僕のInsightChainのトークンINBの投資評価についてのまとめ

Insight Chainとは?

財団はシンガポールに構え、北京にチーム拠点をもつBaaSの一つです。ただ、既存のBaaSに対して、よりAWSなどの役割と同等レベルのソフトウェアを志向しています。ビックデータのデータ収集と解析に力を入れています。PoSベースのVDPoS (Validated DPoS) という独自のコンセンサスアルゴリズムを開発していますが、リーダーのランダムセレクションモデルなので、PolkadotやAlgoと着想は同じです。

Polkadotについてはこちらにまとめています。

COSMOSとPolkadotの比較 #5

Algorandについてはこちらにまとめています。

僕のAlgorandのトークンALGOの投資評価についてのまとめ

そして、もう一つの特徴は、SuperNodeの概念を採用していることですね。これは、僕が経営していたOrbが2015年に世界で初めて採用したコンセンサス合意モデルです。複数のスーパーノードを立てて、ファイナリティを与えるアプローチですね。

このアプローとは、V Systemsも同じですね。

僕のV systemsのトークン、VSYSの投資評価について

現状のパーミッションレスブロックチェーン技術の水準で、ビックデータ解析まで取り込もうとするのには無理があります。システムとしてとても耐えられません。Orb DLTは、決済データをベースにしたビックデータ解析を機能として実装していましたが、そのためにOrb DLTはパーミッション型に切り替え、ビックデータ解析のエンジンはSparkをカスタマイズし、ストレージのところCasandraをカスタマイズして使っていました。トランザクションシステムのところだけが独自です。そのようにフォーカスをしないとテックベンチャーとしてエッジを立てるのは難しいからです。その点は、Insight Chainの場合も同じモデルになると見ています。

トークンエコノミー

BaaSですから、イーサリウム同様のトークンエコノミー になります。

戦略

ターゲット市場の定義は、カテゴリというよりかは地理的に中国にフォーカスしているようです。その点は、彼らのパートナー企業をみることから見えてきます。

チーム

InsightChainのサイトにも、Linkedinにもチームプロファイル情報が充実していないのでなかなかチーム分析するのが大変ですね。

Ji Jason – Co-Founder & CTO – Linkedin

彼は、北京航空航天大学という中国の航空機開発についてはトップの大学の情報システムの修士号をとったのち、企業向けクラウドストレージ企業大手のTeraDataの中国法人でエンジニアをやり、直前は、サムスンで、サムスンモバイルのアプリケーションエンジニアをやっていた人物です。元はハードウェアよりの世界から徐々にソフトウェアの方に入ってきた人材ですね。

事業の進捗

特に主だったニュースは出ていませんが、中国市場をメインターゲットにしているため、中国メディアのニュースの方ではそれなりに取り上げられていると見ています。

競合の動向

最大の競合はイーサリウムになりますが、テクノロジーとして近いのは、先にお花したVSystemsであったり、また中国市場にフォーカスしている点を踏まえると、VeChainあたりが直接の競合になってくるでしょう。するとVeChainの方が優良企業を顧客として抑えているので、彼らの方が先行していますね。VeChainは以下にまとめています。

僕のVeChainのトークンVETに関する投資評価まとめ

長期の課題

BaaSはもはや完全にレッドオーシャン市場ですから、特定業界にフォーカスして事業として成立させる努力をしないと生き残ることは難しいと思います。

現時点での投資評価

現時点では、僕はBaaSには1社も投資していないです。本質的な価値から考えて過大評価されているからですね。AWSやGCPと丁寧に比較するときちんと見えてきます。その点は、こちらにまとめていますので参考にしてください。

大半のBaaSの時価総額は過大評価され過ぎていると考えている。なぜか?

INBトークンは、彼らのパートナー企業でもあるDragonExchangeに上場されており、流動性もここがNo.1です。参考リンクは以下です。

Dragon Exchange

以上、みなさんの参考になれば幸いです!

注記:最終的な投資判断は自己責任になります。

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