僕のAugurのトークンREPの投資評価についてのまとめ

Augurとは?

なんでも予想してOKのプラットフォームです。保険ビジネスに使うことができます。REPのトークンは、現在はイーサリウムの上で動いており、イーサリウム創業者のビタリックがアドバイザリーとして参加していることでもよく知られています。以下は、そのUI画面のキャプチャです。左側に、様々なテーマに関する結果予測のカテゴリが並び、中央画面で、その予想状況をみることができます。当然、結果が判明した過去のものもみることができます。たとえば、2020年の米大統領選で、トランプが再選されるかどうかや、Uber IPOの価格などですね。スポーツの結果予想なども並びます。


使い方は、単純です。「2020年米大統領選にトランプ再選」を例にすると、トランプ再選だと考える人は、そちらにREPトークンをベットし、彼は再選されないと考える人は、そちらにベットする。結果が出た際に、予想が当たった方が、外れた方の掛け金を分配します。僕はまだ実際にベットしたことはありませんが、工夫でいえば、ベットの締め切り時間も設定されているべきであり、かつ、できれば、締め切り近くにベットした人ほど、分け前が少なくなるようになっていた方が、予想がより難しい早い時期からベットしている人の方が取り分が大きくなるのでフェアだと思います。

これを保険にどう応用するか?と言えば、いわゆるヘッジ取引ですよね。株式でトランプ銘柄に投資している人は、トランプ再選した方が儲かりますが、逆に落選した場合は下がる。ならば、ヘッジ取引として、Augurでは、逆の「落選」側にベットしておけば、リスクヘッジになるわけです。

また、別の例でいうは、ハリケーンや台風の上陸予想、ないしは地震などもそうですね。例えば、大型の地震が起きれば、その地域の経済は一時的にほぼ機能停止します。大型のハリケーンでも同様です。よくニュースなどで、アメリカのフロリダ州などに大型ハリケーンが上陸したことで、何十億という経済被害が出ているニュースを目にしたことがあると思います。しかし、Augurを使って、ハリケーンの上陸にベットしておけば、実際に上陸したときの経済損失を投資リターンで補填することができる。つまり、保険の役割を果たしているわけです。

しかし、そのためには、相応のベット資金がこのAugurのディールにないと、その価値を持ちません。

Steemitと同じ過ちを犯している

つまり、そう、僕が、以前にもお話している、「Steemit」と同じ過ちを犯しているのですね。カテゴリーフォーカスをしていないことです。なんでも予想できてしまうプラットフォームは、アイデアにすぎず、大事なことは、そのうちのどのカテゴリからフォーカスして立ち上げるか。そうでないと、上の事例で話したように、十分な資金量が、その予想ディールに得られないので、本来、彼らが狙っている保険の役割を果たしてくれないからです。この辺りのコントロールをしないと、こういうマルチコンテンツ系のプラットフォームはなかなか立ち上がりません。

Steemitについては、「こちらの記事」にまとめています。

成功ケースであれば、クラウドファンディングのKickstarterがそうで、彼らははじめ、「映画」のカテゴリーにフォーカスして立ち上げました。なぜなら、今までの映画は、事前にマーケティングリサーチなどをしながらも、実際には、観客がつくかどうかの最終的な結果は、映画館に流して見ないとわからないリスクがありました。しかし、クラウドファンディングであれば、アーリー・バードインセンティブをつけつつ前売り券を売って、映画の制作資金を調達できるので、リスクが一気に下がるわけですね。さらに先進的な見方をするならば、集まった資金サイズレベルのニーズに合わせて映画を作ることもできます。10億で制作費を募ったら、20億集まった場合、ユーザー側の期待値が高いのだから15億かけて作ってもよいわけです。もう一つは「アパレル」のカテゴリで、クラウドファンディングを使えば、同じ前売りの概念ですから、在庫リスクを一気に減らすことができるのですね。セール品をだすことでブランド力を傷めずに住むわけです。いずれも、KickStarterが生まれたNewYorkのSoHoのクリエーター達が多く関わっているジャンルなので、メイクセンスするわけです。そして、KickStarter側は、登録されたディールは、きちんと目標達成できるよう色々なコミュニティサポートをします。このような努力があって、ようやく事業として周りだす。

KickStarterは、この二つのカテゴリでフォーカスして調達達成の成功例を増やしてから、他のカテゴリに拡張して、成長していきました。Augurにも同質の工夫が必要なわけです。

事業進捗

以下は、彼らのMedieumのプレスです。2019年8月22日の数字です。僕はマーケットの数より、ヘッジ取引、ないしは保険需要の大きなテーマで、必要資金分に見合ったディールを成立させているかどうかをまず確認したのですが、そういう数字は上がってきていません。単に全体合計ですね。

URL:https://medium.com/@AugurProject/augur-weekly-report-august-21st-756c22ab262e

今後、この数字の質と量が改善されてくるか、が注目どころです。

現時点での投資評価

なので、現時点では様子見です。トークンエコノミー 型の保険市場自体は、非常に注目しています。必ず、キラーアプリが出てくるでしょう。カテゴリーフォーカスがきちんと効いている近しいプロダクトであれば、HedgeTradeなどになると思います。完全に仮想通貨の価格予想にフォーカスしているからです。詳しくは、「こちらの記事」にまとめています。ただし、HedgeTradeは、Augurとはビジネスモデルが違い、「予想投稿をユーザーはトークンで購入し、投稿者は、予想が当たれば購入分の報酬がもらえ、外れれたら、そのトークンはユーザーの手元に戻る」というビジネスモデルですから、このまま保険のビジネスに当てはめるのは、ちょっと難しいとはとは思います。

最後に、REPトークンは、僕がメインで使っている世界最大の仮想通貨取引所のBinanceで購入することができます。Binanceのアカウント解説方法と使い方の基本ポイントはこちらにまとめています。参考にしてください。

【初心者向け】Binance(バイナンス)の会員登録の方法まとめ

以上、みなさんの参考になれば幸いです!

注記:最終的な投資判断は自己責任になります。

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