「アルト不要論」を主張しているインフルエンサーの名前はきちんと覚えておこう。後でその発言を後悔させるために

さて、最近、界隈で、色々と発言が目立つ、ビットコイン以外は不要だという「アルトコイン不要論」について、僕の見解をお話しておきます。

当然ながら、それらの人は、物事の本質が見えていない人です。理由は二つですね。

まず、理解しておくべきは、下記の生命の進化系譜です。以前にこのブログにも登場していますね。

From Wikipedia – https://bit.ly/2TPfcRe

僕がOrbで、2015年ごろちょうどイーサリウムの第1リリースと同じころだったと思いますが、藩札2.0の原型になるSmartCoinという誰もが簡単にステーブルコインを発行できるBaaSであるOrb1をリリースした際に、国内の仮想通貨業界の連中からは、「ビットコイン以外は要らないんだ」と激しく批判されたことをよく覚えています。ビットコインが世界共通通貨になるのだとよく主張してましたね。しかし、どうでしょう。2017年のICOバブル。一気に複数の仮想通貨が立ち上がりましたね。彼らは実にいい加減で、そうなってくると、今度は、アルトコインを、大して深く分析もせずに持ち上げて、一般のユーザーの投資熱を煽りました。アルト不要論を唱えたいた起業家が経営する大手取引所でもアルトを扱い出した。僕は、それをみて、彼らに「完全にバブルだ。ビジネスモデルが全くない」と言っていましたが、今度は、彼らは一切僕の言葉に耳を傾けず、見事に2018年バブルが崩壊した。

なぜか?

それは、生物学をきちんと学んだ人物であればすぐにわかることです。ビットコインは、あくまで種の起源、つまり、上の図でいう所の多くの仮想通貨・暗号資産の共通祖先に相当する存在なのです。そして、そこから、様々な派生系や発展系の種が生まれる。なぜ、生まれるのか? 大半の人はこれを全く理解していません。一つは、それが我々人間を含めた生命のサガであり、もう一つは、そのように複数の種が生まれ補完関係を築いていくことで、新しいシステムの「恒常性」(生物学ではホメオスタシスとも呼ぶ)が上がっていくのです。そうすることで、新しいシステム=秩序が栄えていくのです。これが生命の進化史の本質です。アルト不要論を主張するインフルエンサーは、それを全く理解していない人々です。

 

From Wikipedia – 恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。

恒常性の保たれる範囲は体温や血圧、体液の浸透圧や水素イオン指数などをはじめ病原微生物やウイルスといった異物(非自己)の排除、創傷の修復など生体機能全般に及ぶ。

恒常性が保たれるためにはこれらが変化したとき、それを元に戻そうとする作用、すなわち生じた変化を打ち消す向きの変化を生む働きが存在しなければならない。これは、負のフィードバック作用と呼ばれる。この作用を主に司っているのが間脳視床下部であり、その指令の伝達網の役割を自律神経系や内分泌系(ホルモン分泌)が担っている。

僕が、2012年にサトシナカモトのビットコインのホワイトペーパーを読んだ際に直感したことは、この技術を使えば、既存の国家経済システムに全く依存しない新たな経済システムを作り上げることができる、というでした。つまり、上の生命進化の系譜でいう、全く別の進化系統を生み出せる、新しい文明を生み出せるということです。このボロボロになっている現代の国家経済システムとは別に。僕は狂喜しました。大学生時代からずっと追いかけてきたポスト資本主義の構想をいよいよ本格化させるための土台が生まれたからです。それは、僕の仮想通貨・暗号資産のポートフォリオ戦略自体にもこの思想を反映させています。

勘の良い人であれば、ここで書いている図が、上の生命進化の系譜と似ていることがわかるでしょう。

断言して起きましょう。必ず、こうなります。「0から1」を作ることができない、作ったこともないレベルの低いインフルエンサー達が、2015年の時と同じようにまた「アルト不要論」を言い出しているわけですが、常に本質から考え、そして、「0から1」を作り出すことができる僕の目線からすると、ビットコインへの資金集中を見ながらの「付和雷同」の一言につきます。

なので、そのようなインフルエンサーの名前はきちんと覚えておきましょう。なぜなら、以前にも下の図を紹介しましたが、これは僕がOrbを売却した2017年末のブロックチェーンのテクノロジートレンドサイクルにおけるステータスであり、僕は、2019年2月から仮想通貨への投資を再開したのですが、それはバブルを超えたからなのですね。

以下のNASDAQ市場の動きと同じです。2,000年のバブル崩壊後からがインターネット産業の本番でした。ビットコインとイーサリウムしかない仮想通貨・ブロックチェーン業界というのは、メールとブラウザしかないインターネット産業と同じことです。そこには、Google、Facebook、Amazonもない。ところがどうでしょう。今の、僕らのインターネット利用の大半は、それらの会社が提供するサービスが占めている。

 

NASDAQ総合指数

鍵はトークンエコノミー なのです。通貨と資産が分離するとか、全然、本質を理解していない、うわべだけの理解で発言をしているインフルエンサーが、日本の国内業界は実に多いわけですが、以前から伝えているように、21世紀というのは「統合の時代」なのです。詳しくはこちらのブログを読むと良いでしょう。

20世紀は「細分化の時代」、21世紀は「統合化の時代」であるとはどういうことか?

そのことを直感で理解している時頭のよい若者などは、よくブロックチェーン業界のことを「総合格闘技」と言ったりしますね。文脈的には僕が言っていることと同じです。テクノロジー、ビジネス、経済学、法律、政治、組織論などなど、このようなことを総合的に扱っているのが、ブロックチェーンという技術なのです。そこが見えない、頭の硬いインフルエンサーは、そのような俯瞰的な捉え方だと頭の中が一杯になってしまい、結局、分断して物事を捉えようとする。分断して捉えた方が脳みそには楽なんですよ。僕もたまに、新しいアイデアを生み出すためのテクニックとして使います。日本の今までのような暗記力しか問わない教育の世界では、このような俯瞰的に物事を捉えていく思考力が全く育たないのですね。だから、何かと分断したがる。

その一番の典型は、トークンエコノミー です。僕のブログでもまとめていますが、トークンエコノミー とは、通貨、投資、そしてマーケティングにおけるネットワーク効果や、組織を非中央集権的に運営するモデルなど、様々な要素を組み入れた「価値と信用の交換媒体」をデザインする世界であり、「統合思考」ができない人にとってはチンプンカンプンの代物です。僕のトークンエコノミー に関する、こちらのブログを1回で理解できるかどうかで、自分がどれぐらい「総合思考」が強いかを測る良い指標になるでしょう。

トークンエコノミーはリワード経済と株式経済をP2Pモデルで融合させたネットワーク効果の1つのモデル

僕は、大学時代から複雑系などを研究してきたこともあり「統合思考」が得意であり、そこに社会に出てから、もっとも難易度の高い「0から1」を作りあげる力を身につけてきたので、優れたトークンエコノミー の分析は、自然とできます。その観点から、有望な銘柄を、自分で投資することも含めて、みなさんに無料で情報提供しています。

ということで、繰り返しますが、今、「アルト不要論」を唱えているインフルエンサーの名前はよく覚えておきましょう。次、僕が描く、この業界の本格的な成長期がきた時には、彼らを名指しで批判しましょう。インフルエンサーとは責任が重いのです。”The greater power、The greater responsibility” です。

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