DENTエクスチェンジのユースケースとワークフロー

11.1 ユーザー間のデータパッケージのトランザクション

ユーザー間のトランザクションは、DENTエクスチェンジを通じて、一方がオファーを提示し、片方がそれを受けることで成立する。例えばは、売り手がそのモバイルデータパッケージの販売枠を分割してオーダーマッチする場合、売り手側の通信会社は、そのオファーをまずロックする必要がある。そして、買い手側は、注文がオーダーブックに組み込まれたら、その購入分をDENTエクスチェンジのパラチェーンでロックする。

注文の成立においては、イーサリウム上のメインのスマートコントラクトがトリガーとなって、IDOによってあらかじめ設定された条件に従い、リベニューシェアの処理がされる。そして、DENTエクスチェンジのコーディネーションに従い、売り手側は、データパッケージをキャンセルもしくは分割し、買い手に、売却した分のデータパッケージを利用できるようにしてあげる。

11.2 通信会社の国際データローミング

ユーザー間でデータパッケージを送信し合うローミングの場合、顧客は別の通信会社のネットワークにアクセスすることになる。そして、その顧客にサービスを提供している通信会社は、その要望を受け取り、そして、DENTエクスチェンジを通じてオファーを提示する。

ユーザー間取引の場合と同様に、オファーは、結果的に買い手側とマッチングされ注文が成立する。そして、DENTエクスチェンジは、再び、その要求されたパッケージのアクティベーションのコーディネーションを行う。

11.3 通信会社に提供するDENTエクスチェンジのIDO

DENTエクスチェンジでトレードされるInsturmentは、Initial Data Offeringを通じて市場に組み入れられる。データ通信パッケージのオペレーターと小売業者は、そのInstrumentをまず定義する。例えば、US Sprintの20Gパッケージなど。そして、DENTエクスチェンジのトレーダーにその条件をオファーするのである。そのIntial Offeringのサイズは、モバイルデータパッケージのプロバイダーとDENT Mobileによって提示される。

DENTモバイルは、IDOをハンドリングすると同様に、バーチャルオペレーターとして、市場の流動性供給のために、自社のデータパッケージも提供する。このバーチャルオペレーターとしての収益は、DENTWirelessの収益になる。

おわり。

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